こんにちは、潔く銀です。2020年最後の流氷クルーズの記事を書いていきます。
前回の記事では、日の出編を更新しました。天気は崩れることなくしっかり朝日とオオワシを撮影することに成功しました。前回の記事は下のリンクになります。
朝焼けのなかの猛禽類を撮影するという目的を達成したので、ここからはエキシビジョン気分で撮影していきます。
ということで、ミラーレンズに換えて撮影開始です。相変わらず、この独特のボケがたまりませんね。MFでの撮影になるので、ピントがシビアになり撮影する際は目が疲れます。
ただ、SIGMAのC150-600mmに比べると明らかに軽いので体の負担は減ります(笑)
振り返り際のオオワシさんです。ミラーレンズにするだけでいつもとは違う写真を撮ることができます。
オオワシばかりじゃ詰まらないと思うので、オジロワシも撮影しました。少し可愛らしい立ち姿のところを撮ることができました。
この子は少し距離が近いところにいたので、背景のボケが大きくなりミラーレンズらしさが全開です。
もっと、ミラーレンズらしさを出そうということで至近距離にいたオオワシをポートレートしました。キラキラ輝く流氷がリング状のボケになり、狙い通りの一枚を撮ることができました。
撮影に疲れてボーッとしていると、カモメの中でも一際サイズが違うのが飛んでいたので狙ってみました。
羽と嘴の色、サイズ感よりシロカモメではないかと思います。野付半島で撮影した子は判別がつかなかったので、しっかり記録することができて良かったです。
今年は、野鳥の種類に拘っているのでシロカモメを撮ることができたのは大きな成果となりました。
帰り際に良い感じの瞬間を撮影することができました。羽を広げて弓のようになっている姿、カッコいいです。
最後の最後まで撮影を楽しむことができて、内容の濃い撮影になりました。この一枚が、2020年冬の羅臼 流氷クルーズシリーズ最後になります。
流氷クルーズ下船後は、美味しい知床食堂で前から食べたかったウニ丼を食べて、羅臼展望台に向かうことにしました。
今年で4年目の羅臼展望台になるのですが、こんなに流氷が羅臼の街に近づいているのを見るのは初めてでした。ポスターでは見たことあり、地球温暖化の影響で氷も少なくなっているし見れる事はできないんだろうなと思っていたので、この景色を見ることができて良かったです。
羅臼を離れる時に、木の上のオジロワシを発見しました。いつもは流氷の上とかで撮影しているので、木の上のオジロワシは新鮮でした。
お見送りされているかのような感じの一枚になり、この記事の最後の写真にしようと撮影した時から決めていました(笑)
ということで、2020/02/27 野鳥撮影記録3部作をこれにて終了します。
この後は、釧路湿原に野鳥や野生動物を撮影するために移動することにしました。まだまだ旅は続きます。
北海道の過去記事は、以下のリンクから見ることができますので、興味のある方は見てみてください!
北海道 カテゴリーの記事一覧 - 変なカメラ好きの写真徒然日記
追記
ここまで撮影した野鳥をまとめておきます。
北海道にて記録した野鳥
オジロワシ、オオワシ、オオセグロカモメ、シロカモメ
ワタリガラス、オオハクチョウ、シマフクロウ、トンビ
北海道にて追加 8種類
2020/01/01から2020/02/27まで記録した種類 27種類