こんにちは、潔く銀です。今年のGWは10連休ということで、青森 大間崎岬を目指してドライブすることにしました。4日目は、山形県から青森県まで走ります。午後、秋田港の横を通ると、かつて憧れたブルートレインが目に飛び込んできました。
山形県鶴岡市から北上して、ついに秋田県に入りました。日本海沿いをただひたすらに北上していくと、秋田港に辿り着きました。やっと秋田県についたので、少し休憩しようとしていると廃線路が見えてきました。そういえば、秋田港に貨物列車があったなと思い、どこかの道の駅で止めていい感じのところを記録しようとしていたところ、辿り着いたのが日本貨物鉄道 秋田港駅です。
秋田港に入った瞬間、ブルートレインが目に入ってきて一気に疲れが吹き飛び、撮れるところを探し始めました。
まさか、こんなところにブルートレインがあるとは・・・日本のどこかに放置されているところがあるのは、SNSで見たことがあり記憶の片隅にあったのですが、まさか秋田にあるとは思いもしませんでした。
電化もされていないため背景もすっきりしていて、背景には大きい風力発電機がそびえたっており、ディストピア感が半端じゃなかったです。そこに、かつて日本の鉄路を駆け抜けていたブルートレイン・・・幼いころに憧れていたブルートレインが・・・おそらく車両は上野-青森で運行されていた寝台特急「あけぼの」。
高校生の時、新津駅の24時間営業が最後の時に一度だけ撮影をしています。その時に、組み込まれていた車両は確実にいると思うので、再会したなぁと思いました。かつて乗車したことある人は、もっと強いパッションがあると思いますが・・・
ここから、ここで撮影した写真をたくさん載せていきます。写真多いので、コメント少なめでいきます。
放置されている車両をひたすらに記録していきます。もう、24系客車は引退して5年以上経っているので、かなり痛々しい姿になっています。
機関車のほうは、2021年の3月まで運行されていたため、まだまだ綺麗。それでも、錆が目立ち始めていますけどね。
DE10の貨物色は、関西にいるときに甲種輸送のときなどによく見ていましたが、九州に来てからは黒いDE10しか見ていないので、久しぶりにこの色を見て懐かしい気持ちになりました。青い機関車、DD56は初めての記録・・・叶うならば、動くところを見たかったです。
次は、広角で青空を入れて撮影しました。逆光+薄曇りだったので、青空は見れないかなぁと思ったのですが、ハイライトを抑えたら結構綺麗に出ました。ダイナミックレンジはかなり広いので扱いやすいです。
望遠レンズの圧縮効果を活かして、風車を背景にもっていきました。どの車両もかなりゾンビ化していますが、往年の輝きはまだ感じれました。いつかもう一度走るところを見てみたいところ・・・叶わぬ夢かもしれませんが・・・
この角度から見ると、現役時代を彷彿とさせる編成に見えます。実際には、電源車が中間にいたりめちゃくちゃですけど、24系は統一感があっていいなと思います。
この秋田港は、背景がかなりすっきりしているため、どこか異世界感がある雰囲気の写真を撮ることができます。日本であって、日本じゃないような・・・またタイムスリップしたような感覚にもなるので、鉄道好きで非日常を味わいたい人はこの場所に来ることをおすすめします(笑)
雲がとてもいい雰囲気で、順光で撮影できるところからも見てみました。この青色がとてもよかったんですよねぇ・・・手前4両は窓が統一感あって非常に良かったです。
自分でもなんでこんなに頭おかしいことを思いついたのかわかりませんが、ここで富山で購入した鱒寿司を食べることにしました。ブルートレインを見ながら鱒寿司を食らう・・・日本海に思いを込めて食べました。
最後は、なんとなくEOS7Dで記録しました。ちょっとダイナミックレンジが足りなくて、雲が白飛びしかけてしまいましたけど・・・一眼レフで撮ることもできました。
この後は、秋田港貨物線の廃線跡を少し見ておくことにしました。
まだまだ綺麗な線路が残っている秋田港線、そのうち線路は引き剝がされてなくなると思うので、今のうちに記録しておくのがよいですね。今回は、先を急ぐので巡ることができなかったのですが、線路があるうちにゆっくり回りたいなと思いました。
ちょうど、写っているルートイン秋田は秋田港を見ることができる場所になります。ブルートレインを上から眺めることもできるみたいなので、ここに泊まってみたいなって少し思っていたり・・・(笑)
というわけで、再訪したい場所に一気に踊り出た秋田港をしぶしぶ離れて、夕方からは青森を目指して車を一気に北上させることにしました。
4日目は内容が濃いです。まだまだ続きます・・・それでは!