こんにちは、潔く銀です。今年のGWは10連休ということで、青森 大間崎岬を目指してドライブすることにしました。復路5日目は、本四高速道路にある与島PAで朝を迎えることになりました。最初は、土讃線大歩危辺りを目指して車を走らせることにしました。
この日は、管理人の誕生日で27歳となりました。車中泊で誕生日の朝を迎えるという限界旅行ぶり。。。親から、もっとゆっくりしたらいいのに・・・と言われる始末。このGW旅行では、自分が行きたいところには絶対に行かないと気が済まないので走ることに・・・
与島PAから新宮ICまで高速道路に乗り、国道319号を走って大歩危を目指します。
想像以上に酷道だった319号。なかなか、香ばしい道で四国らしい国道だなと思いました。そして、こういう道にはマッドフラップがついたZC32Sは良く似合います。
対向車はほとんどなく、静かな道をだらだらと走り国道32号に出ました。わりと、朝早く出たのでとても涼しくてよかったです。
ちょうど、特急が来る時間帯だったので小歩危駅で撮影することにしました。やってきたのは、しまんと5号 2700系でした。土讃線の主役である2700系を撮影するのは、今回が初めてでした。
大歩危-小歩危といえば、吉野川を越えるための鉄橋が有名な撮影ポイントがあります。今回は、そこでGW期間中に増結された特急が撮りたいと思い、少し遠回りして立ち寄りました。
そして、その有名な撮影ポイントに・・・撮影者はただ一人。普段からあまりここには人がいないのか・・・ひとまず、ここで南風8号を待つことにしました。
新緑の中を駆け抜けてくる2700系南風、結構いい感じに撮影することができました。JR四国の車両と言えば、水色のラインという印象なので赤色が入っている車両に違和感を持ちます。
今回は、三脚にEOS7Dを取り付けて、手持ちSONY α7IIIという組み合わせで撮りました。わざわざ、この構図で撮影するためでした(笑)
吉野川に架かっている第2吉野川橋梁を駆け抜ける5両編成の2700系・・・よく見たらすべて先頭車両という。1両単位で編成できるようになっているのかと初めて知りました。2700系は良くできた車両というのは噂で聞いていましたが、これは結構魅力的です。半室グリーン車ついている車両は微妙に窓が違うのでわかりやすくてよいです。
引きの構図はSONY α7IIIで、寄りの構図はEOS7Dでという東北で撮影したパターンでいきました。
このあと、もう1本南風が来るということなので、少し場所を変えて撮影することにしました。
待っている間に川下りしているボートがきました。少し気温が高くなってきており、こういうレジャーをするにはちょうどいい気温でした。清流で川下り・・・良いですね。
普通の観光もいいなと思いつつも、撮り鉄を続けます。
次にやってきたのは、南風3号です。この日は4両編成のアンパンマン列車でした。真っ赤な車両が目立っていて、景色の中で映えるのでよかったです。この撮影地は切り位置が非常に難しく、連写で記録した中からどのカットを選ぶか苦労しました(笑)
四国山地を横切る吉野川によって創られた渓谷、大歩危小歩危。ちょっと変わった名前の場所ですが、由来は諸説あるそうです。大歩危峡は、この美しい景観から国指定の天然記念物に指定されているようです。
ちょうど、蕎麦屋さんが開店の時間を迎えたので、朝ごはんを食べておこうと思い立ち寄ってみました。ここは、大歩危峡を眺めながら食事を楽しむことができます。この天ぷらそば、非常に美味しかったです。
ちょうどGWシーズンということで、吉野川に鯉のぼりがかかっていました。熊本をスタートした日に寄った杖立温泉振りに撮影した鯉のぼりです。鯉のぼりを見ると、自分の誕生日が近づいてきたなと思い、高揚感が出ます。小さい時の記憶がそうさせるのでしょうか・・・綺麗なところに鯉のぼりがあると撮ってしまいます。
このGW旅行では、あまり使用してこなかったC150-600mm・・・秋田港以来の使用となりました。
獅子岩と呼ばれているところで、非常に特徴的な見た目の場所でした。そして、美しき吉野川・・・GWということもあって、観光船には結構人が乗っていました。
美しき新緑に、渓谷美を眺めながら川下り・・・圧倒的な自然を体験できて、この場所はいいなと思いました。新緑に加えて、紅葉も美しいらしいので土讃線特急撮影するついでに、また大歩危小歩危に来たいと思いました。
この後は、良い感じに撮影するところがあるかなぁと思いつつ、国道32号を下っていくことにしました。でも、ここでドライブモードにスイッチが入り、一気に須崎まで移動することになりました。
この日、目指す場所は四国カルストです。自分のドライブ旅行の原点である場所にどうしても立ち寄りたかったという・・・そのついでに、四国の列車を撮りながら・・・という感じで移動しています。
ちょうど区切りが良いので、本記事はここで区切ります。次は、須崎から書いていきます。
それでは!