こんにちは、潔く銀です。この日は、36ぷらす3の長崎ルート運行の復路を狙って、肥前飯田で待機することにしました。待ち時間は、長崎本線を走る電車を記録します。
長崎本線の有名撮影どころは抑えたので、肥前飯田で撮影後はどこか満足感が出てきました。36ぷらす3の復路までは結構時間があるので、その時間になるまではだらだらと写真撮影をすることにしました。
ひとつ前の記事の時間帯までは晴れカットばかりだったのですが、ここから徐々に下り坂になっていきました。
肥前大浦で撮影したYC1の試運転が戻ってきました。やはり、オレンジ色は映えるので景色的に撮影するのが良いです。徐々に曇ってきてしまった影響で、海の色は薄くなってしまいました・・・
そして、狙いのかもめがやってきました。この日は、臨時かもめもあった影響で、かなり高頻度でやってきました。なので、休憩しながら待っているとすぐに列車がやってきてくれます。ただ、太陽は完全に雲の中に隠れてしまいましたが・・・
後追いばかりですが、一瞬だけ晴れてくれました。かなり遅い時間帯となり、淡い光が射す状態でした。817系でさえ、この場所で見れなくなるのでシャッターを切りました。ここに電車が走らなくなる・・・いまだに信じられません。
この場所で、撮影するのに飽きてきたのでジュースを買いに行くついでに、別の場所でかもめを撮影することにしました。
完全に曇り状態になったので、列車に近づいて記録しました。フル点灯ならいいなぁと思って、メインカメラで挑んだのですが、いつもの787系でやってきました。肝心な時にフル点灯じゃないの悲しいです(笑)
ニコンの80-200mm F2.8Dを使用することが多いのですが、F4で撮影すると非常に優秀なレンズです。現代ではオールドレンズに入ってしまう部類のレンズですが、たまに驚くような表現をしてくれます。
787系撮影後は、また肥前飯田に戻ってお目当ての列車を待ちます。一人くらいカメラマンが来るかなと思ったのですが、誰もおらず・・・夜の撮影はまだまだ人気が無いようです。
お目当ての415系肥前山口行きがやってきました。辺りは徐々に暗くなり、室内灯が目立つ時間帯になりました。フィルムは無理なので、サブカメラのEOS7Dに変えて記録しました。この日は、動画の記録がしたかったので、メインカメラは基本的に動画で運用していました。
ちょうど787系かもめとの交換もあり、長崎本線らしい良い光景を記録することができました。415系も銀電はまだ残っているようですが、この列車もそのうち引退するのでしょう。
そして、本番がやってきました。
周囲は真っ暗になり、肉眼で線路の視認は難しい条件でしたが、なんとか記録することができました。肥前飯田の雰囲気はなんとか残すことができてよかったです。
今回の撮影ではISO12800を選択して撮影しましたが、やはり高画素機で超高感度撮影は厳しい・・・そして、こういう条件での撮影は、連写性能やEVF性能などのボディの性能差が大きく影響するなと思いました。SONY α7IIIであれば、もうちょっと楽に記録できた気がします(笑)
EOS7Dでも止めようとしていたのですが、露出が超限界を迎えていたので完全に流して記録しました。何が走ったかは全然わかりませんが、フル点灯のおかげで見分けることができそう?w
久しぶりに鉄道写真感がない鉄道写真を撮影した気がします。
台風14号の影響で、翌週は運休となったため、この動画が36ぷらす3が肥前飯田駅を通過するラスト走行動画となりました。動画は、日が暮れてからが面白いという言葉を聞いたことがあるのですが、今回の動画はそれが少しわかった気がしました。今回は、静止画より動画のほうがクオリティが高いので、動画を見ていただけたらなと思います。
というわけで、これにて消えゆく特急有明街道を撮影するシリーズは最後となります。天気が非常によく、有休を使用して長崎本線を撮影したかいがあったと思います。風光明媚な長崎本線を走るかもめを見る期間は僅かでしたが、これからの長崎本線も記録していきたいなと思いました。キハ47が走っているうちに訪れたいと思います。
それでは!
P.S
往路の36ぷらす3の写真は、こちらの記事にまとめていますのでぜひ?(笑)