こんばんは、潔く銀です。この日は、やつしろ全国競技花火大会を撮影するべく、龍峯山に訪れました。3年ぶりの開催ともあって、かなりの盛り上がりを見せていました。
花火大会を狙って撮影するのは、実に3年ぶり・・・2019年、まだ関西にいた頃に撮影したいたみ花火大会を最後に花火大会を撮影していません。今回、少し離れていますが熊本県八代で花火大会があるということで、特に予定もなかったので撮影に行くことにしました。
現地入りは昼過ぎくらいに入りましたが、すでにカメラマンで溢れている状態でした。全然知らずにGoogleロケハンで行きましたが、どうやら人気スポットだったようです。
やつしろ全国競技花火大会は18:00スタート・・・今大会は、まずはドローンショーから始まりました。
まずは、ドローンショーを軽く撮影しました。夕焼けと有明海、そしてドローンで描かれたポケモン達、家族連れは盛り上がったんじゃないかなと思います。
レックウザが描かれると、花火が打ち上がりました。この時、シャッター速度を上げてドローンを撮影していたため、花火はちょっと微妙な感じになってしまいました。
そして、ドローンショーのフィナーレです。よく見ると逆さ文字ですが、POKEMON GOの文字が八代の街に浮かび上がっていました。さらに、夕焼けが有明海を染めていて、とても綺麗なワンシーンでした。
今回、サブカメラのSONY α7RIIは花火に露出を合わせていたおかげでいい感じに記録することが出来ました。初めての撮影はわからない事だらけです。
ドローンが帰るときは、様々な色になって戻っていきました。肉眼だと点が動いているだけでしたが、写真では奇跡になるので動きが良くわかります。まだ、空が明るかったので、花火があまり目立ちませんでしたが良い記録になりました。ドローンと花火、新しい組み合わせで面白かったです。
この日は、3台目にEOS7Dを採用しました。現代のカメラに比べると画質こそは微妙ですが、キヤノン機は夕焼けが綺麗に撮れるので、かなり派手に写りました。ちょうど、夕焼けと夜景が撮れる美味しい時間帯のカットはEOS7Dの設定がベストだった気がします。
SONY α7RIIは、花火重視で夕焼けに対してはアンダー気味で記録していました。もう少しオーバー気味で記録してもダイナミックレンジ的には耐えれたなぁと、今になって反省しています。
夕焼け時のベストカットはこの一枚でした。良いタイミングで花火が上がってくれて、綺麗な重なりを見せてくれました。合成無しではかなりベストな一枚でした。
少しずつ夜景が目立ってきて、夜景のベストの時間がやってきました。夕焼けも怪しげになってきて、花火が目立つ時間帯になってきました。ちょうど、写真の花火は好みの色でした。
夕暮れと赤い花火と・・・3年ぶりに撮る花火大会、撮影設定の感覚を思い出しつつ、夕焼けが背景に来る花火大会の撮影が初めてだったので、かなり苦労しました。
また、好みの色の花火があがりました。個人的に、この色の花火が今大会で印象に残った色でした。
今回、EOS7DにはDOレンズを取り付けてみました。強い点光源に弱いレンズなので、夜景とか花火は相性が良くないのではないかと思ったのですが、意外といけることがわかりました。
夕焼けが消えかける直前に、美しい花火が一気にドーンと上がってくれました。2台とも白飛びすることなく、綺麗に撮影することができました。かなり激しく上がるタイミングだったので、カメラの設定を気持ちアンダーにしていました。夜景は目立ちませんでしたが、花火はしっかり撮れました。
メインカメラには、150-600mmを取り付けていたのですが、花火を写すにはワイド端でも焦点距離が長すぎたので、撮ることができませんでした。ここで撮影した写真をもう少し調べてみる必要があった気がします。ただ、ほかのカメラが良い感じに記録出来たので3台用意していてよかったです。
ただ、この後はEOS7Dを久しぶりに動かしたのでバッテリー不足になっており、電池切れに・・・夜の部は、この先は2台体制で撮ることになりました。
記事が長くなってきたので、ここで区切ります。続きます。
P.S
かつて、花火を真剣に撮影していた時期がありました。興味あれば、花火大会カテゴリーから気になる花火大会を見てみてください。