こんにちは、潔く銀です。この日は、「SL人吉 58654号機」の百歳記念イベントが八代駅で開催されるということで、足を運んでみることにしました。
2024年に引退が発表された58654号機ですが、今年で100歳になるということで八代駅にてイベントが開催されました。八代駅にはVIPも来ていたようで、運転士付きの新型センチュリーがいたりしました。熊本に来てから、こういうイベントは見たことが無くて珍しいなと思いました。でも、VIPは誰だったんだろう・・・
さて、それはさておき今回の主役が早速入線してきました。ホームには多くの人々が人吉号を祝うためにかけつけました。
いつも通りの編成写真も記録しました。部品を保存機関車からもらったり、現役を維持するために色々な手を施しているようですが、もう限界が来ているようです。肥薩線が復活するまで走ってほしかったところです。。。
少し前に高千穂で記録した保存されているハチロクから、過去に部品提供されたりしているようです。
八代駅らしいところを記録しようと引きで撮影をすることにしました。八代駅の近くには、日本製紙の大きな工場があります。八代の夜景を撮影すると、この工場はインパクトがあります。
ホームでは、先端に入場規制がされて式典の準備が行われていました。メディアも来ていたらしく、業務用カメラを持っている人もちらほらといました。広角で今回の八代駅の様子を記録してみました。
ちょうど、821系、そしていさぶろう・しんぺいもやってきました。本当は、SL人吉号といさぶろう・しんぺいが並ぶと思って期待していたのですが、ホームを挟んで並ぶという・・・
821系が去ってから並びを撮影しました。ホームではえらい人たちが記念写真を撮影していました。いさぶろう・しんぺいと並ぶのはかなり久しぶりのことじゃないでしょうか。
SL人吉の客車の去就も怪しいので、八代駅入線も貴重なシーンになるかもなので、こういうスナップ的な写真も記録してみました。DE10も結構な車齢になると思いますが・・・八代駅も少し時代を感じるところがあるので、雰囲気ばっちりです。
ホームの上からも記録しました。過去は、遠くに見える山のほうに向かって人吉号は走っていました。風光明媚な肥薩線を走るところを見ることが出来なかったのは、少しもったいなかったなと思っています。
DE10側も一応記録しておきました。この日のDE10は、いつもの1207号機でした。最近は、SL人吉号の相方は1207号機がずっと担当をしている気がします。
八代の駅名標とSL人吉号を・・・もしかしたら最後になる可能性もあるので記録しておきました。
今回、どうしても撮影しておきたかったのがいさぶろう・しんぺい号でした。肥薩線を活躍の場とするD&S列車ですが、現在の運用は不定期で色々なところを走っています。近場をちょろちょろと走っていたりもするそうですが、これまで走行写真を撮ることはありませんでした。
分かりにくいですが、八代駅のホームからは妙見祭の広告を見られます。この広告を見るまで知らなかったのですが、妙見祭はユネスコ無形文化遺産に登録されているようで、伝統的な祭りのようです。熊本にいるからには、一度は見てみたいところです。
最後に魚眼レンズをつけて、にぎわうホームとJR九州の観光列車たちを記録しました。今回は、SL人吉号といさぶろう・しんぺい号の並びを撮影したくて八代駅に訪れたので、この記録ができただけで満足です。待避線で並ぶところとか見ることが出来ると思ったのですが・・・ミスった気がします。
この後は、いさぶろう・しんぺい号の走行写真を撮るべく、八代駅を急いで出ることにしました。これにて八代駅で行われたSL人吉 58654号機 100歳記念式典の撮影を終えました。次は、熊本まで戻る2列車を狙うために先回りすることにしました。まだ、この日の撮影は続きます。
それでは!
P.S
高千穂に保存されているハチロクからの部品提供もあり、今なお現役でいられるSL人吉号。ということで、保存されているハチロクの記録写真の記事を載せておきます。興味あれば、こちらもぜひ。