こんにちは、潔く銀です。この日は、SL人吉が100歳記念を八代駅で行われたため、熊本-八代間でSL人吉、いさぶろう・しんぺい号の運転がされました。
八代駅でSL人吉号 58654号機をお祝いして、返しの列車を狙うために早めに八代駅を出て、先回りして狙うことにしました。ただ、八代-熊本間の撮影地を知らないので、線路沿いや地図を見ながら撮影地を探すことにしました。
しかし、先発するいさぶろう・しんぺい号の時間には間にあわず、愛車とのコラボに切り替えて無理やり記録することにしました。D&S列車は、来年の課題にしようかな・・・かっこいい車両も多いですし(笑)
少し移動するとなぜか水がはられた田んぼがあったので、水鏡を狙うことが出来るかもしれないと思い、この場所で記録することにしました。この日は、天気が悪かったもののPENTAX 645Dを手に入れてすぐだったので、テストランとして使用していました。レンズは、初めて使用する55mm F2.8・・・単焦点だけあって非常にシャープな写りです。
そして、本番のSL人吉号の復路がやってきました。DE10が先頭のパターンなのでDL人吉号ですが、今回は熊本-鳥栖間で運転されているSL人吉号とは向きが違うので、DE10は1エンド側が先頭となっています。これまで、2エンド側が先頭に立っているパターンしか撮影したことが無かったので、とても新鮮でした。この記録だけでも行って良かったような気がしてますw
サブカメラのSONY α7RIIは645Dをミスっても良いように、動画を記録して切り抜くことにしました。この写真は、動画から切り抜いたものになります。メインカメラのSONY α7IIIはちゃんとした動画設定で記録しています。なので、今回は、動画2台+静止画1台という布陣で構えました。
この後は、3099レの通過時間が近かったので待つことにしました。PENTAX 645Dになれるべく、The 編成写真を200mm F4で記録してみることにしました。
三脚を使って撮影したいところですが、三脚だと高さが足りなかったので手持ちでやることにしました。というより、αたちは三脚に固定して動画やら記録しているので、PENTAX 645Dは手持ちでばかり使ってしまいます。
67の200mm F4を使用しての撮影ですが、想像以上に前ピン傾向で撮影するのが非常に難しかったです。
そして、本番がやってきました。この日は、ED76 1019号機が担当でピントばっちりで記録することが出来ました。Kodak 4000万画素CCDセンサはどこか懐かしい描写をしてくれるので、国鉄型の車両を記録するのに良いなとおもいます。ちょっとノイズが苦しいですけど・・・
というわけで、この日の撮影はこれにて終了しました。
田んぼに水をはっていたのは、どうやら地主さんとそこで撮影していたカメラマンが知り合いのようで、SL人吉のためにわざわざ水をいれていたようです。通過後はすぐに水を抜いていました。たまたまですが、ラッキーな現場に居合わせた気がします。
次は、いさぶろう・しんぺい号をしっかり記録したいところです。
それでは!
P.S
今回、テストランで使用したPENTAX 645Dを購入したときの記事を載せておきます。興味あれば、こちらもぜひ。