こんばんは、この日もホタルの撮影のために池山水源へ。友人は流石に2日連続来ませんでしたが、初日でばっちりロケハンすることが出来たので、この日がホンチャンでした。
前日の撮影では、人生初ホタル撮影で露出などの撮影ノウハウが全く分からない状態でしたので、参考記録程度に撮影をしました。珍しく即パソコンに画像を取り込んで、露出や編集を行いイメージを掴んで、今回の撮影に活かすことにしました。
この日は、SL人吉を撮影してから池山水源に向かってみることにしましたが、ホタルが出る時間に間に合うことが分かり、6月撮影の黄金パターンが出来たように思います。
池山水源に到着すると、少しだけ空が焼けてきて池山水源は幻想的な雰囲気に包まれました。虹も少しだけ出ており、ちょっと得した気分になりました。
この日は風が全くなく、水は完全に鏡のようになっておりました。見頃のツツジを浮かび上がらせるように記録してみました。70-200mmという画角は、鉄道だけでなく自然風景でも生きますね・・・このレンズを導入してから、撮影が一気に楽になりました。
19時45分を過ぎるとホタルの登場です。関西と違って九州は陽が長いので、移住して4年目ですがなかなか慣れません。前日同様、数は少なく高い位置を飛ぶ個体ばかりでした。
この日の3台目のカメラは、EOS7Dを久しぶりに持ち出しました。家の棚に家具として飾っているのですが、この撮影では使えるなと思い抜擢しました。この日もホタルが少なかったので、この写真は比較明合成を用いて12枚重ねています。重ねれば結構映えます。
そして、周囲がどんどん暗くなってゴールデンタイムを迎えました。ホタル撮影では日没から30分後が一番撮影に適しています。背景も綺麗に撮れるタイミングとなります。30秒露光でもホタルが写るのは僅かです。
撮影日記ではなるべくリアルな写真をまとめたいので、合成素材用の1枚を抜いてきました。魚眼レンズで記録した池山水源とホタルの作品は、別ページでまとめてます。
この日は、遅い時間帯にそこそこ数が増えてきました。しかし、暗い時間帯は高い位置を飛ぶ傾向にあるので、水源のほうは全くホタルが写らずカメラとレンズの組み合わせを変えて記録しました。通えば通うほど、面白い発見が出来るのでホタル観察は面白いです。
この後は、完全に周囲が真っ暗になったので続行してもいい画が撮れないので、すぐに撤収することにしました。今回の撮影は、前日にロケハンしていたので狙いの写真はしっかり撮ることが出来ました。前日に、ちゃんと観察しててよかったです。しかし、ホタルの見頃も撮影してみたいと思い、ここから3週連続で池山水源に通うことになりました。
というわけで、この日の撮影は終了です。それでは！
P.S
今回、池山水源とホタルをテーマにガッツリ写真を撮りましたので、特設ページを用意しました。作りこんだ一枚一枚は、以下にまとめてるので興味出たら、こちらもぜひ見てください！
