こんにちは、潔く銀です。この日は、期間限定で一般開放されているマゼノ渓谷で訪れました。気温がすごく高い日でしたが、紅葉は一番良いタイミングでした。
マゼノ渓谷は、新緑の時期に今年訪れていました。この時に、紅葉シーズンも見てみたいと思っていたので、紅葉が良さそうなタイミングで再訪することにしました。前日に撮影した菊池渓谷の紅葉がそれなりに良い感じだったので、おそらくマゼノ渓谷もいいかもしれないと予測して、来てみたらベストタイミングでした。
そして、今回も機材縛りを行って撮影していきます。菊池渓谷の撮影と同様に、「FE 28mm F2.8」「FIisheye Converter」のみで撮影をすることにしました。
最初からマゼノ渓谷のメインスポットであるマゼノ滝から撮影します。ただ、ここ最近は雨が全然降っていないため、川が枯れているという・・・この一枚の撮影ポジションも通常であれば、川の中に入らないと撮れないところです。
普段であれば、長靴などが無いと入れない部分ですが、水が完全に干上がっているので入ることが出来ます。滝壺には少量の水がありましたが、ほとんど枯れかけでした。
ただ、天気は快晴で紅葉も良い感じだったので、非常に映える場所でした。渓谷というだけあって、岩場となっています。歩く際は注意が必要です。
一番色づいていた場所を切り抜きました。燃えるような赤い紅葉が秋を演出してきます。気温も高く半袖で見られる紅葉には違和感がありましたが・・・w
同じ立ち位置からFisheye Converter有り無しを比較するために撮影しました。広角レンズと魚眼レンズで大きく見方がかわります。着脱するだけで全然違う画を撮ることが出来るので、旅スナップにはもってこいです。
川は完全に枯れて、水が普段流れている場所には落ち葉が敷き詰められておりました。赤と黄の自然の絨毯は綺麗でした。ただ、日陰で写真では全然目立ちませんが・・・
ただ、切り取り方次第では目立たせることが出来ます。ちょうど、散り始めだったこともあって、色が悪くなる前の落ち葉でした。これはラッキー。
次は、マゼノ滝の上に移動して、先ほどまでいた場所を記録しました。3連休期間中でしたが、そこまで大量の人がいるわけではなかったので、人を写さず撮ることが出来た一枚が結構あります。それでも10分ほどいなくなるまで待つ時間はありましたけどw
この景色も普段は水が流れており、立ち入ることが出来ない場所なので貴重な記録だったりするかもしれません。
普段、川になっているところを記録しました。ちょうど、川になっているところは風化して平らになっています。新緑の時期に訪れたときは、結構な水量があったのでこの現象には驚きました。ここ数日を振り返ると雨の日がほとんどなかったのですが、ここまでなると水不足が心配されます。
最後にマゼノ渓谷の入口にあった綺麗な紅葉を撮影して終わります。シンプルな単焦点レンズということもあって、逆光耐性もズームレンズより良いので、明暗差が激しく出るシーンでもしっかり写してくれます。本当に、このレンズに助けられているような気がします。
というわけで、今回のレンズは上記リンクになります。最近値上がりしたのか、Fisheye Converterが買った時よりはるかに高くなっていましたが(汗)
前々から訪れたかった秋のマゼノ渓谷を訪れることが出来たので、非常に満足です。それでは!
P.S
前回のレンズ縛りは、菊池渓谷を撮影しました。こちらも紅葉の良いタイミングで機材絞りで記録しましたので、見ていただけたらと思います。