こんにちは、潔く銀です。この日は、紅葉がそろそろピークじゃないかということで菊池渓谷を訪れました。今回は、FE 28mm F2のみを使用して撮影します。
熊本の紅葉スポットとして有名な菊池渓谷ですが、近くをドライブしたときに良い感じに色づき始めていたので立ち寄ってみることにしました。ただ、普通に撮影しても面白くないので、今回は「FE 28mm F2.8」「FIisheye Converter」のみで撮影をすることにします。
EFレンズ主体の自分が珍しく所有しているFEレンズです。コンパクトで持ち運びもしやすいので重宝しているレンズです。当ブログでもこのレンズを使用している写真を良く採用しています(笑)
さて、本題に戻ります。菊池渓谷は奥まで約1kmの遊歩道があります。道中、美しい渓流から滝まで見ることが出来ます。今年の秋は気温の変化が激しく、11月上旬の3連休は夏日となっており、この日は紅葉しているにもかかわらず半袖で歩くことが出来ました。
写真は、四十三万の滝です。今年は雨量不足で非常に水が少なく、滝の流量が少ない状況でした。その影響もあり、落ち葉が滝に散らばっていました。秋っぽい写真になったので、これはこれでアリでした。
一気に上まで上がり、広河原の手前まで来ました。ここにも落ち葉が散りばめられており、秋らしさを感じました。水がないからと色々と歩き回っていると、久しぶりに転びましたが・・・(笑)
このレンズ1本の良いところは、魚眼と通常の写りを楽しめるところです。コンバージョンレンズを脱着するだけで、表情の違う景色を撮ることが出来るのが良いです。
歩いていると、そこら中に石が積まれているところを見られました。写真は一番高く積まれていたものです。遊びに来ている人が積んでいってますが、結構高く積まれていました。絶妙なバランスで積まれているので、思わずシャッター切ってしまいました。
魚眼レンズの表現力は無限大だと思っています。画角180度近くあるため、広範囲のものを写すことが出来ます。写真は引き算と言われますが、広く写せばどうしてもたくさん物が写るので、引き算がとても難しくなります。写真もごちゃっとしますが、それもまた面白くなります。魚眼レンズ・・・やはり魅力的です。
ちなみに1枚目は、Lightroomで歪みを補正しています。無理やり真っすぐにするため、四隅のデータを落とすことになるのですが、補正すれば超広角っぽく使うこともできます。未だにUltra Wide Converterを購入していない理由になってたり・・・(笑)
そして、今回狙いだった広河原です。訪れたタイミングが一番良かったのではないかと思っています。川には落ち葉がたくさん落ちており、葉も美しく染まり、良い雰囲気でした。
目線を変えて、よくある構図でも・・・日没手前ということもあって、ほとんど人はいませんでした。紅葉×渓谷を撮影するときは、晴れよりも曇りのほうが映える・・・映えさせることが出来るので良いです。
狙いだった広河原の紅葉は、赤、黄が良く映えるドンピシャのタイミングだったと思います。ただ、日没近くになるほど寒くなってきたので、戻るときは急ぎ足で戻りました。なんとなしに立ち寄った場所でしたが、良い感じで記録できました。あと、レンズ縛りは楽しかったです。
というわけで、今回のレンズは上記リンクだけで記録しました。最近値上がりしたのか、Fisheye Converterのレンズが買った時よりはるかに高くなっていました(汗)
FE 28mm F2 + Fisheye Converterの組み合わせは、写真中級者くらいから面白さを感じるかなと個人的に思います。28mm単のみだと難易度が高すぎる気がしますが、Fisheye Converterで魚眼という遊びのオプションが選択出来るので、表現の幅はかなりあります。後処理で超広角的に使うこともできないことはないですからね。撮影者次第では、様々な表現をこの1本で出来ることになります。自分は、旅スナップではかなり重宝しています。興味ある方は、ぜひこの組み合わせを試してみて欲しいかなと思います。
というわけで、やっと撮影日記の季節が追いつきました。出来るだけ鮮度が高い記事を維持できるように頑張りたいと思います。
それでは!
P.S
菊池渓谷を訪れたのは、2020年5月振りでした。久しぶりに訪れましたが、菊池渓谷は年中訪れることが出来る良い場所です。