こんにちは、潔く銀です。この日は、伯備線を撮影後は、雪を求めて大山に登ることにしました。タイヤを交換して初めて雪道を走ることが出来ました。
伯備線でやくもとサンライズ出雲を撮影した後は、雪の中を走るために大山に登ることにしました。伯耆大山の近くの県道から登っていき、大山環状道路に入ったところで、トップ写真のような雪道になりました。やっぱり、インプレッサに雪道は合いますが、慣れてないため挙動が掴めませんでした。でも、地元の人たちは結構慣れているのか、かなりハイペースで走っており、スゲーなと感じました
そして、特に意味もなく大山寺を訪れました。せっかくなので、雪と戯れておきたくて大山寺から大神山神社まで歩くことにしました。
まだ、そこそこ早い時間だったのか、足跡が無くてとても綺麗な状態でした。そして、雪が木に残っている状態で、色が少ない冬らしい雰囲気でした。ただ、思っているより寒くないのが雪国の不思議なところ。。。
近くにあったお地蔵さんはとても寒そうでした。今回はスナップでどんな感じに撮れるか試すために85mm F1.2Lを出すことにしました。
大山寺の入口から、大神山神社の参道を通ることにしました。本当に雪がたくさん降るのでしょう・・・雪国に住んでないものにとっては幻想的に見えます。
参道を歩いている途中で出てきた岩に削られたお地蔵さん、吉持地蔵というらしいです。肩と頭の部分に雪が積もっていて趣深かったです。
歩くこと20分ほどで大神山神社に辿り着きました。自然石を敷きつめた参道の長さが700mもあり、日本最長のようです。雪のおかげで景色が綺麗だったのですが、結構歩きました。
本殿は、ちょうど工事中で足場が組まれている状態でした。手前の階段はかなり雪が積もっており、かなり歩きにくい状態になっていました。国指定重要文化財ですが、足組があって写真映えしなかったので本殿の写真は撮りませんでした。。。建物時代はとても美しかったのですが・・・
こちらは神門です。県指定の重要文化財となってます。この建造物も非常に美しいものになっていますが、この神門は表裏が移築時に逆さまになっているようで逆門と呼ばれたりもしています。入るときは通り過ぎましたが、出るときに思わず写真を撮ろうと思ったのは、それが原因だったのではないかと後で知った形になりますw
少し下に降りて、大山寺のほうに移動しました。大山寺のこの建物は、昭和3年に火災で焼失したものを昭和26年に再建したようです。こちらも国の重要文化財のようです。
大山寺本堂に横には、鐘が置いてあり開運鐘という名前がついていました。こちらは、重要文化財ではないようです。
あまりにも85mmを使用する機会がなかったのですが、金に雪が降りつけた跡があったので切り取りました。絶妙な感じで雪が付着しており、良い感じに絵が浮かび上がってました。
近くの木には実がなり、大量のアトリがいました。望遠レンズを持ってきてればいい感じに写真を撮ることが出来たんでしょうけど・・・ただ、こんな雪が深い冬でも野鳥を見ることが出来て、自然が豊かな場所であることを認識しました。
大山寺、大神山神社を回った後は、ソフトクリームを食べて大山を降りることにしました。ちょうどお昼時ですが、まだ雪が残っていました。停めた駐車場は、スキー利用の人が多いらしく、スキー板やボードを持参している人がたくさんいました。今度来るときは滑りに来たいものです。
この後は、大山を降りて伯備線沿いを通りながら、熊本に戻っていきます。そして、この辺りでタービンから異臭が・・・まだまだ撮影は続きます。
それでは!
P.S
雪山を走るのは約1年振り。そして、前回はスイスポでしたが、やっぱり雪道を走るのは楽しいものです。