こんにちは、潔く銀です。この日は、オハ12形が引退するため京都鉄道博物館で特別展示が行われているということで、帰省したついでに立ち寄ることにしました。
京都鉄道博物館を訪れるのは、ちょうど2年振りでした。前回訪れた際はオヤ31 31が特別展示されたタイミングでした。毎度、帰省のタイミングと展示車両が好みの時に京都鉄道博物館に訪れているのですが、今回12系客車が展示されてかつSLスチーム号でも運転されるということなので、少し無茶して立ち寄ることにしました。
まずは、屋内に展示されている車両から見ました。九州にいると黒い客車しか見ないので、久しぶりに青い客車を見たなという印象でした。やっぱり、この色が良いなと改めて思います。
現役時代の急行だいせんを見たことはないが、このHMはカッコいいなと思いました。青い車体によく目立つので、現役時代に見てみたかったものです。最近の車両と違って、シンプルなデザインというのが良いですね。
観光地でのスナップでは、28mm単が威力を発揮します。魚眼レンズで思いっきり近づいてみました。展示だからこそ見れる角度から撮りました。それにしても、だいせんのHMがカッコよい。
12系を間近で見るのは、初めてで色々と見回りました。やっぱり、この色が良いよなぁと撮影しながら感じたところで、上から見てみると赤さびだらけで長年のダメージの蓄積を感じました。
次は、外で走っているSLスチーム号を撮りに行きます。その前に、展示されているEF66と12系を絡めて記録しておきました。京都鉄道博物館らしさを出すために、前回のクモル145を撮るときも同様の写真を撮ったイメージがあります。
SLスチーム号の牽引機は、C56 160号機でした。かつて、北陸本線を走っていたSL北びわこを思い出す組み合わせでした。SLスチーム号は、普段はあまり撮影しないのですが12系となると話は変わるので、しっかりと撮影することにしました。
グレーの代車がJR仕様な感じがしますが、青色にこの白いラインがたまりません。また、大社の方向幕はかつての大社臨から来ているのだろうなと思いました。大社臨は自分が幼い時は走っていたみたいですが、見たことは無いです。
雨が酷かったので乗車することにしました。かつて、祖父母とSL北びわこに乗車したことがあり、うっすらとした記憶があります。学生時代に乗車しておけばよかったなと少し思うところはあったので、この機会に乗っておきました。
専用のサボが入っていたので、スナップしておきました。ほんの僅かな区間でしたが、12系客車を堪能することが出来てよかったです。C56 160号機の汽笛を聞きながら、またいつか本線を走る姿を見ることが出来たら・・・と思いました。JR西日本もいよいよ客車を落とし始めたので、サロンカーなにわなどの終焉も近いのではないかと考えてしまいます。
さて、この後は撮影に特化してSLスチーム号を記録します。記事が長くなってきたので、ここで区切りたいと思います。まだ続きます。
P.S
前回のオヤ31 31の特別展示ということで、なかなか見れる機会は無いと思い足を運びました。毎度ながら、京都鉄道博物館は夏頃に面白い展示をする傾向があるので、この時期に立ち寄ることが多い気がしています。
その前は、クル・クモル145のさよなら展示でした。事業用車両に目が無いので、こういうタイミングに合わせて訪れている気がします。次は、クモヤ145が展示されたら行こうかな(笑)