おはようございます、潔く銀です。前日は士幌町から帯広まで一気に移動して、この日は早朝から襟裳岬を目指して黄金道路をからスタートしました。
士幌町から下道で帯広に入り、もう少し南下した道の駅で一晩を過ごして、この日は襟裳岬を目指すところからスタートしました。友人から道中にある黄金道路が良いって言われたので、通ることにしたのですがトップ写真にあるようにまた雨・・・北海道に来てから移動しまくっているのに終始天気が悪いという・・・日頃の行いが悪いのでしょうか。
生憎の雨だったのですが、この日は風が非常に強くて大荒れの海沿いを走ることになりました。過酷な雰囲気がカタログみたいな写真を撮らせてくれるので、車をカッコよく撮影するためのロケーションは整っていました。特に最初の2枚はカッコよく撮れたので気に入ってます(笑)
ひとまず黄金道路を通り過ぎて、襟裳岬を目指していきます。天気が良ければ黄金道路は景色も綺麗な快走路だったんだろうなと感じました。
襟裳岬が近くなってくると、道路は少し海沿いから離れます。北海道らしい広大な平地の中にある景色は最果ての地域感が出ておりました。インプレッサのテールランプが完全に切れており、ちょっと残念な写真になってしまっているのですが・・・
最果ての地域間が出ているもののバスはあるようで、ちょこちょこと特徴的なバス停を道中見かけました。襟裳岬の近くでは灯台を模した形になっていました。
そして、今回の旅の目的地である襟裳岬に到達しました。宗谷岬からゆったり南下してついに2日で襟裳岬に辿り着きました。ここまで1000km近く走った気がします。
襟裳岬の魅力で撮影しておくべき写真はこの写真でしょう。日高山脈の最南端に位置しており、襟裳岬はその太平洋に向かって沈んでいく日高山脈を見ることが出来ます。この構図は、この場所での定番の写真ですね。
縦構図も撮影です。この遊歩道が景色に溶け込んでいるのがいいですよね。ちなみに、風が強すぎてカメラを構えるのも一苦労しました。
襟裳岬の先端にやってきました。南にまっすぐ岩場が伸びており、徐々に地形が海に沈んでいってるのが分かります。
天気はイマイチですが、景色の美しさと風の強さに圧倒されていました。襟裳岬もまた独特な雰囲気を持っている場所で、とても新鮮でした。今度は冬の日の出に来てみたいところ・・・
最後に襟裳岬灯台を記念に撮影しました。日本の灯台50選にも選ばれております。襟裳岬灯台も歴史を調べると、戦争で爆破されたりという過去を持っています。写真の灯台は1950年に再建されたもののようです。
この日にフェリーに小樽より新日本海フェリーに乗船するので、まずは苫小牧を目指して車を走らせることにしました。260kmほどの短い距離ですが、立ち寄りたいところはあるので、この日も全力で行動します。次は、日高本線跡地を巡っていきます。この日の撮影は続きます。
P.S
襟裳岬について調べている際に知った日本の灯台50選。過去に訪れた鹿児島県・佐多岬も選ばれていました。