変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2024/01/07 旧北陸本線トンネル群をドライブする。後編

こんにちは、潔く銀です。この日は、朝から北陸本線で列車を撮影したついでに、旧北陸本線トンネル群をドライブすることにしました。今回は、また来たことが無い場所を通ることにしました。

 

www.yuseiphotos.work

 

北陸本線は何度か訪れたことがありますが、杉浦PA裏から入る道はこれまで走ったことがなく、未開の地でした。時間のあるこの機会に通っておきたくて、ゆっくりと回ることにしました。

最初は曽路地谷トンネルからスタートしました。この辺は、かなり水はけが悪い道が多くて、かなり水たまりが多く歩くのが大変でした。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

次は、鮒ヶ谷トンネルを抜けたところを記録しました。前半戦は、小さいレンガで組まれているトンネルが多かったですが、ここからは大きめの石で造られていて雰囲気が変わりました。
個人的にインプレッサのこの角度が好きだったり・・・冬の色のない時期に、この青色はかなり映えます。今回撮影した写真のなかでもお気に入りだったりします。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

続いては、葉原トンネルです。ここは、トンネル内が狭くて長いため待機時間が5分ほどあります。かなり長い時間待たされるので、待っている間に記念写真を撮りました。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

葉原トンネルの中で、そそくさと記念写真を撮りました。少し上りになっているのが写真からわかるかなと思います。トンネル内部は、石とレンガの組み合わせで出来ており、ちょっと不思議な構造でした。止まった位置はちょうど補強されているところだったのでしょうか。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

トンネル内部の退避場所がちょうど近くにあったので、それを入れて撮影してみました。丁度止まった場所は補強されている場所だったのかなと思います。画像左上には、レンガ造りの部分が写っております。待機時間が少ししかないので、ササっと2枚だけ撮影して、葉原トンネルを抜けました。ごく稀に対向車があるので油断は禁物です。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

もう少し降りていくと、国道476号沿いに出て敦賀方面に走っていくと出てくるのが、樫曲トンネルです。こちらは明治26年のトンネルで、今は歩行者用のトンネルに転用されています。敦賀駅を起点とした旧北陸本線トンネル群の最初のトンネルのため、入り口にはレンガの組み方などについて、トンネルを見るべきポイントがまとめられていました。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

ここには、選奨土木遺産登録有形文化財の票がありました。建築、鉄道、経済の歴史においても、価値のあるトンネルであることの証明です。立ち寄ることが出来てよかったです。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

人が入ると街灯がつく仕組みのようで、トンネルに入ると欧州を感じさせる街灯が点灯しました。ナトリウム灯?なのか、最初は緑に光って水銀灯だと思ったのですが、しばらくすると画像の色になりました。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

最後に街灯がついている入口をもう一度撮って、旧北陸本線トンネル群を去ることにしました。この旧北陸本線トンネル群は、歴史的に価値がありロマンを感じることが出来るので、前々からゆっくりと見てみたかったところでした。この機会に愛車でドライブしながら見ることが出来て、非常に満足です。また、来たいなと思います。
この後は、敦賀港にある赤レンガ倉庫を見たくて、敦賀へ戻ることにしました。この日の撮影はまだまだ続きます。

 

P.S

北陸本線トンネル群を知ったのは、特急雷鳥号を撮影するために訪れたときでした。初めて撮影したのは2017年の頃です。この時ぐらいから、廃線や鉄道史、建築に興味を持つようになりました。振り返ると少し懐かしい気持ちになりました。

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