こんにちは、潔く銀です。この日も懲りずに立野ダムと南阿蘇鉄道を撮影するべく、立野・阿蘇を訪れました。今回は、引退間近のMT-3001を追いかけます。
午前中は友人を連れて、南阿蘇鉄道およびSL人吉の撮影をしました。午後からは暇になったので、懲りずに南阿蘇鉄道にまた戻ってきました。立野ダム展望所で放水中の立野ダムバックで列車を撮影すると、ちょうどMT-3010 + MT-3001の編成の車両がやってきたので、立野ダム絡みの写真だけではなく、1週間後には引退予定のMT-3001を追いかけることにしました。
前日は、この組み合わせを下から撮影したので、今回は新阿蘇大橋から俯瞰撮影することにしました。追っかけをするつもりだったので、道的にもちょうど良い場所ということもあり・・・
今回の撮影で、単焦点レンズの使用が多くなったのですが、描写がかなり良いのであえて使うようになりました。現在、使用しているレンズは譲り受けたレンズなので、かなり古いレンズなのですが、往年の銘レンズとあって写りが良いです。やはり、レンズは資産だなぁと思いました。
阿蘇白川駅まで先回りして、MT-3001+MT-3010を待ち構えました。入線してきて気づきましたが、前照灯が点灯していない・・・前日の撮影からあるあるですが、地方ローカル鉄道なので前照灯・尾灯はついていないことが多々あります。
MT-3001は過去にも撮影していますが、今回は後ろについている車両が違うので、再度同じような構図で記録しました。前照灯が点灯していないのが残念。。。
撮影後はすぐに車に乗り込み追いかけて、南阿蘇白川水源駅に停車中の車両をもう一度記録しました。天気が悪かったので、阿蘇山は下の方しか写せなかったのですが、構図のバランスが比較的良いので、この構図で撮影してよかったなと思ってます。
この後は、阿蘇白川駅近くの田んぼツクシカモを見かけたので、しっかり記録しておきました。最近、野鳥を撮影する機会が何気に多く、探鳥もまた始めてしまいそうです。
野鳥撮影してた時の機材がそのままついており、久しぶりに150-600mmで鉄道を撮影しました。このレンズも10年近く使用していますが、本当に描写が良い素晴らしいレンズだなぁと思います。
MT-4000シリーズは単行より2両のほうが映えますね。MT-4003,4は、デザインが少し違うので組み合わせ違いで楽しむことが出来そうです。
次の普通列車は、引退予定の車両が充当されるので、橋が綺麗に見える場所まで近づいて撮影しました。白川第一橋梁が水に浸かっているところをもっとアップで撮影したかったので、前日のロケハンから行けそうな場所を見つけて撮りました。普段は、渓谷なので見栄えが全然違うはず・・・普段の白川第一橋梁の撮影もいつか行こうと思います。
白川第一橋梁を渡るMT-3001を記録しました。ちょうど日没の時間帯で、露出はかなり厳しかったですが、良い感じに撮ることが出来ました。鉄道撮影において、サンニッパは効果的に威力を発揮します。たまに周辺光量落ちが気になるところではありますが(笑)
この列車は、満水状態の立野ダムを見せるために、ゆーっくり走っていきました。これがMT-3001を撮影する最後の機会になるので、思いつく構図を出来るだけ撮影しました。最初で最後の満水の立野ダムとMT-3001、撮れてよかったです。2日間、南阿蘇鉄道に貼りつきましたが色々なパターンで撮ることができて満足しました。
この後は、立野ダムでプロジェクションマッピングのイベントがあるということで、立野ダム展望所へ向かうことにしました。この日の撮影は、まだまだ続きます。
P.S
MT-3001を初めて撮影した機会は、この時でした。同じく引退予定のMT-2003Aとの併結が見れて嬉しかったのを今でも覚えています。
