こんにちは、潔く銀です。今回は、去年の夏頃から使用していたコニカの業務用フィルムを現像に出したので、まとめていきたいと思います。
前回使用したコニカ業務フィルムの記事は、1年以上前になります。そろそろ、1本使用しようかなということで、使い始めたのですがシャッターを切る機会がなかなかなくて、使い切るのに半年以上時間がかかってしまいまいた(笑)
というわけで、今回使用した1本もまとめていきます。
今回使用するカメラ
コニカ業務用フィルムを詰めたカメラは、Canon F-1です。去年、北海道でVenus800を使用した以来に使用することにしまいた。Canon New F-1だと電池が必要になるので、機械式のF-1は使い勝手が良くて重宝しています。
撮影した写真
去年の豊肥本線が復活してから、そんなに日が経っていない時に撮影したものになります。この日は、あそぼーい!とななつ星の並びを撮影するために立野駅を訪れていました。並び撮影後にホームに行くと、キハ185系の並びも見ることができました。デジタルで記録することはせず、フィルムでのみ記録していました。
ちょうど、発車していくところも撮影。ヘッドライトついているところは、かっこいいですね。コニカの業務用フィルムは、消費期限がかなり過ぎているので、かなりレトロ調に写ります。キハ185系もかなりレトロな車両になるので、フィルムで写すには良い被写体です。
同日に豊後武田駅にて、あそぼーい!を撮影した時の写真になります。駅の雰囲気も良い感じなので、レトロ調に写るフィルムとの相性はバッチリでした。
使用期限が大幅に切れてるフィルムでは、少しでも露出が足りない条件になると一気に描写のレベルが下がります。あそぼーいを撮影した時の写真ですが、この日は薄曇りで少し露出が下がっている状態でした。ピントはしっかり合わすことができたんですけどねぇ。。。
かるーくドライブして熊本港を訪れた時に撮影した写真になります。この時、何のレンズを使用していたのか記憶が定かではありません。。。こういう時があるので、メモはしていた方がいいですね。自分の記憶の中では、35mm F2だったような気がするんですけどね・・・
コニカ業務用フィルムの本来の色を知らないので、コニカらしいと表現していいのかわかりませんが、このフィルムで撮影すると20年前くらいの雰囲気の写真になるので、何気ないスナップが面白い写りをしてくれます。
ここまでは、比較的に成功した写真です。ここからは、失敗写真を載せていきます。
露出が足りない条件で撮影すると、一気にコントラストが低下して描写が微妙になります。この業務用フィルムは、感度100ですが撮影するときは50で考えるようにしています。要は+1段補正を入れて撮影している状態です。あと、元々マゼンタが出やすい傾向がありますが、アンダー露出で撮影すると露骨にマゼンタが被ります。
これもいつ頃撮影したか、あまり記憶にないですがいつかの草千里ですね。。。水がかなりあるので、晴れていたら綺麗だったかもですね(笑)
今回のまとめ
今回は、歩留まりはあまりよくなかったです。いつもは、もう少し記事に載せれる写真が撮れるのですが、今回の1本は天気が悪い時にシャッターを切っている写真が多くて、あまり良いものがありませんでした。キハ185系の写真は、それなりにいい雰囲気が出ているのを見ると、かなり天気に影響されるなぁと思いました。まぁ、期限がかなり切れているフィルムを使用すると、どれもこういう傾向になるような気がしますけどねw
これにて、4本目のコニカ業務用フィルムの記事を終えたいと思います。それでは!
一応、前回使用した時のまとめ記事も下に貼っておきます。興味のある方は、ぜひ下のリンクも見ていただけると嬉しいです。