変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sportsを購入する。

こんにちは、潔く銀です。今年のボーナスはレンズを買う!ということで、機材システムの中で一番弱かった中望遠から望遠域を強化するために「SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports」購入しました。

 

今年のボーナスは、レンズ購入に使おうということで第一弾は「SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports」を購入しました。機材システムで70-200mmの領域は鉄道撮影で一番良く使うため、前々から欲しかったところだったのですが、その領域のレンズはNikon AF-S 80-200mm F2.8D(IF)EF 70-300mm F4-5.6 DO IS USMが担っており、サブカメラ更新や645Dシステム強化したりなどで後回しにしていました。ただ、そろそろ現行品かつAFがちゃんと使えるレンズが欲しいなということで、70-200mm F2.8を探すことにしました。

カメラはSONY α7シリーズを使用しておりますが、FEマウントのレンズはほとんど持っておらず、MC-11経由して使用しているEFマウントが主体のため、購入候補は色々とありました。SONY純正、Canon純正と色々と検討していった中で最終的に辿り着いたのが「SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports」でした。中古市場に良玉が出ていたのも合わさって購入に即決しました。新品でもよかったのですが、現在入荷待ちで1か月以上かかるということで、今回は中古にしました。

 

 

というわけで、中古で購入したらまずはソフトウェアアップデートということで、USB DOCKを使用して確認します。昔、「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」をどこまで良くできるか調整したくて購入したものです。当ブログでは初登場ですね。

 

 

ソフトウェアは、Ver1.01でしたが2023年7月現在の最新はVer1.02らしいので、アップデートしておきました。おそらくそこまで差はないと思いますが念のためです。ついでに、カスタムモードも登録しておきました。AF速度とOSの調整だけしたものをしておきました。

 

 

 

SONY α7III + 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

最初の試写は、DL人吉で試してみました。開放F2.8で撮ってみたのですが、甘い写りにならずボケも滑らかで、次元の違う写りを体感しました。そして、MC-11との相性も勿論のことばっちりなので、AF速度も問題なく選択は間違いではなかったなと確信しました。

 

SONY α7III + 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

天気が悪い状態だと収差が出やすかったのですが、Sportsになってからは全く出ません。コントラストも低下しないので、かなり描写力が高いです。今後の撮影では、これまでとは違う写真を提供できるかもしれません。

 

SONY α7III + 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

風景写真でも試してみました。絞って撮影したときの画面から浮き出てくるような描写、風景撮影でも十分な威力を発揮することは間違いないです。現行品のレンズは、やっぱり全然違うなと思いました。

 

SONY α7III + 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

F4.5で記録ですが、F値による画質の変化はほとんどないです。そして、寒色系に流れていく傾向はSIGMAレンズの特徴ですね。

 

 

 

SONY α7III + 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

真夜中に阿蘇山を訪れたときに撮影した中岳・火山口です。撮影した日は、無風だったので噴煙が真上に上がっており、無茶な撮影条件で記録してみました。開放F2.8で長時間露光したときは、周辺光量落ちが目立ちます。

 

SONY α7III + 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

このレンズには手振れ補正モードが2種類あり、通常モードと流し撮りモードがあります。流し撮りモードしようすると、かなり手振れ補正が聞いている感じがあり、かなりSSを落としてもある程度手振れを抑えてくれます。なので、思い切った設定にしてもある程度見れる画にしてくれるので、流し撮りする際は手振れ補正モードを変えるのはMUSTです。

 

 

 

iPhone 11 Pro

 

ついに、MC-11の純正レンズを手に入れて、今まで機能制限されていたところが開放されました。SONY α7RIIだと世代による機能差があったので、ストレスになることがありましたが、そこも緩和されたのでストレスフリーになりました。

また、このレンズはSportsラインでも後発のほうの製品なので、三脚座には90度毎にクリックがついており、横位置から縦位置への変更が簡単です。この辺りも良く考えた作りになっており、構図変更のときにかなり助かります。機動力・機能性・描写力兼ね備えたレンズであり、オールラウンドに使えるレンズだと思いました。今後は、この機材が中心になるかなぁと思います。

 

というわけで、久しぶりのレンズ購入記事でした。いよいよ、24mmから200mmまでF2.8遠しのまともなレンズシステムになりました。そして、今回のボーナスは業績・成績が非常によく、たくさんもらうことが出来たのでもう1本導入することになりました。もう1本購入記事が続きますのでお楽しみに・・・

 

それでは!

 

P.S

70-200mmの領域は、Ai AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D(IF)をメインに使用していました。SONY機ではMF専用で使用しており、これまで当ブログでは大活躍しておりましたが、この際に手放す予定です。購入時はジャンクレンズとして購入したのですが、持ち出しているうちに動き出して現在はAFも使用できるようになっていて驚きました(笑)

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