こんにちは、潔く銀です。
2020年入ってから最初の野鳥撮影記録を書いていきます。野鳥の写真が多くになりすぎてページが重たくならないように分割して更新をしていきます。前回の記事は以下のリンクから見ることができるので、よかったらみてください。
今回もまさかの「キジバト」からスタートという・・・この時期、「キジバト」は色々なところで見かけます。写真の子は、地べたを歩き回ってひたすら落ち葉をひっくり返して口にくわえている木の実を食べていました。可愛いです。
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こんにちは、潔く銀です。
2020年に入って初の野鳥撮影の記事になります。ここ数年は野鳥をメインに撮影してきたのですが、最近はなかなかゆっくり撮る機会がなくフィールドから離れていました。
前の記事では、正月の最終日に伊丹空港に行った記事を書きました。この日は天気が良かったので、ついでに野鳥撮影もしたいと思い自分のフィールドとして通っていた昆陽池に行くことにしました。伊丹空港からも近いですからね(笑)
この日は、野鳥撮影がしたいというよりも超望遠レンズを振り回したいという欲望の方が強かったので、150-600mmを持ってうろうろし始めました。
最初の写真は、2020年最初に撮影した野鳥になります。到着早々、「キジバト」が近くで羽を休めておりいい感じだったのでカメラを向けました。少し羽の赤色が他の「キジバト」より多いように感じました。
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こんにちは、潔く銀です。
お正月はゆっくり過ごす・・・予定だったのですが予定は未定なので、この時期限定の伊丹空港の朝日が写るショットを狙います。この時期だけなのは、日の出が7時以降になるためです。日の出の時間が早いと、飛行機が飛んでない時間帯になるので年末年始限定のシーンになります。
写真のカメラは、SONY α7IIに「TELECONVERTER 2x + EF 300mm F4L USM」の組み合わせで、XAVC Sで試験的に動画を記録してみました。F値をかなり絞っているので、除去しきれかったダストがかなり目立ってしまいました。ということで、少しダストを取る作業を今度記事にしようかなと考えています。
少し雲があって、もしかしたら朝日を見ることができなのではないかと考えていたのですが、ありがたいことに太陽が顔を出してくれました。E190の離陸シーンと絡めて一枚撮りました。
撮影設定は「ISO800 F5.6 SS1/800」で撮影しています。高感度耐性が上がってくれたおかげで気楽に感度を上げて撮影することができます。
一番最初の大きな飛行機は、B767-300ERでした。B767でもサイズが大きいものになります。そして、写真の機体番号はJA602Jでミッキーマウスの特別塗装が施されている飛行機になります。
2枚目の写真は、横カットから縦カットにした写真なのですが、機体のラインが浮き上がるように太陽に照らされているのが良くていい感じだったので、トリミングしてみました。多分、画角でいうと1000mmくらいになるかもしれません。
今回の狙いのB787-8と朝日の写真を撮ることができました。時間帯もちょうどよく、淡い光のタイミングで来てくれたので、そこそこいいイメージで撮影することができました。
撮影設定は一つ前の写真と同じです。焦点距離も200mm程度なので、キットレンズでも十分撮影することができます。この日は、おそらくこの光景が狙いの人が多かったようで3日にも関わらず100人ほどのカメラマンがいました。正直、少し驚きました。
次に来たのはANAのB777-200です。このフライトは少し傾きながら離陸しました。この朝焼けをバックに飛んでいく姿を見れるのは、これもこの時期限定で見ることができる光景であります。
伊丹空港の撮影地として有名なのは、伊丹スカイパークと千里川土手とありますがこの猪名川土手もまたこの構図が撮影できることで有名です。
淡い光包まれて着陸したのは、羽田からやってきたB787になります。運転室の窓が特徴的で、こうやってみると笑っている顔に見えます。
撮影設定は、ここまで全く変えていないので少しずつ露出が上がっているということがわかると思います。1枚前に比べて明るくなっています。
太陽は完全に登りきってしまいましたが、雲間から光が差し込み天使の梯子が出てきていました。ここで撮りたいシーンの時間帯は終わってしまいました。また来年チャレンジしに行きたいと思います。
B787-8が離陸をしようとしてくれたので、少しだけ待って撮影しました。正面から見ると、翼がたわんでいるのがはっきりとわかります。これがカッコイイですね。
後ろには、このB787の離陸後に離陸する飛行機が見えています。飛ぶ頃には、既に滑走路に入ってきていることがわかります。
というわけで、後ろのJALのB777-200もついでに撮影しました。機体番号はJA008Dで元々はJASの機体だったようです。JALの飛行機にはちょこちょことそういう飛行機がいたりしますので面白いです。
で、これを撮影後は久しぶりに野鳥撮影をするために昆陽池に向かうことにしました。その撮影記録はまた別の記事に書く予定です。お楽しみに?
こんにちは、潔く銀です。
今回は、ブログのタイトルにある通りブログのデザインを変更しました。前までは、とてもシンプルなデザインを選んで使用していたのですが、トップページの見栄えが悪いなということで、少しデザインを変更しました。
デザインは、かなり多くの人が使われているデザインにしてみました。早速カスタマイズをしてみたのですが、記事の書き方も考えないといけないということが分かりました。
で、元に戻そうかなと思ったのですがそこそこ整えてしまっているのと、気に入っているので、記事の書き方を変更します。どうやら、記事の先頭に画像がないとトップページのサムネイルとして使えないらしいので、2020年からは少しだけブログの記事の書き方を変更していきます。過去記事は、暇があれば変更していく予定です。
今までは、「こんにちは、潔く銀です。」というテンプレートで記事を書き始めていたのですが、これからはサムネイル用の画像を作成してトップに入れる予定です。youtubeでサムネイル作る的な感じになりますので、テーマごとに画像を作成しようと思います。
あまり興味ないかもしれませんが、テーマ変更のお知らせでした。
それでは!
こんにちは、潔く銀です。
元旦に少しだけカメラを持って出掛けたので、その時撮影したのを何枚か載せたいと思います。今年最初のジャンクレンズを試運転してみたいと思ったため、元旦で家でゆっくりしていましたが出かけることにしました。
一つ前の記事を読んでいない方は、下のリンクの記事も合わせて読んでもらえるとどんなジャンクレンズを使用するかわかると思います。
今回は、Canon EOS7Dを使用してレンズのテストを行いました。DCレンズになるので、フルサイズの使用はすることができません。ということで、久しぶりにAPS-C機を引っ張り出してきました。
ということで、撮影場所は去年の元旦と同じで阪急神戸線の線路沿いで撮ることにしました。時間帯的には、12時から14時半ごろまでは光線状態がいいのですが、ゆっくりしすぎたせいで15時半ごろに家を出たので、影などが車両に引っかかっており写真的にはあまりよくないです。
撮影設定は、「ISO100 F2.0 SS1/4000」を選択しました。かなり開き気味で撮影をしましたが、そこそこ解像度が保たれており素直な描写という印象でした。ただ、細かく描写を見ると緑色のフリンジが出ており、この世代のSIGMAレンズの傾向ですね。
さらに、この世代のSIGMAレンズの傾向といえば、青空の色です。寒色系の色が強調されるので、冬空を撮影するとこのレンズの性格が出やすいです。過去に「SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」 を使用していて同じ傾向になっているので、この空の色の出方もメーカーの特色です。
さて、少しだけ意地悪なシーンも撮影しておきます。これは、どちらかというとイメージセンサの力に影響されますが、レンズの悪いところも出やすいです。
撮影設定は、「ISO200 F2.0 SS1/4000」です。RAW現像時にハイライトを落として、シャドウを持ち上げております。編集しなければ目立たなかったのですが、ハイライト部の電線のところに緑色と紫色のフリンジが出ているのがわかると思います。一応、PhotoshopやLightroomを使用すれば除去することができるレベルではあります。
分かりにくいとは思いますが、歪曲収差は樽型ですね。これも編集ソフトを使用すれば直るレベルです。
ちゃんと鉄道ネタも書いておきたいと思います。現在、阪急電車 神戸本線で運用において一番最初にリタイアしそうな5000Fを撮ることができました。そのうち今津線に行くかと思いますので記録できて良かったですね。って、ずっと同じことをこのブログで書いているような気がします(笑)
そういえば、お正月限定の七福神HMは今シーズン初撮影です。ただ、どちらかというと初詣HMが撮りたかったです。ここで天気が悪くなってきたので、少しだけ遠回りして家に帰りました。
伊丹線に寄ると、僕の大好きな編成の5118Fがいたので撮影することにしました。塚口駅から出てくるところをスナップ感覚で撮影しました。APS-Cの30〜35mmは、自分にとってとても使いやすい画角です。
一眼レフのいいところは、電源をオンにすれば速攻で写真が撮れるところですね。SONYのミラーレスに対しての不満は、電源を入れてから起動するまで微妙に時間がかかることです。そこだけ、いつも気に入りません。久しぶりにEOS7Dを使用してみて不意に思いました。
とりあえず、元旦は撮り始めとレンズテストのためにお出かけをしてみました。購入したジャンクレンズは、意外と使えることがわかったのと光学的なズレとかが無いので、いずれレンズ紹介記事を書こうと思いました。
というわけで、元旦は軽ーく撮影を行いました。それでは!
こんにちは、潔く銀です。
さて、2020年の最初に書く内容はカメラネタです。購入は2019年の大晦日になるので2019年最後のジャンクレンズかもしれませんが、2020年のブログネタのために購入したのでギリギリセーフということで・・・
今回購入したレンズは、「SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM」というレンズになります。このレンズは、現行品の一つ前の方になります。現在、展開されているプロダクト・ラインの一つ前のシリーズです。
このシリーズのレンズには、2つの塗装モデルが存在しており、少しグレーっぽいざらざらの塗装のモデルとツルツルのモデルがあります。今回購入したジャンクレンズは、ツルツル塗装の方になります。
ちなみに今回のレンズは、カビやクモリやバルサム切れといった光学系へのダメージはありません。なぜ、ジャンクレンズかというと・・・
こんな感じで穴が空いております。なぜか、このレンズはAFスイッチレバーが外れており完全に穴が空いている状態になっていました。それ以外は問題なく動作するっぽいので購入したという経緯になります。暇があれば、この辺を見栄えよく直したいかなと思っていたりいなかったり・・・
個人的な意見になりますが、スイッチの近くにある「SIGMA」の文字はダサカッコいいなといつも思っています。今のプロダクト・ラインのデザインは秀逸でカッコ良すぎます。このEXシリーズのレンズは、ちょっとダサい感じがあり純正のかっこよさとは少し違うかったです。
今回、購入したレンズはEFマウントということで、まずはEOS7Dを取り付けて動作確認をしました。絞り、AFどちらも問題なく動作していたので、AFスイッチがないだけという当たりジャンクレンズです。価格は言えませんがかなり安いです。
このレンズのデザインは、キヤノンのカメラに取り付けても違和感がなくカッコいいんですよね。レンズの長さや重さ、重心位置は非常に取り回しやすいバランスになっておりスナップするのにもいいなと思いました。
次に、MC-11で使用することができるかを検証してみました。以前、このレンズと同じラインナップ「SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM」を所有していた時はAFが動作しないという問題点がありました。
また、Artレンズの30mmはフルサイズでもギリギリ使えるという書き込みがあったので、このEXシリーズでは使用することができるのかの検証を行いました。ちなみにMC-11では動作対象ではないので動かなくても文句は言えません。
早速、フルサイズで使用することができるか試すために使用してみたのですが、かなりケラレているのがこの画像を見た瞬間にわかると思います。フルサイズで使用するのはかなり厳しいことがわかると思います。形も少しいびつですからね・・・
フルサイズじゃ使用することができないので、APS-Cクロップを入れて撮影してみれば問題なく使用することができました。周辺光量落ちもあまり目立っていないので行けそうです。まぁ、当然であれば当然のことなんですけどね。
ただ、今回は、EXシリーズのSIGMA 30mm F1.4をMC-11で使用している例になるので、MC-11ユーザには参考になるかもしれません。MC-11を使用している人はかなり増えていますが、情報があまり出てないので意外と書いておくと良いかもしれませんね。
写真に写っているEOS7Dは、2020年に最初に使ったカメラになりました。元旦に一応、写真を撮影しにいきましたので後ほど載せたいと思います。
というわけで、2020年も変なカメラ好きは止まらないということで、新年最初はジャンクレンズの話題からでした。今年から、ジャンクレンズというカテゴリーも追加したので、頑張って家に眠っている変なジャンクレンズもネタにしていこうと考えています。
また、レンズテストのためにどこかへ出かけようと思います。それでは!
あけましておめでとうございます。潔く銀です。
お正月ということもあり、元旦は家でゆっくりしたいということでのんびりしています。
少しだけ暇だったので、またアクセス解析を軽くしていました。
2019年の最終日終了時点での総アクセスは4439PVでした。多いか少ないかでいうとかなり少ないですが、一応これからの基準になります。ちなみにこれまで書いてきた記事数は83で、一つの記事の平均アクセス数は53でした。一応これからブログを書いていく基準の数字にしようと思っていたり(笑)
2019年は6ヶ月という期間で5000PVに近かったので、2020年の目標は2万PVに設定して頑張ろうかなと思います。これまでのブログの積み重ねもありますからね。
というわけで、今年もカメラや写真に関するネタを書きながら、クオリティの高い写真を撮影できるように頑張っていこうと思います。そして、ジャンクレンズと戯れる日々は書いていきたいかなと思います。
最後に、2019年まとめた記事のリンクも貼り付けておきますね(^^)
それでは!
こんにちは、潔く銀です。
2019年も残り一日となりました。今年は、就職活動やらなんやらで忙しい日々を過ごしてきました。そんな忙しい学生生活も残りわずかとなりました。
2019年最後の記事は、今年の撮影を振り返ろうと思います。毎年、1年を振り返る記事を書いています。思い出を見返すと同時に、まとめ記事を作ろうという・・・
ただ、今年はgooブログからはてなブログへ移行したので、記事がバラついているので少し見にくいかもしれません。興味のある方は気になるページだけ見てくださると嬉しいです。
また、このブログで注目数が多い記事に興味のある方は、次に貼るリンクの記事を参考にしてもらえれば見ることができます。
今年は、就職活動や学業を優先していたかつ授業料を稼ぐためにバイトをしていたため、今までに比べて撮影に行く機会は少なかったです。過去最低レベルの活動記録だったように感じています。
各月で記憶に残る撮影記をまとめたのですが、撮影に行ってないと思う割には写真の質はマシだったかなと・・・
というわけで、撮影備忘録を書いていきます。
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こんにちは、潔く銀です。
2019年も残りわずかになりました。ということで、今年書いた記事を少し振り返ろうということで、この記事を書き始めました。
今年の6月に当ブログを開設して、7月から本格的に更新を始めました。この12月でちょうど半年ほどになります。振り返ると意外とブログを書いており、80記事以上書いておりました。正直、こんなにかけると思っていなかったので驚きました。
さて、前置きが長くなりましたが、本題に入っていきます。2019年はこの「変なカメラ好きの写真徒然日記」の中でどの記事が人気になったかを、Google Analyticsを用いて解析してみました。グラフなど見るのが好きなので、色々な方法で解析をしてみました。
どんな記事が人気だったか、2019年を振り返っていきましょう!
まずは,1年間の総アクセス数を見て検証していきましょう。今回は、どの記事がどれだけアクセスされたかという集計を取っているので、最近の記事は不利な解析になりますが、どれだけアクセスされたかの指標としては一番わかりやすいです。
この1年間で、アクセス数を最も稼いだ記事は、Kodakから復活したリバーサルフィルムのEktachrome E100の最初の1本目のレビュー記事でした。某カメラ屋でエクタクロームの原版データ化キャンペーンをしていたので、試しにデータ化してもらいブログ記事にしたのですが、非常に多くの人に見てもらうことができました。
11月頃に書いた記事になるのですが、Twitterなどで少しだけ拡散してもらえたという経緯もあり、短期間で一番アクセスを稼いだ記事となりました。僕は、学生時代にFUJIFILM C200というフィルムを愛用していた為、ストックが大量にあったので記事にしたというのが正直なところです。しかしながら、参考になったという意見をいただいたりしたので、書いてよかったなと思います。これで、FUJIFILM C200ファンが増えてくれれば嬉しいです。
SONYとCanonユーザである僕が、まさかのNikonに機材レビューがアクセス数を稼いでいるというこの皮肉・・・ AFが動かないジャンクレンズなのですが、描写が良さそうということで購入しました。ちょうど、Canonのジャンクの「EF 70-200mm F2.8L USM」も壊れてしまい修理を試みたのですが、さらに状態が悪くなったのでこの辺のレンズの代わりにいずれできるかなと淡い期待を抱きながら購入したという・・・
未だに、試し撮りをしておらず早いところ試したいのですがまだできていません。F3を準備して何かしらのフィルムで写真を撮影したいとか考えているのですが、これは来年になりそうです。
アクセス解析を見ていると、Bingやyahooの検索エンジンで引っかかっているようで、そこそこ割合が高いです。まぁ、他の方の記事の方が参考になると思いますが、良かったら見てもらえるとありがたいです。
というわけで、2019年のベスト3の記事はこの3つでした。次は月ごとのアクセス解析を行ってみます。
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今回は、少し古いレンズであるTamron SP 90mm F2.5(Model 52BB)というレンズを紹介したいと思います。
タムロンの90mmといえば、長い歴史がある伝統的な仕様になっており、メーカーの代名詞的なレンズになっています。伝統のタムロン90mmマクロの始まりは、1977年に発売されたModel 52Bで、今回紹介するレンズはその後継型番であるModel 52BBというモデルになります。つまり、タムキューの第2世代です。
レンズは、6群8枚構成のシンプルな仕様になっており、最大撮影倍率は1:2までのマクロ撮影を行うことが出来ます。初代とレンズ構成などは変わっていませんが、鏡筒が金属からプラスチック製に変更されています。
外観の写真を載せておきます。過去に使用していた時の写真になります。
フードは純正ではなく、CONTAXのフードを取り付けております。純正のフードは、プラスチック製で安っぽい感じが否めないので、このフードを取り付けております。収納はしにくいですが、見た目はバッチリです。
横から見た図になります。
レンズフードが大きくて、一気に迫力が出てかっこよくなったと思いませんか?素人が見たら大きいレンズだなぁと思うだけかもしれませんが、カメラ好きの人が見たら「なんだこの変態な格好」と思うこと間違いなしです(笑)
エクステンションチューブを付けて撮影しているので、長く見えますが緑色の点がついているところまでが52BBのレンズになります。エクステンションチューブは、アダプトールマウントが付く仕様になっており、カメラ装着側はレンズと同じ仕様です。なので、エクステンションチューブをつけるときは部品を色々と外してつけないといけません。ちょっとだけめんどくさいです。
タムロンの古いレンズは、アダプトールという方式が使われており、レンズのマウント部の部品を交換することで、様々なカメラにつけることができるという仕様になっていました。今でいうマウントアダプターが、タムロン独自で作っていたということです。昔は、電気系統が無いカメラがほとんどなので、レンズ側で絞りが調整できてフランジバックさえ合わせてカメラに引っ付けてしまえば、どのメーカでも問題なく使うことができました。
写真の中にあるのは、EFマウントとM42マウントのアダプトールです。良く使用するのでレンズ置き場に常に転がっています。他にAマウント、FDマウント、Fマウント、フォーサーズマウントと所有しています。少しずつ集めて行ったという感じです(笑)
今回紹介するレンズは、私が大学生の頃にハマり始めたジャンクレンズ集めのきっかけになったレンズです。とあるカメラ屋に訪れた時に、ジャンクレンズのたまり場の中にこのレンズが異様に綺麗な状態で紛れていました。手に取った瞬間に、このレンズはめちゃくちゃ描写すると感じた事を今でも覚えています。
それ以来、ジャンクレンズの中にたまに紛れている異様に綺麗なレンズは精度が出ているため、レンズ本来の性能が出ていて、綺麗な状態が他のものより保てるのではないかという仮説を持っています。調べたことはないんですけどね(笑)
それでは、ここから作品を紹介していきます。撮影設定等も載せているので描写の参考にしてもらえると嬉しいです。
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