こんにちは、潔く銀です。
今年は、花火大会を撮影するためにバイトのシフトを少し変更しているため、更新が捗っていませんが、少しずつ更新して行きます。
さて、自分が住んでいる地域から近いところで行われる花火大会で一番大規模な花火大会が、今回撮影するなにわ淀川花火大会です。
なにわ淀川花火大会の特殊性は、大都会の中で大規模な花火を打ち上げるところです。会場で大量に打ち上げられる花火もいいのですが、少し離れたところで撮影し続けてきたので、今回も離れたところで撮影をすることにしました。
まぁ、神戸花火と別日程だったのとお盆休みに入っているので、大量の人が会場に行くことは容易に予測することができたというのもあります。
去年は、第30回記念大会で花火の質が非常によく、バイト帰りの電車から見届けたこともあり、今年は絶対に撮影したいと思っていました。
今回使用した機材の組み合わせ
- SONY α7III + C 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
- SONY α7II + EF 300mm F4L USM
- Canon EOS 7D + EF 200mm F2.8L USM
- Canon EOS 1N HS + smc PENTAX-A☆645 300mm F4 ED IF
今回は、4台のカメラを持って撮影を行うことにしました。写真に写っているカメラは上から3つのカメラになります。終始、この組み合わせで撮影することにしました。レンズは出来るだけ交換しない陣形で挑みました。
狙いは、夜景と花火のコラボです。
というわけで、撮影開始です!
大阪の高層ビルバックに花火が打ち上がるのは、花火写真でもあまり見られません。1発目から露出がバッチリ当たり、出だしから上々の滑り出し。SONY α7IIは、高感度使用時の画質はSONY α7IIIには叶いませんが、花火撮影のように低感度で撮影する際は遜色ない結果を得ることができます。
今年は、2016年と2017年に比べて空気が澄んでいるため非常に条件が良かったです。また、風向きも非常に良かった影響で距離はあるものの花火はかなり美しい状態で撮ることができました。
露出は非常に難しく夜景と花火のバランスが難しいので、夜景に露出を撮影しています。そこから花火に明るさを調整して撮影しています。
両方のカメラでいい感じに撮影することができた花火です。こうしてみてみると、ビルよりはるかに高い位置まで打ち上がっていますね。
今回の撮影では、SONY α7IIでは手前の団地入れて撮影をしました。オレンジに輝いていてとても印象的です。縦構図で撮影しても良かったかもしれないですね。トリミングしてしまうというのも一つの手ですが・・・(笑)
花火をもっと大きく写したいということで、もう少し焦点距離を伸ばして撮影をしました。ちなみにこの場所は、花火の打ち上げ地点からかなり遠いのですが、カメラマンがたくさん増えたのも安価で高性能な超望遠レンズが普及したおかげですね。僕もその恩恵を受けた一人です(笑)
カラフルな花火が大阪の街を彩ってくれました。しっかりと露出を合わせて撮影することができ、満足しました。焦点距離を変えながら撮影をしたのですが、上がる花火の高さを考えながら撮影しないといけないのが大変でした。
カラフルな閃光が特徴的な花火でした。SONYとCanonではかなり色の出方が違います。色味等は合わせにいっているのですが、やはり少し仕上がりは違います。花火などの撮影は、個人的にはSONYの方が向いているのではないか?と思ってしまいます。
毎年、この場所から撮影していて感じるのは、写真の右に写っている明るいライトが気になってしまいます。これを処理するのは非常に面倒で超望遠にするか、カメラを左に振るかということになります。
下の方の小さな花火は、会場で見るととても綺麗です。しかし、離れた位置からは写真のような感じで写ります。超望遠レンズを使うとそれなりに写ります。
個人的には、色の組み合わせがよく綺麗な花火だなぁと思った一枚です。緑とオレンジは、かつて東海道本線を走っていた113系の湘南色を思い出します。
それにしても、相変わらず右側のライトが明るいですねぇ。光芒が非常に気になってしまいます。しかし、プリントする際はおそらく綺麗にカットすることができるのでいいでしょう(笑)
あまり高くない花火はドアップで撮影しました。焦点距離は500mmほどで撮影しました。かなり明るい花火で周辺のビルは少し照らされていました。花火の写真は出来るだけ画像を大きく写した方が迫力があるので良いと思っています。はみ出すくらいの勢いで撮影したのですが、うまく収まってくれました。
フィナーレに向けてSONY α7IIは、縦構図に変更しました。ちなみに手前には新幹線、その少し奥には阪急電車が写っています。これで撮影地が分かる人は分かるかもしれません。また、時間があるときに花火撮影をまとめたいと思います。
この画像は、フィナーレに向けて少しアンダーで撮影をしています。花火はめちゃくちゃ明るかったため、オーバー露出になることなく撮影することができました。
花火の形がそこそこ良かったので、1枚撮りの中ではそこそこお気に入りです。
そして、ラストのフィナーレ!!!
3台のカメラでしっかりフィナーレを撮影することができました。白飛びも多少なりしていますが、なんとか許容範囲で抑えることができました。毎年、フィナーレを失敗するので露出を段階的に変えて撮影しているので、3台とも違う露出で撮影をしています。
フィナーレは、凄まじい光が放たれるので大阪の街が一瞬明るくなります。遠くから離れていても照らされるビルが分かるので、非常に見応えがあります。今回は、なんとかそれなりに撮ることができたので良かったです。ちょっとEOS7Dの方はアンダーすぎた気がするので、まとめではもう少し編集を追い込もうと思います。
さて、今回も3台使用して花火大会に挑みました。今年は、空気の状態が非常によく暑くもなく、また風向きも花火に影響することなく、条件的にはほぼ最高レベルで写真を撮影することができました。
ちなみに去年の撮影は上のリンクから見ることができます。そういえば、この時は150-600mmをぶっ壊してしまい、望遠レンズがほとんどない状態で撮影していたのを思い出しました。懐かしいです(笑)
去年と比較すると明らかに今年の方が条件が良いので、今年は無理して撮影に行って良かったなと思えます。来年は、違う場所から撮影したいと思いますが、そもそも淀川花火大会に帰ってこられるかというところです(笑)
また、時間があるときにまとめ記事を書きたいと思います。お楽しみに?(^^)