こんにちは、潔く銀です。この日もまた長崎本線を走るかもめを見るために、肥前大浦方面へ。天気は悪かったので、前々から気になっていた肥前七浦駅に立ち寄ることにしました。
ダイヤ改正まで残り1か月ほど・・・できるだけ長崎本線の姿を見たいと思い、この日も昼からではありますが、非電化になる区間を訪れることにしました。熊本を出るときは晴れていたのですが、こちらに来るときはドン曇り・・・自分が長崎本線に来るとなぜか曇ってしまいます・・・
天気も悪いので、風景的に撮影することはあきらめて、毎回来るたびに気になっていた肥前七浦駅に立ち寄ってみました。
ここは、無人駅となっているが戦前に建てられた木造駅舎が今も残っており、レトロな雰囲気が残っています。そして、鉄道好きが訪れることが多いためか、かつての長崎本線の写真がたくさん飾られていました。
そして、この場所はかつての駅事務室のようです。昔は、木製の椅子が置いてあったようですが、今はパイプ椅子になっています。
列車を見ながら、小休憩することもできます。結構、たくさん椅子があって不思議な感じでしたが、何かの集まりとかで使われることがあったりするのでしょうか。
やっぱり、かもめといえば885系かもめなのでしょう。黒電話のところにも、かつての長崎本線の写真がありました。そして、自分の思い出の列車である寝台特急あかつき号が写っていました。まだ、中学生にもなって間もないころに無くなったので、長崎本線での光景は見ることはありませんでしたが・・・
地域の方が綺麗に飾り付けをしてくれてるのでしょうか。綺麗な花瓶が切符入れに乗せてありました。地方ローカル線らしい雰囲気がたまりません。
こういう場所は、天気が良い夕方に訪れたいですねぇ・・・なんて、思いながらスナップをしていました。花瓶が合ったり、テーブルなども綺麗にされているので、定期的に誰かが掃除をしてくれてるのでしょうか。しれっとおいてある木工用ボンドも、どこか味があります。
ちょうど、1か月後からはダイヤ改正で列車が大幅に減ります。ここに来る人も減るのでしょうか・・・
外からも撮影。駅の看板が質素なのが良いです。そして、戦前に建てられた駅舎は、味があってよいです。昭和9年に開業して以来、ずっとこの駅舎のようです。
駅を撮影していると、いきなりホームにアナウンスがあり慌てて移動しました。ダイヤ改正後から、運転される予定のYC1の試運転がちょうどやってきました。結構、長い期間試運転が行われており、かなり長崎本線に馴染んできたように思えます。駅舎を入れて、これからの日常になる光景を記録しておきました。
そして、後を追うようにやってきた787系かもめです。まさかのフル点灯でやってきてくれてよかったです。こういう写真を撮るときは、なぜかフル点灯で来る気がします。7月中旬に行われたリバイバルつばめを牛ノ浜駅で撮影したときも、似たような構図でフル点灯でした(笑)
こちらは、これから日常ではなくなる光景を記録しました。たった、1ヵ月しかこの地を訪れていないのですが、この日常がなくなるのは少し寂しいものです。
この駅からは有明海を見ることができます。なので、通過していく787系と有明海を絡めて記録しました。たまたまですが、「TSUBAME」の文字を見ることができました。かもめなんですけどね・・・
最後に肥前七浦駅と愛車を記録しました。この日は、ガチ撮影というわけではなくドライブ感覚で、この地を訪れました。なので、愛車と戦前の木造駅舎の記念写真を・・・
この後は、長崎方面へひたすら車を走らせることにしました。長崎本線沿いをドライブするシリーズはまだ続きます。それでは！
P.S
フル点灯の787系の撮影は、リバイバル以来久しぶりになりました。なぜか、駅の跨線橋から撮影するときに限って来るという・・・
