こんにちは、潔く銀です。飛騨一宮でひだ12号を撮影後は、富山を目指してひたすら北上することにしました。
この日は、下呂温泉から出発して10連ひだを狙いながら北上しました。飛騨一宮でひだ12号を撮影後は、飛騨古川駅を目指して走ることに・・・最終到達地点は、富山県富山市にあるキトキト寿司でした。
道中、上枝駅でキハ14号を狙いました。シンプルなHC85系4連がやってきました。落成して間もない車両なのか、床下がとても綺麗な編成がやってきてくれました。撮影後に気づいたのですが、グリーン車がつかない4両編成でした。モノクラスの4両編成もおり、HC85系もバリエーションは結構あるなと感じました。
この後は、「君の名は。」の聖地として知られる飛騨古川駅を目指して、北上していくことに・・・
そして、一気に飛騨古川駅に移動しました。この辺りは、まだ少しだけ雪が残っていたりしました。ここでは、休憩も兼ねて富山行きのキハ85系特急ひだを待ちました。4両を期待したのですが、残念ながら3両編成でした。
発車時に太陽が出てきたので、青空を入れて記録しました。まだ、冬らしい空の色で春はもう少しの印象でした。しかし、引退前に良い記録ができました。
ひだ11号は、富山を目指して走っていきました。背景に雪山が見えており、同じく富山を目指すため、もしかしたら雪道を見れるかもしれないなと気が引き締まりました。この後は、富山を目指してひたすら北上していきます。
予想は的中して、打保辺りから一気に雪景色に変わり、少しずつシビアな道に変わっていきました。写真は、ちょうど猪谷辺りで見かけた赤い橋・・・雪の中にこの赤い橋は印象的だったので、愛車スイフトと記念写真を撮りました。
猪谷駅に着いた頃には相当な雪が降り始めました。にわか雪といったところでしょうか、一気に車に積もるので結構怖かったです。猪谷駅手前では、道路から雪を溶かすための水が出ており、下り坂で少し速度が出ていた時に滑り始めてとても怖かったです。阿蘇で雪が降ったら、雪道の練習に行っていたのが役に立ったと思います。本当に死ぬ思いをした瞬間でした。
富山から来るひだをどこで撮影するか迷いつつ、越中八尾駅に立ち寄りました。猪谷から富山はJR西日本の管轄のため、キハ120で運行されています。この車両は、本当に全国各地広いところで活躍しています。赤い顔のキハ120系は、何年ぶりの撮影かわかりません。
昔、キハ58系の撮影などで有名だったと思われる撮影地、千里-速星間にある井田川の鉄橋でひだ20号を狙いました。富山から最終便になっております。富山に入ってから、気候と景色がまだまだ冬といった感じでした。
富山から名古屋へ・・・4時間近く走るひだ20号。全線乗ろうとするとかなりの長旅になります。背景にはスキー場が見えており、リフトの明かりが見え始めていました。もう少し夕陽が出ていれば、綺麗な写真になったのですが・・・
先ほど越中八尾駅で見たキハ120も来るのでは無いかということで、少し待っていると予想通りやってきました。ちょうど、雪山バックで冬の景色らしい写真を撮ることができました。キハ120も本当に色々と種類があって、全国各地で走っているので旅行の目的にして記録するのも面白いかもしれません。
家族から富山のキトキト寿司は、本当に美味しいと聞いていたので、ずっと食べてみたかったので来ることができて良かったです。ネタが知らないものばかりで、地魚ばかりなのも非常に良かったです。特にメバルのお寿司、煮付けで食べる魚だろと思っていたのですが、驚くほどに絶品でした。また、富山に来る機会があれば食べたいと思う魚でした。
というわけで、目的のキトキト寿司まで来ることができたので、ここからは九州へ戻っていくことにしました。この日の撮影はこれにて終了です。
それでは！
P.S
この遠征記事の高山本線撮影シリーズを終えて、ちょうどキハ85系ひだが引退となりました。最後の最後で迫力ある10連や富山県内を走っているところを見れてよかったです。
