こんにちは、潔く銀です。この日は、ナベヅル・マナヅル・カナダヅル狙いで出水を訪れました。ただ、写真愛好家として狙うのは夕陽の中を飛ぶツルです。
前回の記事では、カナダヅルの撮影をしました。これまで撮影したことが無かったツルを撮ることも目的でしたが、本当に撮りたい写真は夕陽の中を飛ぶツルでした。写真愛好家としては、撮影しておきたい写真でした。ただ、夕陽を待つものの雲行きは怪しい状態・・・東の空は良い感じに青空が出ており、マナヅルを綺麗に撮影することが出来ました。図鑑で使われそうな一枚は撮っておきたくなるという・・・ちょっと変わった癖になります。
西の空は雲が多く夕陽は微妙に期待が出来なそうな感じでしたが、ちょうどねぐらへ戻る群れをシルエットで撮ることが出来ました。今年から本格的に導入したカメラアシスタントのおかげで、複数台あるカメラを有効活用できるようになりました。ただ、まだまだ教育しないといけません。。。
この日は、久しぶりにEOS7Dを使用してみましたが、一眼レフは撮影している感じがして良いですね。既に旧世代のカメラではありますが、未だにかなり使える良いカメラだと思います。
近くにいたナベヅルですが、羽の色がグレーっぽかったのでナベヅルの地が混ざった子かなと思いました。撮影中はずっと近くで食事中でした。
この日、一瞬だけ見ることが出来た太陽とツルが被ったタイミングです。怪しげな雲の影響で、ツルが目立たない感じになってしまいました。420mmだと少し広角寄りになってしまうので、やはり野鳥撮影は600mmが必要かなと思いました。
夕陽は期待できませんでしたが、ちょうど雲が輝くタイミングがあり、その中を飛ぶツルを見ることが出来ました。ツル同士が被らなければ良い一枚だったんですけど・・・EOS7Dでも良い感じに撮ることが出来ました。
日没手前の時間帯になると、あまり動きが無くなってきたので早めに切り上げることにしました。もう少し天気が良かったら、狙いのシーンに出会えたかもしれないのですが・・・これは来年にリベンジしようかなと思います。
というわけで、久しぶりに野鳥観察をしたのですが面白かったです。鉄道撮影に飽きたら、野鳥撮影にまた戻ろうかな。
この日の撮影はこれにて終了です。それでは。
P.S
太陽と野鳥を絡めて撮影するとなると、2020年に訪れた羅臼を思い出します。冬の北海道にまた行きたいですねぇ・・・
