こんにちは、潔く銀です。完全に撮影ジャンキー化しているような気がします。
この日の天気は、午後から下り坂で場所によっては大豪雨だったようです。大阪市でも大雨警報が出るほどの雨だったようです。1年ほど前にも同様の撮影をしているのですが、雨を見ていると久しぶりに撮影したいなぁと思い行くことにしました。
伊丹空港は撮影する場所がたくさんあり、また飛行機ファンの中では超有名な千里川築堤があります。今回は、その有名撮影地の逆側である猪名川築堤で撮影することにしました。
千里川は着陸してくる飛行機を撮影するポイントで有名ですが、猪名川築堤では離陸する飛行機を正面から撮影することができます。狙いは、水飛沫をあげて飛び立つ飛行機です。
想像以上に雨が降っていたのと露出が足りなくて、かなり暗い仕上がりになってしまいました。今回は、三脚を使用していないのでシャッター速度をできるだけ稼ぐために、ISO感度1600にしています。
ちなみに小さな飛行機になると、離陸がかなり早いのでAPS-Cクロップをして若干トリミングをしているので、1200mmくらい必要かもしれません。
もう少し大きめの飛行機が離陸をしてくれたので、いい感じに納まってくれました。この時、雨が少し弱まってくれたおかげで飛行機がはっきり見えてくれました。
滑走路のライト見ればわかりますが、千里川の方は全く見えていませんし、ライトもほとんど見えていません。画像上部にあるライトは、ゴーストではなく着陸機のライトです。こんな悪天候の中でも遠くにあるライトが見えているのは凄いですね。
狙いのB772はアスペクト比16:9にトリミングしました。離陸する位置がかなり早かったため、トリミングした方が収まりが良かったです。この時、ちょうど雨足も強くなり露出がかなり変わりました。上の写真と同じ撮影設定なのですが露出に大きな変化が出ているのがわかります。
今回は、水飛沫とエンジンから出る黒い煙もうっすら見えている状態で撮影することができました。本当はもう少しまで離陸しなければ良かったんですけどね(笑)
メインの機体を撮影したあとは、雨が弱まる予報だったので早めに撤収することにしました。撤収する間際に撮影したプロペラ機なのですが、うっすらとヴェイパーを確認することができました。
撮影している間、全てのプロペラ機にヴェイパーを確認することができました。湿度や気温など、出やすい条件だったのでしょうね。
猪名川沿いにある飛行機の見える公園から撮影しました。この頃にはすでに雨が止み背景にある建物が見え始めていました。なんとなくいい感じに納まったのでブログに掲載しました。個人的には悪くない仕上がりでした。
これを撮影後に伊丹スカイパークに行くか迷いましたが、大人しく帰ることにしました。夜撮はまた今度ですね。
最後にメインカットではないけど、個人的に良かったなと思える写真を載せてこの記事を締めようと思います。
記録的な写真ではなく、心象的な仕上がりをイメージしてレタッチをしています。湿度の高い日に見ることができるヴェイパーをどう写すかというのを意識して撮影していました。最初の素材だと、あんまり目立たないものが多いのでかなり編集しているのもあります。
というわけで、久しぶりに狂ったような行動を起こして撮影に行ったわけですが、それなりに成果を上げることが出来たんじゃないかなぁと思います。
当ブログでは、初めての飛行機撮影の記事になります。実家から伊丹空港が近いので、時々飛行機の写真を撮りに行くことがあります。夜の撮影が圧倒的に多いですけどねw
また、撮影に行くとブログにしたいと思います。それでは!