こんにちは、潔く銀です。この日は、色々と撮影をしましたが、夜は火星と月の位置が近いという情報を得たので、近場で写真を撮ってみることにしました。
この日の午前中は、ななつ星を追いかけるために、阿蘇方面に撮影に行ってました。午後は、用事を済ませて家でゆっくりしたいたのですが、Twitterを見ていると火星と月が接近しているという情報があったので、記録してみようと思い車を走らせることにしました。
撮影場所は、いつも貨物列車を撮影している西里駅近くです。あの辺りは、かなり暗いので月の撮影には適しているのではないかと考えました。
というわけで、早速撮影してみたのですが思っているより遠い・・・もっと近い距離にあると思っていたので、肩透かしでした。ちなみに、火星は右下の赤い点です。もはや、ホットピクセルにしか見えません(笑)
焦点距離は150mmで撮影しています。300mmくらいだったら、いい画になった気がするんですけどね・・・この日は、月の光っていない部分も写っていたので、ドアップでも写してみることにしました。
ドアップで撮影してみると、月のクレーターがあるところとないところで、光が当たる境界面に差ができて、面白い写り方をしました。月は何度も撮影してきましたが、初めてこのような現象を見たので、感動しました。
月の撮影をするにあたって、超望遠ズームレンズだと厳しいものがありました。優しくない露光条件には、単焦点レンズじゃないと納得いく画質は得られないですね。
次は露出をガッツリ下げて撮影。満月を撮影するときと同じ撮影条件で撮影しました。そうすると、ちょうど境界線のところにクレーターがあるのが、、しっかり見ることが出来ました。
月を撮るのは、そこまで難しくないし単調な写真になるので、あまり撮らなかったのですが、たまに撮ると面白い発見があるなぁと思いました。
時間帯を貨物列車の通過時間帯に合わせていたので、この貨物列車は狙いの被写体でした。ちょうど、やってきたので撮影設定をISO51200 F5.6 SS1/20 にして撮りました。
肉眼では、真っ暗なのですが画像ではED76と判断できるレベルで写すことに成功しまいた。もし、満月の夜だったら・・・SONY α7sIIIだったら・・・と思うと、まだまだ夜の撮影に可能性を感じました。
というわけで、近場で20分ほどの撮影だったのですが、写真の質はアレですが科学的に面白いものは撮れました(笑)
それでは!