こんにちは、潔く銀です。この日は、マヤ34形と元SL人吉用客車50系が連結して運行されるイベントがあったので、ど平日にも関わらず撮影へ行くことにしました。
引退が決定しているマヤ34形が最後の運行ということで、元SL人吉用50系客車と連結して熊本-鳥栖間を運行されました。イベントにも最初で最後となっていたので、50系客車ファンでかつ熊本を走るのであれば絶対に抑えておきたかったので行くことにしました。
運行日はど平日、前日まで仕事のスケジュールが怪しい感じでしたが、絶妙に気兼ねなく休めるタイミングになったので問答無用で休みました。そして、朝から意気揚々とカメラを持ちだして崇城大学前の有名な撮影ポイントで記録することにしました。
メインカメラは、少し望遠寄りで色々な構図で写しました。晴れてくれた方が嬉しかったのですが、通過時はガッツリ曇りました。田んぼが綺麗な状態だったので晴れてくれると嬉しいのですが・・・ただ、いつもより流しSL人吉、、、いや、SLマヤ吉は1両だけ青い客車が入っており特別感がありました。
サブカメラは、広角寄りできっちり編成を収めました。ここには、鉄道ファンが200人ほどいたかと思うので、シンプルな編成写真は面白くないのでどれも景色を絡めながら撮りました。マヤ34形がどちらに連結されるか直前まで分からなかったのですが、鳥栖側で良かったなと個人的に思いました。
メインカメラに70-200mmを選んでいたのは車両のドアップを記録したくて選択していました。なので、有名なお立ち台ではなく最初から上から記録する満々でした(笑)
実は、管理人はマヤ34形が走っているところを記録したことが無く、今回の撮影が本当に最初で最後になります。50系客車のイベントということもありますが、マヤ34形を撮りたいとのも強くありました。元々、トワイライトエクスプレスが好きで撮り鉄になったというのがあり、こういう客車列車には目がありません。
復路は追いかける方々がほとんどでしたが、今回は熊本エリアで走っているところだけ撮れれば、個人的に満足だったので復路も崇城大学近くのポイントで待つことにしました。
日没直前でかつ天気も曇りだったので、かなり露出が厳しかったですが室内灯が目立って良い感じに撮ることが出来ました。マヤ34形は後ろの方で少し目立ちませんが、綺麗に編成を収めることが出来たので満足です。
50系とマヤ34形とDE10を切り抜きました。最初で最後のマヤ34形の撮影、かなり印象的なものになりました。乗車されている方も一緒に撮れているのが、個人的にお気に入りです。昔も50系客車の普通列車にマヤ34が繋がって運行されていたこともあるらしく、形や色は変わりましたが最後に国鉄臭がするシーンを見れて仕事休んだかいがあったなと思いました。
最後の最後まで見送りました。この場所には時間帯が悪いということもあって、撮影者は近場の鉄道ファン10人ほどでした。朝の緊迫した雰囲気と違って、静かな撮影をすることができたので、撮影環境も非常に良かったです。
いつものサブカメラであるSONY α7RIIは、今回の撮影では徹底的に動画機として活躍してもらいました。過去、たまに動画を記録したりカメラの性能チェックで遊んだりしていましたが、基本的に管理人は静止画専門でやってきました。久しぶりに外部マイクを取り付けて動画専門で撮ってみました。
動画は手探り状態ですが、今回はちゃんと編集したくなりDavinchResolveとFinal Cutを使用してyoutubeにあげました。カメラ3台体制の時は、1台動画にしたほうが安定するなと思いました。動画からもわかりますが、たくさんの人が来たにも関わらず動画に音声がほとんど入らず、良い走行動画になったかなと思います。こちらもぜひ見てもらえると嬉しいです。
SL人吉ラストラン振りのお祭りだった今回の撮影ですが、この撮影場所では車が多くなると事故が
というわけで、最初で最後の特別運行であるマヤ34形と50系客車連結ツアーの撮影、完結です。この日、現場で居合わせた方々お疲れさまでした。それでは!
P.S
前回、50系客車を撮影した際は豊肥本線を走る「快速あそ」でした。何度撮影しても客レは飽きませんね。