変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2019/11/21 石山寺ライトアップ

こんにちは、潔く銀です。

 

今年は、紅葉の撮影を諦めていたのですが、久しぶりにカメラマンとして雇われたので撮影に行く機会がありました。
所属している大学主催が行われており、カメラマンを雇っていないということで研究室の先生から僕が選ばれたという流れですね。滅茶苦茶久しぶりの依頼撮影でした(笑)

 

で、初めて補佐として学会に参加することになりました。集合写真やスナップ写真を撮るという流れだったのですが、バンケット前に石山寺で紅葉ライトアップを観光するイベントがあり、そこでは自由行動だったため僕も自由が認められたので記録することにしました。

 

そして、今回はカメラの貸し出しがありました。

 

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まさかのCanon EOS 5D markIIIとEF 24-105mm F4L IS USMという組み合わせでした。とりあえず撮影をするのには、十分な性能だったので安心しました。他のEOSの一眼レフだったらかなり撮影は困難だったかもしれません。

そういえば、EOS 5D markIIIは2016年以来になります。操作系が微妙にEOS7Dと違うので最初から最後まで戸惑いつつ撮影をしていました。やっぱり操作は慣れが重要ですね。

 

 

というわけで、石山寺ライトアップに写真を載せていきます。

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

 

というわけで、とりあえず記録程度に入り口を撮影します。ここではプロジェクションマッピングも行われており、11/15〜12/1までの期間は見ることができます。

どうせ撮影するのなら昼も夜も撮影をしたいわけですが、今回の撮影は、ガチで撮影するわけでは無いので気楽にバシャバシャと撮影をしていこうと思いRAWデータでは撮影せずにJPEGで撮影をしていました(容量の関係もあります)

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

今回は、気楽に撮影しつつJPEGで撮影したデータがどんなもんかを試しながら撮影していました。RAWデータでは無いので、あまり加工することができない為ほぼJPEG撮って出しといった感じです。
ただ、撮って出しと言っても貸し出しされたレンズが性能が出ていなさそうな感じだったので、Lightroomにてレンズプロファイルを入れて修正しています。

2枚目の写真は色がついているように見えますが、赤色のライトが照らされており紅葉しているように見えています。この場所は太鼓が叩かれたら色が変わるようになっており、かなりエンターテイメントな場所でした(笑)

 

 

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

歩きながら石山寺らしい・・・というか、もはや石山寺と書いてある提灯を撮影して素材を集めていました。この記録が良い記録になるとは思いませんが、シャッターを切ることが大切です。

EOS5D3を使用してみて、やっぱり安定感があって撮り回しが良かったです。一眼レフらしいレスポンスの良さで思わず撮りすぎるといった感じでした。ただ、メイン機種でSONY α7IIIを使用している為、かなりミラーレスに馴染んでしまったなと撮影しながら感じていました。

ISO感度は3200を上限の基準していました。6400でも悪くなかった印象でしたが、感度を下げた方がダイナミックレンジを確保できるので、出来るだけ上げないようにしていました。

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

観光地らしい写真って、こうやって人を入れて撮影するのが良いなと思っています。最近は、肖像権にうるさいので観光地は撮影場所として適さないのですが、ライトアップになればシルエットにして写すことができるので良いですね。

 

 

 

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

龍が良い感じだったので、背景にライトアップされた紅葉を入れて撮影してみました。何気に、ここもライトアップされていて良い感じでした。ただ、気温がかなり下がって来ているので水はめちゃくちゃ冷たかったです。

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

石山寺が推している逆さに写る紅葉です。水面に映った紅葉が綺麗に浮かび上がっていました。ただ、肉眼で見ると思っているより暗くて映えないなという感覚でした。写真で見ても、もう少し明るく写ってくれたら嬉しいなという感じでした。RAWデータで撮影していれば、もう少しがっつり編集して池の紅葉のあぶり出しをしていました(笑)

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

かなり強烈なライトが照射されている為、提灯の明かりよりもかなり明るく写る本堂近くの木を撮りました。本堂がチラッと見える構図も一応撮影したのですが、あんまり良い写真ではなかったので割愛です。

 

 

 

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

この場所が石山寺らしくて一番生えるポイントでした。紅葉が見頃で綺麗な赤色になっており、そこそこたくさんシャッターを切りました。ただ、ライトアップが明るすぎて多宝塔の方が目立たないのが少し残念でした。

露出が足りると、高感度で撮影してもあまりノイズが目立たないですね。暗いシーンだと、編集をするとがっつりノイズが出ます。そういう意味では明るめの方が画質が確保されるのでちょうど良いぐらいなのかな。

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

下から多宝塔をドアップで撮影してみました。人はわざと入れております。そっちの方が臨場感があっていいなと思い、ちょうどいい配置になるように撮影をしました。

撮影している時は知らなかったですが、この建物は国宝に認定されています。よく見るとすごい構造になっており迫力を感じることができます。

 

塔の上から出ている青いライトは、どういう意味があるのか分かりませんが階段下から撮影すると、ちょうど塔のてっぺんと重なっていました。これはわざとなんでしょうかね・・・

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

帰り際に撮影した石畳と灯籠とライトアップされた紅葉を撮影しました。左右対象に物を配置する構図を撮影する時、いつもバランスが分からなくなって何枚も撮影をしてしまいます。サクサクっと撮影したい時に手こずっていることが多いです。

 

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Canon EOS 5D markIII + EF 24-105mm F4L IS USM

 

最後に、また門を撮影しておきました。時間で言えば45分ほどの撮影になりましたが、それなりにたくさんシャッターが切れて良かったです。明るいレンズではなかったですが、そこそこちゃんとした写真が撮ることができて良かったです。時間があれば、もう少し紅葉の素材写真が欲しかったのですが・・・(笑)

今回は、借り物のCanon EOS 5D markIIIを使用しての撮影となりました。久しぶりのEOSの一眼レフを使用しての撮影になったのですが、やっぱり使いやすく安定感があるなと感じました。しかし、EVFのなかで再生が出来てピントが確認できたりした方が撮影効率が上がるので良いなと思い、自分がミラーレスカメラにそまってるなと思いました(笑)
自分の中にそういう感覚が根づき始めたのを知ったので、良い機会だったかなと思います。

 

それにしても、こういう観光地ではカメラマンのマナーの悪さが目立ちますね。一般客を差し置いて我が物顔で堂々と三脚と立てているカメラマンを見ると、本当に萎えます。全ての観光地で三脚を禁止にすれば良いのになと思うのですが、ダメなのでしょうか。最新のカメラを使っている人にそういう傾向があるので、三脚禁止にしても人が減ることはないでしょう・・・
カメラを趣味にする人口が増えることは良いことなのですが、マナーが悪い人も相対的に増えるのは考えものですね。

 

というわけで、今回は珍しく観光地での撮影になりました。しばらく、こういう観光地での写真撮影はしないかなと思います。

 

それでは!