こんにちは、潔く銀です。この日は、引退する「はやとの風」を見たくて肥薩線へ。初訪問だったのでロケハンしながらの撮影になりました。
午前中は、吉松ー粟野間の有名撮影地を訪れて「はやとの風」を記録しました。そのあと、嘉例川駅に立ち寄ってロケハンしつつ南下していきました。Google Mapでいい感じに見えるところを車で走っていくと見つけました。時間的に練習無しになったので、ぶっつけ本番で記録しました。
今回の2台体制は、構図を少し変えて2パターンで撮影しました。天気は悪かったのですが、しっかり記録することができたのでよかったです。
この後は、しばらく時間があったので一旦コンビニまでご飯を買いに行きました。そこでも少しロケハンをしつつ車を走らせたのですが、良いところがなかったので同じ場所でカメラを構えることにしました。
今回は、練習用の列車がありました。ただ、自分は肥薩線を初めて訪れたので、このキハ47でも本番のつもりで撮影しました。木々すれすれ、あるいはちょっと当たりながら走ってくるところが九州らしいです。
おそらく、この構図が肥薩線の有名撮影ポイントの定番構図・・・やたらと人が多いので、現地で撮影地情報を調べているとこの場所は超有名なポイントだったようです。景色的に列車を撮影することができるので、この場所は気に入りました。る背景を見てもれればわかりますが、杉がとても多く鼻がずっとむずむずした状態でした。
そして、本番です。練習が1本前にあったおかげで、狙い通りの構図で記録することができました。「はやとの風」・・・前から撮影すると3か所に文字が入っていて、見た目はシンプルな列車ですが主張は結構激しかったんだなと少し思いました。
露出は結構ぎりぎりの状態でしたが、いい感じに記録することができました。室内灯が少し見えているのが、「はやとの風」らしくてよかったです。
これを撮影後は、帰路につくことになりました。最後に駆け込みで肥薩線を訪れて「はやとの風」を記録したのですが、いい感じで撮影することができた気がします。列車の本数が少ないので、とても動きやすかったです。
次は、人が少ない時期に肥薩線の日常を訪れたいなと思いました。不通の区間は、今の勢いだと廃線になりそうで、もったいないなと感じます。ただ、時代の流れと自然災害にはかなわないのかなと・・・
今ある路線をしっかり記録しておきたいと思います。
肥薩線「はやとの風」を記録するシリーズを終わりたいと思います。それでは!
P.S
その1は下のリンクから見ることができます。