変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2022/08/15 リニア鉄道博物館を訪れる。

こんにちは、潔く銀です。この日は、開業当初から訪れたかったリニア鉄道博物館に訪れることにしました。

 

この日は、リニア鉄道博物館を求めて関西から名古屋を訪れました。この鉄道博物館には、自分の好きな300系新幹線が展示されており、2011年の開業から訪れたいと思っていました。既に10年以上経過してしまっていますが・・・

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

まず、入るとお出迎えしてくれるのが955形新幹線です。1996年の当時世界最高速度を記録した新幹線試験電車です。絵本の中でしか見たことのない車両でしたので、少し感動しました。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

なんとなく、この展示物はモノクロが合うなと思ってモノクロにしました。ちょうど、話題になっているリニアの車両になります。自分が乗車するのはいつ頃になるのでしょうか・・・

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

 

そして、蒸気機関車であるC62 17号機も展示されています。日本最大・最速の蒸気機関車で、この17号機が1954年当時の狭軌鉄道の蒸気機関車世界最高速度129km/hを記録したらしいです。SLが新快速と同じ速度で走ってくると思うと、ものすごい迫力だっただろうなと思います。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

3両編成並んだ姿も記録。ちょっと人が多かったので、モノクロにしてごまかしています。この展示ゾーンは世界最速を出した車両という括りでした。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

次は、展示車両ゾーンに移動して色々と眺めます。この日は、夏休みということもあり、家族連れが非常に多くて撮影はしにくい状況でした。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

ちょうど奇跡的に人がいないタイミングがあったので100系を記録しました。100系と言えば、後ろについている二階建て車両が特徴的です。実際に走っているところは見たことがありませんが、小さい時に絵本で憧れた記憶があります。ちなみに、小さい時に初めて乗車した新幹線は100系です。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

次に、ドクターイエローを見ました。922形新幹線電気軌道総合試験車、これも自分が小さい時の絵本でしか見たことが無いのですが、自分の中でのドクターイエローはこの車両でした。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

のぞみ30周年記念のステッカーがあったので、スナップして撮影しておきました。300系から始まり、700系、N700系、N700Sと・・・結構いいデザインだと思いました。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

次は、在来線車両の展示ゾーンを記録することにしました。ここでは、JR東海地区で活躍した車両たち165系急行型電車に、キハ82系と往年の名車が展示されていました。

最後の気動車は、キハ48000形式気動車で、1両の気動車は1両で運転するが当たり前だった時代に、複数車両を連結して運転することを容易にした最初の車両のようです。今の当たり前は、かつては当たり前じゃなかったことを改めて認識しました。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

そして、また見ることになった花魁車のオヤ31です。ちょうど、1か月前に京都鉄道博物館でその姿を見ており、また出会ったなという感じです。こちらは、オヤ31 12でJR東海に所属していた車両です。車齢は高くても、車両限界を測定することは列車運行面から無視できないということもあり、国鉄分割民営化時に各鉄道会社に引き継がれた経緯があります。

現在は、道路と線路の両方走れる車両を用いて、高精度レーザシステムでの測定を行っているようです。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

次は、111系電車です。まだ、一部現役で運用中ですが、デカ目の111系電車は見たことが無いです。東京という幕が入っているところを見て、この電車はかつて東京も走っていたことを改めて認識しました。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

続いてED18機関車です。東海道本線電化に伴ってイギリスから輸入した車両を改造して誕生した機関車です。主にイベント列車として使用されていたため、ヘッドマークがそういう感じなのかなと思いました。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

続いてC57 139号機です。まさかもう一台、保存SLがあると思わずびっくりしました。調べたところこの機関車は、お召列車として使用されていたようです。1971年に名古屋区にて廃車になり、準鉄道記念物に指定され保存となったようです。華やかな経歴を持つ機関車なので、いつまでも残っていて欲しいですね。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

外に出てみるとN700 X0編成が置いてありました。この車両は、新幹線技術の進化に大きく貢献し、今現役で走るN700,N700Sの安全運行に大きく影響している車両です。一度だけ現役で走っているところを見たことがあり、まさかのここで再会するとは思いませんでした。

この車両は、車内に入ることはできました。見慣れたN700系の室内でどこか安心感がありました。今は、屋外展示となっていますがそのうち屋内に移設されるのでしょうか。できれば、700系C1の車両の横に並べてほしいところです。

 

サクッと立ち寄ろうと思った割には長居してしまい、かなり楽しむことができました。企画展の東海道新幹線の進化も非常に面白くて勉強になりました。ジオラマの質は、今まで見た鉄道博物館の中で一番だったと思います。サンライズエクスプレス14両編成×2本が同時に走るところは圧巻でした。

 

iPhone 11 Pro

 

ちなみに、ジオラマを見てたときに感動的だったところを記録しました。JR東海鉄道博物館ということもあって、新幹線がメインになっており保守作業まで再現しているという完成度でした。非常にリアルでよく考えられたものになっていて、大人の自分もかなり楽しむことができました。ジオラマ好きな方は、ここのジオラマを見て損はないと思います(笑)

 

というわけで、念願のリニア鉄道博物館を訪れることができて、大満足の一日でした。また、何かイベントがあれば訪れたいですね。

 

それでは!

 

P.S

久しぶりに3000文字以上書きました。めっちゃ長い記事になりましたが、最後まで見ていただきありがとうございました。