変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2025年7月4日 山吹水源でホタルを撮影する。

こんにちは、潔く銀です。この日は、阿蘇にドライブがてら山吹水源に立ち寄ってみました。毎年、この時期はホタルが出るので見れるかもしれないと思って撮影してみることにしました。

 

6月下旬ぐらいがこの辺りのホタルの撮影時期のピークだが、7月上旬でもまだ見ることが出来ます。去年は池山水源で撮影しており、山吹水源もそのうち訪れたいと思っていいました。ただ、なかなかこの山奥までは来ないので行く機会がほとんどなく、1年経ってまたこの時期に訪れることになりました。
今回は、OUTDOOR TRAVELERS様よりお声掛けいただき、アシジムニーをお借りして阿蘇をドライブしながら色々と回る過程で山吹水源に辿り着きました。その際、アシジムニーに積まれていたキャンプ道具も使ってよいということだったので、不慣れながら使用しながら撮影してみました。

トップ画像は山吹水源の入口にある碑になります。緑色の文字が清涼感が合っていいなと思いつつ、山奥でもかなり熱い今年の7月上旬・・・のどが渇いたのでまずは水を飲むことにしました。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

無償貸し出しのキャンプ道具にはコップが付随しており、良い感じに湧き水を飲むことが出来ました。熊本の水源は非常に綺麗で、また美味しいです。山吹水源、池山水源に水を汲みに来る人も多いのではないかと思います。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

今回、お借りしたアシジムニーと山吹水源の入口です。ここから500mほど歩いた先に水源があります。平日の夕方ということで誰もおらず静かな雰囲気、水流の音と鳥の鳴き声、時々ヒグラシも聞こえてきて夏の夕方を感じました。
今回は、イスと三脚1本、カメラ2台を持ち出して撮影現場へ行きました。池山水源は駐車場からすぐの位置に水源がありますが、山吹水源は結構歩くので大変です。

 

 

 

SONY α7RII + MINOLTA AF 50mm F1.4 旧

SONY α7RII + MINOLTA AF 50mm F1.4 旧

 

山吹水源は想像以上に神秘的、池山水源とはまた違う雰囲気でここもまた綺麗・・・鏡のようになっている水面がより幻想的な雰囲気を醸し出します。人が来る気配がなく、薄暗くなってくると怪しげな雰囲気も出てきて少し怖さも感じます。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

ちょっと引いてみてみると木の形が独特で面白かったです。自分には、「凡」にしか見えず、とても印象的でした。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

SONY α7RIIとお借りしたキャンプ道具の一部であるライトです。調光もすることができてぼんやり光ってくれるので、ちょうどいい感じでした。強い光だと虫が寄ってきたり、ホタルにも影響があり使いにくいので便利でした。いつものサブカメラですが、今回はミノルタの50mm単焦点を使用してみました。Webサイズでは伝わらないですが、この組み合わせの解像感は最高で、立体的な写真を撮ることが出来ます。

 

SONY α7RII + MINOLTA AF 50mm F1.4 旧

 

ひとまずカメラをセットしてホタルが出てくるまで待ちます。その間は、椅子に座りながら水の音を聞いてうとうとしていました。ゆっくり待つ時間はある意味で贅沢だなと・・・普段は激務で忙しい毎日を過ごしていますが、この時ばかりは一瞬仕事を忘れることができました。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

この時間帯の雰囲気、盆栽のような美しさがある山吹水源、ほとんどノーレタッチでガラス光沢のような感じになる神秘的な場所です。とても気に入りました。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

20時手前ぐらいにやっとホタルが出てきました。この時期の九州は20時くらいまで明るいため、元関西人の自分は未だに慣れません。やっと暗くなってくれたのでホタルも出てきてくれました。何度もホタルを撮影してきたので、最初から露出が良い感じで設定できました。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

暗くなるとたくさん出てきてくれました。山吹水源のホタルたちは結構低い位置も飛んでくれるので撮影しやすいです。今年も綺麗な乱舞を見ることが出来て満足です。ホタル撮影は、基本的に複数枚撮影して比較名合成にて重ね合わせていきます。この写真は28枚重ねていますが葉っぱが微動だにしておらず、撮影条件的に良い日でした。

 

SONY α7RII + MINOLTA AF 50mm F1.4 旧

 

サブカメラのほうは三脚無しで、適当にカメラを置いての撮影だったのでトリミングして良い感じにしています。丁度、ホタルの位置が正方形にするとバランスが良かったので大胆に切り取ってます。高画素機はこれが出来るので重宝します。

 

SONY α7RII + MINOLTA AF 50mm F1.4 旧

 

この一枚はかなり暗くなってからの写真になりますが、完全に日が暮れるとどんどんコントラストが無くなって言います。ホタルの光が目立つ時間帯になり、良い雰囲気になりましたが低い位置を飛んでくれたのは1匹だけで、光の軌跡は1匹だけの軌跡になります(笑)

三脚使わずに自由にトリミングしたほうが雰囲気が良かったですね。やはり、こういう撮影では単焦点レンズのほうが効果を発揮するなと思いました。これまで、国道から比較的近い場所にある池山水源ばかり行ってましたが、山吹水源もまた魅力的な雰囲気を持っており良かったです。個人的にはこっちのほうが好みかもしれません。また、来年にこの場所でホタルを撮影したいかなと思います。それでは!

 

 

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今回は、阿蘇くまもと空港内にあるOUTDOOR TRAVELERS様よりレンタカーおよびアウトドア用品をご提供いただきました。もし、熊本・阿蘇に旅行される方や自然風景を撮影するために遠征される方にはおススメしたいです。レンタカーはもちろんのことアウトドア用品は撮影でも活かすことが出来るので、撮影メインで来られる方にもおすすめです。もし、旅行・遠征を計画されている方が見られましたら、ご検討されてみてください。

 

outdoor-travelers.com

 

 

P.S

ホタルの撮影は毎年ながら行っており、これまでは池山水源を良く訪れていました。こちらは非常に楽に水源にアクセスすることが出来るので、こちらもおすすめです。

www.yuseiphotos.work