こんにちは、潔く銀です。スーパー耐久オートポリス戦もいよいよ終盤になり、残り10分というところで最終コーナースタンドに移動しました。まだまだ熱いレースが続いていて撮影しがいがあります。
いよいよレースも終盤、終了まで残り10分というところで最終コーナースタンドから写真を撮ることにしました。見ていると最後の最後までかなりハードに走っている車もいてなかなか面白いです。フィナーレを見届けるべく、こちらもしっかりカメラを向けます。
クラス違いですが、横並びで最終コーナーに入ってきたGR86とCIVICです。個人的に好きなカラーの組み合わせで良い並びを撮れたなと思います。ウェッズスポーツはこの緑のホイールが良いですね。自分のGDBにも取り付けたい(笑)
アクシデントの放送があって何事かと思ったら、まさかの88号車がスローダウン。右後ろのタイヤがバーストしており、レース終了まで残り僅かというところでこのアクシデント・・・なんとかチェッカーを受けようと頑張って戻ってくる姿が熱かったです。
アクシデントの瞬間は、後から知りましたがコースに戻れなかった可能性もあるので、最後の踏ん張りで戻ってこれて良かったなと思います。
なんとかチェッカーを受けるべく、ゆっくりと走っていく88号車。他のレース中の車両を邪魔しないようなラインを走行していきました。途中までトップを走っていただけに、村上モータースにとって痛かったなと思います。このアクシデントでST-Xクラスの順位も変わったので、ちょっと後味は良くないレースになってしまったなと思いました。終盤まで何が起こるか分からない、これもまたレースだなと・・・
チェッカーを受ける時間ギリギリまで、かなりハードに走行しているところが見ることが出来て面白かったです。エラントラがヘッドライト点灯しているところ、やっぱりかっこいいなぁと思いました。個人的に車両の配置が非常に良くて記事にピックアップしましたｗ
そして、5時間の耐久レースが終了。各車両チェッカーを受けた後にゆっくりと一周して戻ってきます。エンディングは各車両から手を振りながら走っていくところが見られます。毎度、この瞬間を見るとレースが終わったなと思います。
R8は小さい窓から手先だけ出ているがかわいいなと思いました。ST-Xクラスにもなるとパワーウィンドウはついていないのでしょう。ちょこちょこと小窓になっている車はいました。
各車両、手を振りながらゆったりと走っていきます。5時間もの長いレース、無事に走り抜けた車両、ドライバーお疲れ様でした。初めてS耐を最初から最後まで見ましたが、撮影するのもかなり大変な中、走り続けてたドライバーや車はもっと過酷だろうなと思いました。エンディングラップを見ていると、一気に緊張感が緩んだ和やかな雰囲気を感じることが出来ます。
最後は、SCやFIRE CARなども周回しており、オートポリスのレース関係者も参加します。SCがお手振りをしているのも非常に良かったです。白いスープラSCは、両窓から手が出ていて良い雰囲気でした。FIRE CARは走っているところを初めて見ました。
そして、ラストはホームストレートで完走したすべての車両が並びます。驚いたのですが、この後はホームストレートに入ることが出来てレース後の車両を見ることが出来るということで、その姿を見るべくレース後はそちらへ行きます。ただ、既に体力は限界になっていたのですが、カメラのほうが先にバッテリーが来ました。α9IIIをガッツリ使った初めての機会ですが、バッテリーの増備は早急にいるなと思いました。
というわけで、これにてレースの部の撮影は終了です。予選から決勝まで10記事ほど書いてきました。アップしたい写真がたくさんあって長々と書いてきましたが、次で最後になります。続きます。
P.S
モータースポーツを撮影するために導入したといっても過言ではないSONY α9III、今回のS耐から導入しましたが、最初から最後まで大活躍でした。作品クラスの写真は生み出せなかったですが、良い記録は出来たかなと思います。これもカメラの力、SONY α9IIIは本当に良いカメラだと思いました。
