こんにちは、潔く銀です。今回は3ヶ月ほど前に撮影に行った天体撮影の記事を書いていきます。ただ、メインは愛車のZC31Sばかりです。
新型コロナウィルスなどの影響もあり、あまり外出できない雰囲気が漂っており、ゴールデンウィークは関西に帰ることができず熊本にいることにしました。ただ、家でじっとしていてもストレスが溜まるので深夜なら外出しても良いのではないかということで、天気の良い日に天体観測をしにいくことにしました。この日の撮影も密を避けるという感じで、人気のいないところを目指して走りました。
撮影場所は、清和高原天文台というところを目指しました。まぁ、山の中であればどこでもそこそこ写真を撮影をすることができるのですが、まだまだ土地勘がなかったので天文台で検索してヒットしたところを行くことにしました。
天文台での撮影は約半年振りでした。最後に撮影したのは2019年11月6日で、まだ関西にいた時の一枚になります。本当は5月に訪れる予定だったのですがウィルスの影響で入ることができず断念しました。
この日は、なんとなくカメラ2台を持っていき撮影することにしました。SONY α7IIにはNFDレンズを使用して撮ったのですが、この日の条件は非常に良くていつもより星が写ってくれました。
24mmのレンズなのでシャッター時間を稼ぐことはできないのですが、それでも関係なく天の川がくっきり写るレベルでは写真を撮ることができました。
今回、メインのカットは北天バックに撮影した愛車のZC31Sです。このカットを撮るために75分くらいシャッターを切り続ける設定にしました。SONY α7IIIに実装されているタイムラプスは非常に有能な機能で、レリーズが無くても写真を撮り続けてくれるので助かってます。
撮影設定は、ISO3200 F2.8 SS30secです。大体、150枚くらい重ねています。北天はあまり動かないのでかなり長い時間撮影しないと画になりません。何気に、フロントガラスに写った窓の星も軌道を描いているのが面白いところです。
思いつきで愛車を撮ることにしたのですが、なかなか撮影することができない写真を撮影することができたような気がします。
少しずつ天の川が上がり始めて、いい角度で撮影できそうな感じになってきたので少し車を移動して背景がいい感じになるところで撮影することにしました。この日は誰も居なかったので、車の配置がしやすくて良かったです。
撮影設定は、ISO3200 F2.8 SS30secで焦点距離は35mmで撮影をしています。ピント位置を手前の車に合わせているので、多少星が動いても気にならないと思いこの設定にしました。狙い通り天の川がバッチリ背景に来て良いのが撮れました。本当はもう少し早く帰る予定だったのですが、これを撮影するためだけに粘ってしまいました(笑)
この日の気温は0度近くになっており、とんでもなく寒い1日でした。帰ってから慌ててお風呂に入り、体を温めて風邪を引かないようにしました(笑)
今回は、撮影した枚数はあまり多くないですが良いものをかなり撮影することができたので、非常に充実度のある撮影でした。愛車との思い出も増えすことができたので良かったです。
新社会人になり、あまり撮影することができていなかったですが、久しぶりに好条件の中で撮影することができました。
また、天気の良い日があれば撮影しにいきたいところです。新しいGMレンズも気になるところです(笑)
それでは!
追記
下に半年前に撮影した記事のリンクを貼り付けておくので、良かったら見てみてくださいね(笑)