こんばんは、潔く銀です。熊本からフェリーに乗り、一気に愛媛県まで移動して夕景および工場夜景を記録するために、有名なスポットである具定展望台に訪れました。
早朝に熊本を出て、昼前にフェリーに乗船して、下灘駅などに立ち寄りつつ松山手前までは下道で移動しました。そのあとは、高速に乗り友人の地元である香川まで一気に移動して、降ろした後は愛媛県四国中央市まで戻ることにしました。道中は、ちょこちょこと写真を撮りましたが、記事の内容的には微妙なので割愛します。
友人から、愛媛・香川県境だと、伊予三島辺りにビジネスホテルがたくさんあると聞き、おすすめされたホテルでこの日は泊まることに・・・加えて、夜景スポットとして有名な具定展望台を教えてもらい行ってみることにしました。後から知りましたが、日本夜景遺産、日本夜景100選にも選ばれている場所でした。
時間・方角的に夕日も撮れるだろうと思い、ホテルでチェックインした後はすぐに具定展望台に行きました。
ここでのカメラは、PENTAX 645DとSONY α7IIIで撮ることにしました。夕景・夜景といえば、やはり645Dが良いでしょう。さすがのダイナミックレンジと色再現で、このカメラは自然風景に向いているなと思わされます。この日は、天気が非常に良くて綺麗な夕日を拝むことができました。
太陽が沈めば、綺麗な夕焼けになります。前日の長部田海床路より良いグラデーションが出てくれました。やはり、夕焼けには薄っすらと雲が出ていることが大事ですね。
陽が沈み始めたら、夜景撮影のゴールデンタイムが始まります。街明かりが見え始めが、街のディテールも見えるので美しく見えます。あまり明るくない地方都市の夜景は、この時間帯が一番綺麗だと個人的に思っています。
夕焼け側も記録してみました。肉眼では、既にかなり暗くなっているのですが、写真で撮ると綺麗なグラデーションが浮かび上がってくる時間帯になります。バルブ撮影をすると、どこがメインストリートなのか良く分かります。
さらに暗くなってきてブルーモーメントの時間帯になりました。工場のほうはかなり明るいのですが、手前の住宅街のほうは明るさが全然なくて、露出が少し難しい状態になりました。また、左下の学校のグランドがかなり明るいので、写真的にはアンバランスです。引きの夜景はあまり良くないかもしれません。
引きは良くないということで、望遠域で工場夜景を中心に撮ることにします。見ている工場は、大王製紙の工場です。工場夜景らしい様々な色の街灯が雰囲気あって良いです。
もっと、明るいところを切り取ろうということで、超望遠レンズに変えました。そして、寒色系に流れるSIGMAのレンズが夜景には合います。もう、8年以上も使用しているレンズになるのですが、本当に良い描写をしてくれます。
最後は400mm近い画角で煙突と周囲の建物を写しました。奥に見えるのは香川県観音寺市の街並みです。そして、画像左側に見えるお城は川之江城です。撮影時には気づいていなかったのですが、この日はたまたまライトアップされており、夜景に溶け込んでしました。超望遠だからこそ撮れた景色ですねw
具定展望台へ通ずる道は、走り屋の聖地にもなっているようで、派手な改造車が展望台の駐車場に集まっておりました。自分の愛車も、かなり派手な方になるので駐車場を訪れたときは、走り屋と間違われました。もし、具定展望台に訪れる方は気を付けてください(笑)
というわけで、この日の撮影は終了します。それでは!
P.S