こんばんは、潔く銀です。夏休み後半戦は、新日本海フェリーで舞鶴から北海道に渡ります。人生初の長距離フェリーに乗り込みます。
今年の夏休みはマイカーで北海道を巡るという夢を実現しようと思い、新日本海フェリーで愛車のインプレッサと共に渡道することにしました。九四フェリー、阪九フェリーと経験しましたが、新日本海フェリーは初・・・乗船前は結構緊張しました。
阪九フェリーも結構大きいフェリーだなと思いましたが、新日本海フェリーは想像以上の大きさで、こんなにも車が入るのかと驚きました。ここにいる車の全てが一つの船に乗る・・・新日本海フェリー恐るべし・・・
そして、日付が変わる1時間前ほどに乗船開始しました。車両が入れる甲板は2つあり、上段のほうに案内されました。甲板に乗る際は、大きなスロープがおり、そこをゆっくり上って船の中に進入しました。
新日本海フェリー初乗船ということで記念に一枚です。この日は、満席なのかと思ったのですが、まだ後ろには乗船できるスペースがあったので、車は少し余裕がありました。本当にデカいフェリーなんだなと改めて感じました。中は少し湿っぽく、潮の臭いがしていたので少しだけ車が心配になりました。
そして、すぐに客室へ。今回はツーリストAを利用しました。お隣は乗船なしだったので、かなりゆったり使用できそうでラッキーでした。簡易的な寝台と少しの貴重品入れがあるだけなので、冷えた飲み物等は買う必要があるなと思いました。フェリー常連の方々はクーラーボックス等を持ち込んで対応していたので参考になりました。
少し船内をうろうろとしましたが、フリースペースが少なくてどこにも座れるところがなかったので、風呂に入って早めに寝ることにしました。出港からしばらくは風呂は結構混雑しているので、出港前に風呂に入っておくほうがいいなと少し思いました。まぁ、夏場は暑いんで汗かいてしまうんですけど・・・
いつもより早く就寝したので、朝6時に目覚めてしまい展望台へ。これが湿度100％の世界かと思うほど湿気が多く、カメラが結露していたので壊れるかと思うレベルでした。夏場は外に出るとき注意が必要です。
ちょうど石川県輪島に近いところを通っていたので、この時は少しだけ電波がありました。朝日も非常に美しく、SNSでシェアすることもできました。
2度寝してから、もう一度展望台へ。この頃には新潟の沖のほうにいたため電波は完全になく、見渡す限り海しか見えていない位置に居ました。海の色の濃さが日本海らしいなと感じました。
お昼くらいには小樽から舞鶴へ向かうフェリーとすれ違いました。ちょうど船内にいたので窓越しでの撮影になってしまいました。展望所には船を見ようと多くの人が出ていました。この場所ではもう電波が無い状態だったので、皆さんやることがないのでしょう。
レストランが開いている時間は限定的なので、食べれるときに食べておこうと思い昼食をとることに・・・イクラ丼とそば、プチ贅沢でメロンをつけてみました。どれも非常に美味しくて良かったです。全て北海道産のものを使用しているようですが、いくらが絶品でした。はじめは少ないなぁ。。。とか思ってたんですけどねｗ
ちなみに、先に予約をしておけば展望スペースでジンギスカンも出来るようで、海を見ながら肉とビールを楽しむことが出来るそうです。おかげで、展望所は羊肉くさくなるんですけど。。。誰かと行くときは良いかもなと思いました。
船内にあるゲームコーナーです。子供の時に見たようなゲームが並んでおり、どこか懐かしい雰囲気がありました。写真左にあるレースゲームで遊んでみたのですが、結構面白くてはまりそうでした。ちなみに、ゲームでもインプレッサを使用しましたｗ
なんやかんやしていると日没の時間がやってきました。夏休み真っ最中ということもあって、家族連れが多く夕日の時間帯は展望スペースには大勢の人がいました。ひとまず、その雰囲気だけ記録したかったのでサクッと記録して客室に戻りました。
この時点で北海道には入っており、もうすぐ小樽というところまで来ていました。天気は下り坂傾向の模様でしたが、気持ちは昂っていました。九州から北海道まで来ると、日没の時間にかなり差があるので、体感1時間ほどの時差を感じました。
小樽港に到着30分前には甲板へ降りることが許可され、車に荷物を詰め込んで待機することにしました。しかし、船内のほうが空調が聞いているので、最後に出てきたらよかったなと後悔しました。ガソリンももったいないし、インプレッサはうるさいのでエンジンかけるのは精神衛生的に良くないので、到着まで汗をかきながら待機することに・・・
そして、いよいよ小樽港について愛車インプレッサで北海道を駆け抜けます。これを撮影しているときに、左後ろのテールライトが切れていることに気づきました。いやぁ・・・もうメンテナンスと予備部品は必要だなと思いました。
この日は、一気に宗谷岬まで行きたいと考えていたので、小樽を出て国道231/239/232号を駆け抜けていきます。いよいよ、夢のマイカー北海道横断の旅スタートです。
続きます。
P.S
車で北海道を巡るのは2022年冬以来です。夏の北海道は初めてなのでワクワクが止まりませんでした。下リンクは、その時の雑記です。引用した意味はないですが・・・
