こんにちは、潔く銀です。この日は、毎年GWの期間に一般開放されるマゼノ渓谷を訪れました。毎年訪れているマゼノ渓谷ですが、直近は秋ばかり言ってたので2年振りに新緑シーズンに訪れました。
新緑の時期のマゼノ滝は、まだ薄曇りしか撮影したことが無かったことに加えて、毎度訪れるときは午後になっていたので、今回は開放される8:30から撮影してみることにしました。GW期間といっても朝一番は人が少なく、訪れたタイミングでは車が4台ほどでした。また気温がそこそこ低く、歩くのには少し肌寒いくらいでとても気持ち良い気候でした。
晴れの日だと午前中マゼノ滝に光が当たるので綺麗に撮影することができます。毎度訪れるときは、起きる時間が遅くて午後になってしまいます。午前中に今回訪れたのは初めてで、光の入り方や気温を考慮すると朝に訪れるのが良いなと思いました。
毎度ながらこういう観光地を訪れるときは、魚眼レンズを持ち込みます。マゼノ滝の新緑を大胆に絡めて記録することが出来、普通に撮影するものとは違う一枚を撮ることが出来ます。
午前中に来るとマゼノ滝の滝壺近くには、虹が見られます。本当に薄っすらとしか出ませんが、もう少し霧が出ていたり条件が色々と重なれば、奇跡的な一枚を撮ることが出来るかもしれません。
滝も良い感じなのですが、朝の光の入り方は良い感じに影も生まれて新緑が浮かび上がるような写真もたくさん撮れます。別記事でまとめましたが、新しく購入したオールドレンズが大活躍しました。
ここからは、魚眼レンズを使って美しい新緑を画面いっぱいに写していきます。やはり新緑×魚眼レンズは面白い画をたくさん撮らせてくれます。毎年、この時期になるとこのレンズの稼働率が高くなります。
意外と逆光耐性が強いFisheye Converterを活かして、青空バックに魚眼を記録しました。割と強い点光源が入るような構図でもしっかりまとめてくれます。コンバージョンレンズのはずなのですが、本当にすごい活躍をしてくれます。
最後に渓谷出入り口付近で撮影した2枚です。個人的には曇りで撮影するほうがここは好みですが、午前中だとそこまでコントラストが高くなりすぎないので、広いダイナミックレンジを活かせれば撮ることが出来ます。撮影時は黒潰れしてしまうのかと思っていましたが、シャドウを持ち上げてもそこまでノイズが出なくていい感じでした。
というわけで、2年越しに新緑のマゼノ渓谷を訪れましたが、今年も相変わらず綺麗で自然を堪能することが出来ました。GW期間しか一般開放されてないのですが、あまり知られていないため観光客が少なくおススメの場所です。また、来年も訪れたいと思います。それでは！
P.S
マゼノ渓谷は秋にも一般開放される時期があります。こちらも美しい紅葉を撮ることが出来るので、今の時期が秋に近ければ過去記事を参考にしてもらえたらと思います。ぜひ見てみてください。
