こんにちは、潔く銀です。この日はやっと秋になったマゼノ渓谷に1年ぶりに訪れました。また、今回も機材縛りでマゼノ渓谷を記録します。
去年も訪れたマゼノ渓谷ですが、今年も機材縛りを行って撮影していきます。本当のところは動画メインでの記録で、カメラ違いで記録してみて比較して見ようという日でした。前回の撮影は晴れのマゼノ渓谷、紅葉が一番綺麗なシーズンに訪れました。今年は紅葉がかなり遅れ気味で、どこがベストタイミングか読めない状況でした。今回訪れたときはベストから少し時間が経過したかなという印象でした。
縛る機材も前回と同じ「FE 28mm F2.8」「FIisheye Converter」のみ、サブカメラのSONY α7RIIで撮影をすることにしました。高画素×魚眼の組み合わせは面白い画を撮ることが出来ることが多いです。サブカメラは気楽な感じで
まずは、魚眼レンズでマゼノ滝の周辺を全て入れる形で記録しました。紅葉が綺麗な時期は、結構な人がいるのでなかなか人がいなくなるタイミングが無いのですが、平日の夕時で天気が悪かったこともあり、かなり人が少なかったです。
ローアングルで紅葉と滝を絡めてみました。サブカメラはバッテリーグリップをつけていて少し大きくなっているのですが、FE 28mm F2はかなりコンパクトなレンズで撮り回しが非常に良いです。中古市場だとかなり安価で買うことも出来るのでコスパもかなり良いです。
FE 28mm F2単体だと、撒餌レンズのようなものと勘違いしてしまいますがFisheye Converterを使えば魚眼レンズに早変わり。つけたり外したりはすぐに出来るので、気楽に魚眼にスイッチすることが出来ます。画像が歪むので好きじゃない人も結構いますが、印象的な一枚を撮れるので自分は大好きです。解像度も逆光耐性も悪くないので、観光地スナップにはこのレンズを絶対に持って行ってます。
例年より2週間遅れの紅葉で、この日は落葉へのシーズン切り替わりといった感じでした。地面にはたくさんの落ち葉があったので、たまには接写もしてみようと撮った一枚です。
毎年、いつも綺麗に色づくもみじを撮りました。去年もここのもみじは綺麗に紅葉しており、相変わらず色づきがいいなと思いました。今回は、秋っぽい雲が出ていたので魚眼レンズで無理やり入れてみました。高ダイナミックレンジのおかげで、紅葉の色も出すことが出来ます。
次はマゼノ滝の上からスナップしてみました。気づけばたくさんのカメラマンが集まっており、何か狙いのがあるのか気になりました。おそらく、西日が差し込む光芒が狙いなのかなぁと思っていたり・・・
最後はマゼノ渓谷の入口での一枚です。ここは新緑の景色のほうがお気に入りでしたが、魚眼レンズでは紅葉のバランスが良くて良い感じでした。
今年もマゼノ渓谷は美しく、また有名観光地と比べると人が少なくて静かでとても良かったです。去年は晴れのマゼノ渓谷を記録しましたが、今年は曇りのマゼノ渓谷でした。このしっとりとした感じが個人的に好みで、紅葉の撮影は晴れよりも曇りのほうが好きです。来年は雨で撮ろうかな・・・
というわけで、これにて2024年のマゼノ渓谷の撮影は終了です。それでは!
P.S
メインカメラで記録した写真はこちらでまとめました。こちらでは旧Lレンズとαの組み合わせで記録しています。