変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2025/07/26 スーパー耐久 in オートポリスを観戦する。予選Aドライバー ST-Q,ST-TCR,ST-2,ST-3クラス編

こんにちは、潔く銀です。この日は、人生初のスーパー耐久観戦でオートポリスへ。予選が開始してST-TCR、ST-Q、ST-2、ST-3クラスの時間になりました。この辺りからシビックやフェアレディZなどの馬力のある車が出てきます。

 

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ST-4,ST-5クラスでGR86やFITをたくさん撮影した後は、より車種がたくさんあるクラスに移っていきます。全体を見るとCIVIC typeRがかなり多いなという印象でしたが車両も大きくなり、ここから少しずつ写真の迫力が出るようになります。4クラスが一気に出てくるので多種多様な車種がそれぞれタイムアタックをします。音や速度も変わり走っている姿は一気に変わります。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

今回の観戦で初めて知りましたが、ランサーエボリューションXがいるとは思いませんでした。しかも、2台。こちらはシンリョウレーシングチームの2台です。和歌山にある三菱自動車のサブディーラー、新菱オートが運営するレーシングチームのようでずっとランエボで出続けているようです。エボXも10年前の車となっており、ずっとこの車で戦い続けているところを見るとチームの意地とプライドを感じます。こういう車が出場しているのもS耐の魅力の一つかなと思います。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

続いてST-TCRクラスのフェッツレーシングのFKシビックです。FLだらけの中で、一台だけFKでの出場で良く目立っていました。TCRクラスは2Lエンジンで4ドアFFというレギュレーションになっていて、世界ツーリングカーカップもあるようです。このFKはやたらといい音で走っていて良かったです。意外にもFK8ではなくFK7がベース車両のようです。

 

 

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

続いて、ST-2クラスのHonda R&D Challenge FL5です。名前の通り本田技研の研究所のシビックです。メーカーもしっかり出ているところを見るとHondaは凄いなと思います。こうやってメーカ自身がS耐に参加しているのは良いですよね。もし、自分も自動車業界に進んでいたら、どうやってレースの場に行くか考えていた気がします。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

モリゾーこと、豊田章男会長が乗るGRヤリスです。開発車両が多く参加するST-Qクラスで参戦しており、水素エンジンで走るカローラの参戦枠ですがオートポリス戦では、ニュルブルクリンク24時間レース仕様のGRヤリスが参戦しました。DATが搭載されており、高温多湿でなおかつタフなオートポリスという過酷な環境下でのデータを取得するのが目的での参戦のようです。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

またもやシビックですが、M&K Racingのホンダカーズ桶川CIVICです。ST-TCRクラスで2台出ており、かなり力を入れて参戦しています。M&Kはボディコーティングを中心としたカーメンテナンスサービスを中心に事業をしているところのようで、スーパー耐久常連のチームです。レースの最後まで綺麗な姿を保っているかが注目ポイントです。

 

 

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

見たことない車が走っており、独特のブローオフ音が特徴的だったため鮮烈な印象が残っています。こちらはST-TCRクラスのWAIMARAMA RacingのElantra Nです。ヒュンダイの高性能セダン エラントラという車で日本では未発売の車両のようです。デザインはとてもカッコよくて良いなと思いました。日本ではセダンが絶滅危惧種なので入ってこないかなぁ・・・TCRエディションが日本に来たら、個人的には欲しいなと思ってしまいました(笑)

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

トップ画像でも採用しましたが、ST-2クラスのSpoon Civicです。Spoonといえば青と黄色のこのカラーリング。ぱっと見ですぐにSpoonと分かります。個人的にホンダのレースカーのカラーと言えばこれなので、撮影カット数がなかなか多いです。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

また場所を移動して、流し撮りがしやすいポイントで記録します。写真はST-3クラスのTRACY SPORTS with DELTA RC350 TWSです。TRACY SPORTSは老舗のチームのようでLEXUSのレースカーを手掛けるのが得意なようです。また、スーパー耐久で参戦している車両の販売もしているようで驚きました。サイドから見たLEXUSのオレンジキャリパーが撮りたくて、この角度から狙いましたがスタイリッシュでいいですね。

 

 

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

またもやニュル32号車を記録しましたが、この車両と相性がいいのか毎度良い感じに撮れます。GRヤリスのリアスポイラー、独特の形状で厳ついですね。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

まさかの新型ではなく、旧型のフェアレディZを見るとは思っていませんでした。写真はST-2クラスの岡部自動車フェアレディZ34です。このチームは赤色の同じZ34も出ていて、かなり印象的でした。エボXと同じで古い車を熟成させ続けているのが良いですね。会社の先輩が同じエンジンの車を乗っているので、どこか聞きなれた音をしていたのが印象的でした。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

かなり目立っていたST-TCRクラスのエヴァンゲリオンレーシングのAudi RS3 LM5です。知らない人はほとんどいないのではないかという初号機のカラーリング、光線状態を考えないと良い感じに色が出ないといけないので、次の撮影時には気を付ける必要があるなと思いました。

というわけで、写真もかなり多くなってきてST-Xクラスの予選開始までの記事をここで区切りたいと思います。少しずつ構図をどうするかも慣れてきたので良い感じに収まるようになってきました。まだまだ続います。

 

 

P.S

モータースポーツを撮影するために導入したといっても過言ではないSONY α9IIIという、最先端技術が入ったカメラです。パッと見だとわかりにくいですが、動体歪みが発生しないカメラで背景までバッチリ止まるカメラです。まだまだ不慣れなところが多いですが、使えば使うほど写真のクオリティも上がっていくので、中の人の成長度合いも見てもらえたらと思います(笑)

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