変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2025/07/27 スーパー耐久 in オートポリス 決勝 その1

こんにちは、潔く銀です。前日はオートポリスにてスーパー耐久の予選を観戦しました。そして、この日は決勝。いよいよ、生で人生初のスーパー耐久決勝を観戦します。

 

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前日は、スーパー耐久の予選を観戦しながら良さそうな撮影ポイントはどこか、新機材の撮影設定はどういうのが最適かなと、決勝に向けてどんな写真を撮ろうかとロケハンする感じでした。そして、本日はいよいよ決勝戦。日本のアマチュア最高峰レースとされるスーパー耐久がいよいよ始まります。到着時には既にスタートグリッドにレース関係者がたくさん出ているお祭り状態でした。フェラーリチャレンジの時も見たシーンで、レーススタート前は毎度のお決まりなのでしょうか。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

シャッターを切った時には、スーパー耐久イメージガールがちょうどメディア向けの映像を撮っているところでした。先頭にはレクサスSC、後ろにはGRスープラSCで挟んでいる状態。参加台数は48台という多さ。レース開始前の独特の雰囲気が出てきました。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

レクサスSCが先導してレースがスタート、RC F GT3がポールポジションのためすぐ後ろをついてクラス順に並んでの開始です。LC500SCが個人的に好きなので熱いシーンでした。オートポリスで行われるレースで一番台数が参加するのはS耐なのではないか?と少し思いました。

 

 

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

ST-Xの次は、ST-TCRクラスの車両たちです。1台だけST-Qクラスの車両が混じっていますが、2番目の敷居が高いクラスのため、ここのやりあいも見どころです。国際車両も3台出ているので見どころがあります。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

続々とスタートしていきますが、ST-3クラスまでで一度SCが間に入るようです。かなり台数が多いのでスタート時は必要なのでしょう。赤いGRスープラSCがここで一旦入ってはけていきます。続々とレースカーが出ていくところは何気に圧巻です。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

最後にST-5Fクラスです。FITはスポーツカーではないとかいう人もいるかもしれませんが、生で見れば結構速いしコーナーの飛び込みだってかなり鋭かったりします。個人的にはデミオの音が非常に良くて、走っていたら気持ちいだろうなと思わされました。ST-5Fクラスは参加台数が多いので、かなりバチバチに戦うので面白味があります。公団ちゃんの先頭には2台ほど同クラスの車両がいるのですが、良く目立つのでここで切ってしまいました。

 

 

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

そして、LC500SCがはけてレース開始です。いきなりRC Fを挟む形でVantage GT3とR8が3ワイドの状態で第一コーナーに進入してびっくりしました。この後、一気に順位が入れ替わりST-Xクラスのバチバチ具合が良かったです。やっぱり、レースはスタート開始直後の第一コーナーが一番緊張感があって好きです。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

そして、ST-2, ST-3クラスの車両が次々と第1コーナーに飛び込んできます。様々な車種に色々なデザイン、10年前近い車種から現代の車種まで、国産スポーツカーがたくさん出ていて面白いです。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

そして、ST-4クラスからST-5クラスも少し間をあけて走って第1コーナーに飛び込んできます。このクラスはGR86やロードスターなどなど、現代の手に届きやすいスポーツカーたちが主体のクラスです。BRZが無いのがちょっと寂しいところですが、個人的に今回S耐を撮影していて一番感じているのはロードスターのカッコよさです。過去の予選記事でもロードスターを多めに使用しています。

 

 

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

すぐさま縦構図に変えてシャッターを切りました。ST-5クラスの車両たちを一気に写しましたが、かなりいい感じに撮れました。先頭ロードスター集団は、熱い戦いをここから5時間していきます。

 

SONY α9III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

さらに1周した後には、もうST-Xクラスが最後尾のST-5クラスの集団に混ざる展開になっており、圧倒的な速度差があるなと思いました。その中で5時間、各車両同クラスと戦いながら、別クラスに譲ったり抜いたりを繰り返す難しいレースが始まっていきます。どんなドラマが見られるか、そして初めてのスーパー耐久撮影でどんな写真が撮られるか・・・楽しみであります。まだまだ続きます。

 

 

 

 

P.S

モータースポーツを撮影するために導入したといっても過言ではないSONY α9IIIという、最先端技術が入ったカメラです。パッと見だとわかりにくいですが、動体歪みが発生しないカメラで背景までバッチリ止まるカメラです。まだまだ不慣れなところが多いですが、使えば使うほど写真のクオリティも上がっていくので、中の人の成長度合いも見てもらえたらと思います(笑)

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