こんにちは、潔く銀です。
最近、アオバズクを撮影するために睡眠時間を削って行動していました。最近は、めちゃくちゃ気温も上がって、睡眠不足の体で外を出歩くとかなり疲れてしまうのですが、疲れているとか言ってられないので頑張ろうと思います。
さて、タイトルの通り先日、アオバズクの撮影にまた行きました。数日前にも訪れているのですが、親と子供が並んでいるところをどうしても撮りたいという願望がありました。
毎年、アオバズクの撮影をしているのですが、今年は関西から離れてしまうため、この撮影地でアオバズクを撮影するのは最後になりそうです。
下のリンクから、今シーズンのアオバズク撮影初日の記事を見ることができます。良かったら見てみてください。
この日もカメラマンがすでに数人ほど居たので、この日もすぐに見つけることができました。しかも、この日は最初から並んでいる状態でした。今年も幼鳥2匹と出会うことができて嬉しくなりました。
はい、もうめっちゃ可愛すぎてワクワク!羽を伸ばしているところをしっかり撮れました。すでに成長と同じ模様をしていますね。お腹はまだモフモフの毛がたくさんありますが、確実に成長して行っていることがわかります。
親子同じ枝に並ぶというのは今年見ることができませんでしたが、近くにいる様子は記録することができました。構図的に余計なところを写さないために16:9のアスペクト比を採用しています。
残念ながら、雛の片方が顔を引っ込めてしまって、家族全員の集合写真にはなりませんでしたけどorz
この日は、SONY α7IIをメインで使用していました。いつもならSONY α7IIIを使うのですが気分的にSONY α7IIが使いたかったので、この日は先発で使っていました。色味を少し派手めに調整しているので、インスタで人気が出そうな写真になっていますね(笑)
右に居たお母さんコノハズクです。まさかのウィンクをしているところが撮影できてラッキーでした。眠たそうに我が子を見守っていました。
もう少し、シャドウの緑被りを調整しておけば良かったなと思います。少し羽の白いところが緑に被っているのが、個人的には解せないですね。
ちなみに、三脚を使用していないので、ISO感度をあげてシャッター速度を稼いで手ブレせずに撮影しています。SONY α7IIでも、ISO1600ぐらいまであげてもかなり綺麗な絵を得ることができます。
次にお父さんを撮影しました。立ち位置をかなり変えて、顔が分かるところから撮影しました。今回の撮影では全然目立たない位置にいることが多く、あまり良いカットがなかったので、なんとかそれなりの写真を撮ることができて良かったです。
ここで、先発のSONY α7IIからSONY α7IIIに変更します。この日は、思い立ったが吉日的なノリで撮影へ行ったので、充電をあまりしていませんでした。しかも、この日は社外品バッテリーを入れていたので充電の減りが早い早い...
切り替えてからもう一枚、家族全員を撮影してみました。SONY α7IIIはあまり派手な色にならないように薄めの色に設定しています。お父さんは寝ていますが、みんな動きがあって良い感じの写真を撮ることができました。
個人的なアレですが、SONY α7IIIを使用している時の野鳥運はかなり良くなったように感じます(笑)
なかなか、顔が揃いませんでしたが、色々な表情を撮ることができて良かったです。
APS-Cクロップを利用して、雛をドアップで撮影してみました。野鳥撮影に特化させた仕様にしているため、ボタン一つで切り替えをできるようにしています。
なんで、この子はこの体勢になったのかはすごく気になるところですが、フクロウの雛も同じような行動をする時があるのうで、フクロウ目の幼鳥にとっては何かしらの儀式なんでしょうね。
話はそれますが、少し前に発表されたSONY α7RIVは、APS-Cクロップしても2600万画素なので、野鳥の撮影では大活躍間違い無いですね。この状態からさらにトリミングしてもブログなどには使用できるので、恐ろしい時代になったものです(笑)
羽を伸ばしているところをなんとか撮影することができました。次は右の雛がやってくれましたね。エンジェルポーズが撮れれば一番良いのですが・・・去年は、Canon EOS 1D markIIIで試し撮りをしているときに、エンジェルポーズをされてしまったため、少しだけブレてしまい満足のいくカットが撮影できていませんでした。
今年こそは...と行き混んでいたのですが、SONY α7IIIの充電が動画を撮影してしまったら終わるというところまで来ていました。気温が高い日はバッテリーの減りが少し早い気がしますね。気のせいでしょうか。
動画撮るためにSONY α7IIIを温存して、連写で撮ることができるCanon EOS7Dを最後に登板させました。この日は、カメラはコロコロ変えているもののレンズは全て同じという(笑)
さて、エンジェルポーズを狙うべくEOS7DとC150-600mmで待ちます。この時代に、この組み合わせで野鳥撮影している人の人口は圧倒的に少ないでしょう。
高感度耐性は、当時はすごかっただけあってISO1600を使用してもなんとか耐えることができます。やっぱり往年の名機ですね。
左の子がまた変なことし始めたと思ったら、いきなり右の子がエンジェルポーズをしてくれました。焦ってしまいブレ写真を量産してしまいました。しかしながら、なんとかブレずに撮影できたのも・・・
「ISO1600 F6.3 SS1/320」で撮影しているのですが、焦るとギリギリブレてしまいます。もっと筋トレしないといけませんねぇ。
画質的には、かなり耐えてくれています。露出がしっかり確保できるシーンではノイズ感はあまり感じないのでISO1600まで使用することができます。しかし、露出確保が厳しいシーンでは、色ノイズが目立ってくるのでシーンによって使い分けるのが良いと思います。数年前までだったらISO3200でも大丈夫だと思っていたんですけどね(笑)
2匹とも羽を広げてくれました。それじゃなくてエンジェルポーズしてほしいなと思いながら、シャッターを切りながら思っていました。
しかしながら、しっかり目を開いてくれているので良い記録をすることができました。2枚目は虹彩がはっきり見えるので、右の子は怖い顔をしているように見えますけど、アオバズクらしい顔が撮れたので良かったです。
最後は、もう帰っちゃうの?みたいな感じで見られてしまいました。この日は、夕方頃から少しずつ風が吹いてきたので、幼鳥ちゃん達が活発に動いていました。
昼頃は全く動かなかったらしいので、やっぱり野鳥運が良いみたいです(笑)
そこそこ満足のいく撮影をすることができたのですが、僕の悪い癖で撮りたいシーンができてしまい、翌日の早朝にも撮影へ行くことに・・・また、記事を書こうと思います(笑)
さて、今回のベストショットは当ブログではなく、GANREFの方に載せています。良かったら見てくださいね!
P.S
続きは以下のリンクから見ることができます。良かったら続きも見てくださいね!