こんにちは、潔く銀です。今回、色々と血迷ってソニーの純正マウントアダプター、LA-EA5を導入しました。これで、Aマウントのレンズを使用することが出来るようになりました。
Aマウントのレンズは、これまでMINOLTA α-9で使用してきましたが、フィルムの高騰が影響して使用することがなくなり、棚でずっと眠らせていました。結構使えるレンズがあるので、少し勿体ないなぁと思っていたところで、格安で手に入れることが出来たので買ってみました。
しかし、この製品には注意点があります。SONY公式ページではEマウントボディにAマウントレンズを装着するための35mmフルサイズセンサー対応のマウントアダプターとなっておりますが、全てのAマウントレンズでAFが使用することが出来るのは一部のカメラのみとなっています。自分が所有しているSONY α7IIIとSONY α7RIIではAF使用することが出来ません。SONY製のAマウントレンズは、すべて使用することが出来るのですが・・・そのうち、対応カメラを買うと思うので新品があるときに買っておきました。
というわけで、所有しているレンズを取り付けてみました。まずは、一番コンパクトな50mm F1.4を試してみたのですが、マウントアダプターがそこそこ大きいのでレンズがデカく感じます。まぁ、今時のレンズは50mm F1.4のスペックだと結構デカいのが多いですが・・・
次は、APO 100-300mm F4.5-5.6を取り付けてみました。ズームリングが白濁化してしまってますが、コンパクトで写りが良い望遠ズームレンズです。絞りは動くのでMFでは使用することが出来ます。
いつの間にか完全なジャンクレンズになってしまった28-70mm F2.8Gです。ピントリングのグリスが完全に固まり、マニュアルで使用することがほぼ不可のレンズです。AFはぎりぎり動くという特殊な状態で、現場では使用できないレンズなのでほとんど飾りとなっています。今回は、お試しに取り付けてみました。見た目はかっこいいです。
導入してから一度だけお試しで現場に持ち出してみました。全盛期はキヤノン、ニコンを押さえてトップだった時代もあるミノルタのレンズだけあって、写りが良いです。もし、ミノルタがデジタルへの変革時代に乗れていれば、今のカメラはソニーではなくミノルタだったかも・・・そうなると、ミラーレス一眼の登場ももっと遅くなっていたりしたかもしれません。
現在、所有しているカメラではMFしか使えないため、現場に持って行っておらず画像はこれだけです。そのうち、良い感じのAマウントのレンズで気になるものがあれば、導入してみようかな。本当のところは、LA-EA2 or LA-EA4が欲しかったところなのですが・・・(笑)
というわけで、これにて紹介終了です。
P.S
マウントアダプターの購入は、2年半振りでした。Aマウントのアダプターは色々とあるのですが、純正アダプターはデータが入るので後々見返せるのが良いです。
ヤシコン用のマウントアダプターは、結構使用しているのでLA-EA5も使い道は結構あるかなと思います。
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