こんにちは、潔く銀です。書けるうちにブログはガンガンと書いていこうと思います。
前回の記事で少しだけ匂わせた素晴らしい景色とは、タイトルにある通り朝焼けです。
ここ最近は、野鳥撮影や花火撮影ばかりをしていたため自然風景を撮影をしていませんでした。先日、載せた天体撮影の結果は晴れているのに濃霧で残念なことになりました。
前回の記事は上のリンクになります。今回の記事は天体撮影の続きになります。
猪名川天文台にて撮影した後の帰り道、朝焼けが綺麗に見えそうな雰囲気になっており、東の空には焼けやすい雲がかなりあり、すごい朝焼けが見れるのではないかと確信!
ただ、撮影場所で東の空が抜けている良い場所なんか思いつかないと車を走らせながら考えた結果・・・
さて、めちゃくちゃに焼けそうなこの空を見てカメラを持った僕は止まることができず、またカメラにレンズをつけてしまいました。今回、たまたま持ってきていたL39マウントの85mmのレンズを使用することにしました。
朝焼けを何度も撮影したことある人にとっては、この空はワクワクすると思います(笑)
SONY α7IIIには、200mm単焦点レンズを装着して撮影しました。この日は天体撮影だったので、超望遠レンズはお家で眠らせていました。C150-600mmは貸し出し予定だったため、いつもは使わないけどカバンに入れてたりするのですが抜いていました。
空は少しずつ焼けてきており、すごく楽しみな状況になってきました。ちょっと飛行機が目立ちにくい感じですが、伊丹空港のワンシーンとしては良いのが撮れたのではないかと思います。
すごく個人的なことですが、ANAよりJALの方が好きです。大学2回生の頃まではANAが好きだったんですけど、飛行機に乗るようになってからJALが好きになりました(笑)
この放置されていたone world塗装のJA752Jは、元JASの飛行機だったようで何気に調べていて知りました。どことなく寂しげに放置されているのが印象的で撮影しました。もう少し焼けがこっちまできてくれると良かったのですが、これが限界でした・・・
そして、一番良い時間帯の朝焼けを撮影しました。今回は、せっかく伊丹空港に来たので飛行機が見せるために、シャドウを持ち上げてレタッチをしています。ダイナミックレンジが広いため、明暗差が激しいシーンでも良いようにできるのが良いですね。
それにしても、本当に綺麗な朝焼けで感動的でした。本当のことをいうと、これが自然風景ならば良かったんですけどね(笑)
今回の狙いのワンシーンはこれでした。85mmで幅広く幻想的なシーンを切り取るのも良いですが、200mmで圧縮効果を利用した写真の方が迫力があって好みです。
こういう写真は、A3ぐらいまで引き伸ばしてプリントをがしたいですね。いつかプリントして飾りたいなぁと思います。なんとか、思い描いたシーンを記録することができて満足しました。
ここからは、朝焼けは黄金色に輝いていきます。太陽が顔を出す前の一瞬の雲の輝きも撮ることができました。伊丹空港は家から近いのでかなり行っているのですが、なかなか見ることができないので嬉しかったです。
すごく古いレンズを利用して撮影しているのですが、解像度が高くて照らされた雲のディテールを表現していて、撮影しながらすごく感動していました。このレンズはきっと職人さんの中でもすごい人が組み立てのではないかと思ってしまいます(笑)
古い時代の写真がどこか味わい深い写真になるのも、このレンズを使用していると考えてしまうことがあったりなかったり・・・
朝焼けのピークが終わり、少しずつ輝きがなくなってきたのでアンダーにして、超広角れ朝焼けを写しました。管制塔をさりげなくいれて、微妙に空港をアピールした構図取りにしました。
これを撮影後は満足したので帰路につくことにしました。しばらくは撮影に行くことができなさそうだったので、必死で起き続けて撮影に行った甲斐はありました。
天体撮影から朝焼けまで、条件が激しく変わって目的とは違うものを撮影する結果となりましたが、この日は良い記録をすることができました。また、オールドレンズで良い写真も撮影することができたので、僕的には大満足の日でした。
ただ、このあと体力は虫の息になり、かなりしんどい思いをしたのはいうまでもないですがwww
また、時間ができたときに撮影に行こうと思います。それでは!