こんばんは、潔く銀です。この日は、やつしろ全国競技花火大会を撮影するべく、龍峯山に訪れました。3年ぶりに見たフィナーレは、感動しました。
今年は3年ぶりにやつしろ全国競技花火大会が開催されるということで、自分にとっても3年ぶりの花火大会の撮影でした。始まりのドローンショーから夕焼けバックの花火、競技用花火などを見てきました。流行りの曲に合わせて何発も夜空に上がる花火は美しかったです。
そして、最後の部になり、いよいよフィナーレとなりました。
フィナーレは、大きい花火が何発も上がります。上がる頻度は、一定間隔で上がるので撮りやすかったです。少し露光時間を短くして、絞りを開けて調整しなおしました。
同じ位置にあがってしまうと重なってしまってちょっと微妙ですが、かなり大きな花火があがっていることが分かると思います。音も迫力があり、少し離れた位置でも空気が振動しているのが分かるくらいでした。
フィナーレは、大きい花火が連発して上がりつつも、少しずつ特徴が違う花火が上がりました。写真は、千輪が散っていて印象的だった花火です。これを見ると、過去に撮影したびわ湖花火大会を思い出しました。
大きい花火も印象に残る花火でしたが、千輪の色が綺麗な花火でした。メインカメラでしか綺麗に撮ることが出来ませんでしたが、良い一枚になりました。
今大会で一番印象的だったのがこの花火です。花火も大きさに加えて、この特徴的な形がすごく綺麗でした。想像以上に高くまで上がったので、多くの人は画角に収まっていないのではないかと思います。どちらのカメラもギリギリ収まっていてラッキーでした。
過去の花火大会でも見たことが無いタイプの花火だったので、個人的にこの花火がやつしろ競技花火、今大会のベストだと思います。
最後のフィナーレは、上がり方が完璧で合成しなくてもバランスが取れた写真になってくれました。最後は、じわーっと夜空に長く残るタイプの花火で、八代の夜空を彩りました。
途中、露出が完全に定まったので、打ちあがる花火をぼーっと見ていたのですが、大きい花火が連続で上がるところを見るのは本当に久しぶりで、新型コロナウィルス流行によって失われたものは多かったんだなと感じました。また、そこから3年という月日が経ち、花火撮影に躍起になっていた学生の時から現在までの人生について、色々と感じるものがありました。
久しぶりということもあってか、感動が大きかったやつしろ競技花火大会・・・来年も予定が合うのであれば撮影に行きたいと思います。
P.S
ドローンショーからフィナーレ直前までの写真は、以下記事に載せています。興味があればこちらもぜひ。
記事中に触れたびわ湖花火大会2019年の記事もこちらに載せておきます。