こんにちは、潔く銀です。この日は、阿蘇で野焼きがあるということで、人が多くて大変かなと思いつつ、ドライブついでに見に行ってみることにしました。
去年も阿蘇の野焼きを見に行っており、今年は別に見なくてもよいかなと思っていたのですが、やることも特になかったので阿蘇に行ってみることにしました。阿蘇に到着すると、既に野焼きの煙で周辺地域は黄色っぽく霞んでおり異様な光景になっていました。去年訪れたときは、空気がかなり澄んでいたので全然違う景色でした。
トップ写真は、ちょうど野焼き中の米塚の写真です。米塚の野焼きは、道路が規制されて見ることができないと思っていたのですが、車を停めるスペースがあったので立ち止まって記録しました。
山頂に近いところは既に野焼き済みで、もう真っ黒になっていました。まだ、少しだけ煙が出ていましたが、ほとんど終わっている状態でした。この急斜面にどうやって着火させたのか、少し気になりました。毎度、阿蘇の計画的な野焼きには感動しました。
少し時間が経つと、煙が米塚の東側からも立ち上がり、燃える範囲がかなり増えました。手前側はほとんど野焼きが完了していました。
愛車のZC32Sは、この3月で手放す予定なので出来るだけ記念写真を撮ろうと思い、野焼き直後の黒い阿蘇と撮りました。旅スナップ的な写真を撮ることが出来て、またスイフトスポーツらしさも出ていて、個人的に気に入ってます。
そろそろ、米塚から離れようと思ったら、激しく火が出始めて良い画になったので、記録しました。奥側も火が見え始めたので、かなり良い感じだなぁと思いました。
この日の天気は晴れなのですが、野焼きの影響で霞んでいて曇りのように見えていました。阿蘇全体で野焼きをすると、こんな風に影響が出るんだと思うとすごかったです。
どんどん野焼きが進行していき、火と煙が激しく見えるようになりました。ちょうど、燃料があったところでしょうか、火の音が聞こえるほど激しく燃えていました。良い感じに燃えていたので、中望遠レンズも使用して記録してみました。
タイミング次第では、ものすごい量の煙が出ており、空が霞んでしまうのも納得するレベルでした。半分ほど燃えていなかった米塚は、気づいた9割以上燃えていました。このころには、自分の花粉症が最大限にひどくなっており、くしゃみは止まらないし目はかゆい状態になっていました。
この後は、野焼き後の草千里もついでに記録しておこうと思って、阿蘇山頂まで行ってみることにしました。
野焼きの影響で、この場所もかなり霞んでいました。普段ははっきり見えている烏帽子岳ですが、近い距離にもかかわらず霞んで見える状況でした。
ここで、アイスクリームとホットドックをおやつでいただき、早めに帰ることにしました。天気が良ければ、もう少し色々なところを巡ろうと思いましたが・・・
途中でやませみ・かわせみが撮れるのではないかと思って、立野駅にやってきました。立野駅は、夏に全線復旧を目指す南阿蘇鉄道の駅舎が建築されているところでした。完成はまだまだといったところですが、駅舎の雰囲気は既にわかる状況でした。
南阿蘇鉄道は、豊肥本線への直通も計画しているようで、立野駅のホームが今後どのようになるか気になりました。この構図は、線路上にある歩道から記録した写真になるので、この角度の写真は今だけかもしれません。
南阿蘇鉄道が復旧することで、熊本地震から完全に復旧と言えるのではないでしょうか。復旧のときは、記録しにいきたいなぁと思います。
この日は、これにて撮影を終わりました。それでは!
P.S
やませみ・かわせみの入線の記録は、サブブログで更新しました。ずっと、やませみしか記録したことがなかったので、かわせみ撮ることできてよかったです。