こんにちは、潔く銀です。この日は、サロンカーなにわを使用した夜行列車、サロンカー彗星が運行され、大分まで走るということで日豊本線へ撮影に行くことにしました。最初の場所は、
前回は、サロンカーなにわが近場の熊本にサロンカーみずほとしてやってきてくれました。今回は、大分にサロンカー彗星として最後の九州入りというわけで、これは撮影に行っておかねばならないと思い、どうしようか迷っていましたが気持ちに素直になろうと仕事終わり徹夜で車を走らせて日豊本線へ。日豊本線らしいところで大サロを記録したいと思って、色々と調べていると鳥居と絡めて撮影できる場所があると知り、立石付近へ。まずは朝の普通電車から記録しました。
この場所はアウトカーブ側の道路から撮影するのが有名どころらしく、100人ほどカメラを構えていたと思います。ベストな立ち位置は始発時点で構えていて凄い熱量だなぁと感心しましたが、SNSで見た写真はとても綺麗だったのでそのうち883系撮影に来たいなと思いました。
メインカメラは鳥居を正面に列車と絡める構図です。最初にカメラを構えておいたので、良い感じに人も入らず撮ることが出来ます。ソニックなども撮影しましたが一番色味と構図でバランスが良かったのは815系でした。
今回のサブカメラはSONY α7IIを手持ち、SONY α7RII、iPhone 16 Proを動画機で使用していました。
手持ちとカメアシにシャッターを切ってもらって、鳥居と大サロをツーカット撮ることが出来ました。イメージ通りに撮影することが出来たので非常に満足です。こういうスナップ的な写真はSNSではほとんど見なかったので、良い写真撮れたなと思います。
後追いもしっかり記録しておきました。この日はレンズのやりくりが難しく、久しぶりにコンタックスの35mm F1.4を使用して記録しました。相変わらず良い写りをしてくれます。
この後は、一気に撮り鉄大移動が始まり多くの人が杵築に集まることになりました。自分も杵築で撮影しようと思いましたが、たくさん人がいるところを撮ったほうが面白いと考えたので俯瞰できる撮影ポイントへ行きました。
杵築で長い時間停車するので、たくさんの人が続々とやってきてお祭り状態になっていました。ここまで人が集まるのは久しぶりな気がしました。ソニックとも絡めて撮影しておきました。883・885系はカッコよすぎるので、そのうちガッツリ撮影しておきたいところです。
そして、警笛と共にいよいよ発車です。自分にとっては最後の見送りになるので、失敗しないように大切にシャッターを切っていきます。最後の最後はDE10重連を期待していたのですが、PP運転になってしまったので後追いしても客車が見えないのが悲しいところです。
杵築の鉄橋を登っていくところは、DE10が黒煙を上げて引っ張っていて勇ましかったです。DE10と14系客車、貴重な組み合わせを令和の時代に撮れたのは良かったなと思います。いやぁ・・・これが最後かと思うと寂しいものがあります。
この場所では非常に多くの鉄道ファンが集まり、サロンカー彗星を見送りました。俯瞰ポイントにもたくさんの人がいて、もうこんなに集まることは無いのではないかと思いました。関西で見慣れていた客車だが、最後を見ることなく引退していくかと思っていただけに、九州の遠い地で最後の走行を見届けることが良かったです。無茶して撮影したかいがありました。
今回、記録した動画たちは一気に編集してまとめています。こちらもぜひ見てもらえたらなと思います。ブログ更新時点では既に中間車が廃車回送されたようで、呆気なく時代が終わってしまいました。遠い将来、貴重な走行シーンになればいいなぁ。。。それでは!
P.S
前回のサロンカーみずほ撮影の記事は以下になります。こちらもぜひ見てもらえたらと思います。