こんにちは、潔く銀です。 今年は、新型コロナウィルスの影響により軒並み花火大会は中止。仕方ないと思いつつも花火がない夏は寂しいので、過去に撮影した花火大会の写真を数枚載せつつ、過去に書いた記事も紹介していきます。思い出を振り返ろうシリーズですね。
私が花火大会を撮影し始めたのは2016年からです。一応、中学生の時から撮影をしているのですが、その時はまだ本格的ではなく見に行ったついでとかに撮影をしていました。ただ、花火大会を見れば見るほど撮影したくなり、いつの間にかカメラを持って花火を撮影するようになり、撮影するのがメインになっていきました。
2015年に思いつきで夜景と花火を撮影してみたのがきっかけで、徐々に本格的に景色を入れながら花火を撮影するようになりました。学生なので、遠くの花火大会を撮影しに行くのは無理があり、地元の関西の花火大会ばかりを撮影してきました。社会人になったので、色々な花火大会の撮影に行くことができると思ったのですが、まさかの事情で撮影に行けないので、今年はすごく喪失感があります。
気持ちだけでも夏にしたいので、撮影した花火大会を振り返っていこうと思います。下のまとめが過去に撮影した花火大会になります。興味のある花火大会や、同じ日に撮影している花火大会があれば、ぜひ見てみてください。コメントもいただければとても嬉しいです。
- 2016年 教祖祭PL花火芸術
- 2016年 第28回なにわ淀川花火大会
- 2016年 第68回猪名川花火大会
- 2016年 第36回いたみ花火大会
- 2017年 第28回なにわ淀川花火大会
- 2017年 びわ湖大花火大会
- 2017年 亀岡平和祭保津川市民花火大会
- 2018年 教祖祭PL花火芸術
- 2018年 びわ湖大花火大会
- 2019年 天神花火奉納花火大会
- 2019年 びわ湖大花火大会
- 2019年 第31回なにわ淀川花火大会
- 2019年 第39回いたみ花火大会
- まとめ
2016年 教祖祭PL花火芸術
本格的に撮影を始めたのは、2016年のPL花火大会からでした。兵庫県の某所から、数十キロ離れた場所で打ち上げられているのですが、ギリギリ見ることができました。この頃から超望遠レンズを使い始めており、使える画角が増えたことで表現の幅が広がりC150-600mmが相棒となっていきました。
2016年 第28回なにわ淀川花火大会
反省と課題が多かったなにわ淀川花火大会。実は、2015年にも撮影はしているのですがまだ本格的に撮影する前だったので、今回は除外しています。初めて行った花火大会がなにわ淀川花火大会であり、思い入れがある花火大会です。
2016年 第68回猪名川花火大会
直前までアルバイトをしていたため、慌てて兵庫県のとある場所まで走ったのは今でも記憶に残っています。記事にも書いていますが、開催時間が少し遅れてくれたおかげでいい感じに撮影することができました。 まだまだ、理論が詰まっていない時代だったので下手っぴな写真が多いですけどねw
2016年 第36回いたみ花火大会
伊丹空港の近くで行われるのがこのいたみ花火大会です。どうせなら飛行機をフレームに入れて写真を撮りたいなぁと思ったのですが、こういう撮り方が限界でした。風も凄く強くて、撮影条件は良くなかったのですがそこそこの記録をすることができたと思います。この時に感じたことが4年後の撮影で反映されることになります(笑)
2016年は、同じ場所から見える4つの花火大会をコンプリートするために毎週通い続けた夏でした。全て同じ場所からというのがポイントです。大学生だったのでお金がなかったので近くで撮影することができませんでした。この撮影地に行くには、優しい先輩がいたからこそ出来ました。今となってはとても良い思い出になってます。
2017年 第28回なにわ淀川花火大会
2016年と比較すると凄く大気の状態が悪く、撮影しにくかったです。この頃からPM2.5が流行り始めて、空気が霞むことが多くなりました。夜景を撮影しに行っても霞んでるねと感じることがあり、この日の撮影条件は過去3年で最悪でした。しかも、ちょうどC150-600mmを壊してしまっていたのでサブレンズでの撮影になりました。
2017年 びわ湖大花火大会
これが人生で初めて撮影したびわ湖大花火大会になります。超有名な比叡山ドライブウェイからの花火を撮りたいと思い、半日使って撮影しにいきました。待機するのは凄く大変で、長い時間暑い状態で耐えるのは凄くしんどかったですw
ここでの撮影きっかけから、びわ湖大花火大会の魅力に取り憑かれ毎年撮影するようになりました。
2017年 亀岡平和祭保津川市民花火大会
こちらも2017年に初めて撮影した花火大会です。亀岡花火大会は、花火と屋台を一緒に撮影するのが特徴的です。あまり人の多くない花火大会ですが、凄く綺麗な花火が多く打ち上がり撮影するだけでなく見るのも楽しい花火大会でした。
2018年 教祖祭PL花火芸術
大気の状態は最悪でしたが、遠くで打ちあがるPL花火を撮影することに成功しました。2016年に撮影した時は、夜景がイマイチでしたが少しだけ撮影する角度を変えて、がっつり夜景を取り入れる撮影をしました。超望遠の圧縮効果を活かして撮影した花火写真は、外国人にとても受ける印象でした。
2018年 びわ湖大花火大会
この年から、比叡山ドライブウェイの駐車場の値段が車1台あたり1万円というとんでもない商売を始めたので、行く気をなくして違う場所から撮影することにしました。ロケハン結果は大成功で、凄くいい場所から撮影することができました。撮影の質も非常に高く、2017年同様見て楽しい撮って楽しい花火大会でした。
ここからは、ブログを移行したので当ブログの過去記事の紹介になります。見たことがある人もいるかもしれませんが、気になる花火大会があれば見直してください。
2019年 天神花火奉納花火大会
人生で初めての天神祭の花火大会でした。桜ノ宮の周辺は大阪環状線の撮影関連でたまに訪れておりましたが、この花火大会は撮影したことがなくいつもテレビで見ることが多かったです。2018年は電車の中から見る機会があり、撮影したくなったので天神祭花火大会は抑えておきたかった花火大会の一つでした。露出がかなり変わる難しい条件の撮影でしたが、そこそこいい写真を撮ることができました。
2019年 びわ湖大花火大会
これで3年連続の撮影になりました。2018年のびわ湖花火大会とプログラムの違いを見れると思い、同じ場所から撮影することにしました。前回のノウハウがあったので、機材選定から構図選択まですんなり決まり、写真のクオリティは1年前の撮影すると格段にあがりました。撮影設定等は他記事でまとめていますので、お時間ある方は探して見てください。
2019年 第31回なにわ淀川花火大会
過去、数年間で最高条件だった花火大会でした。この時、撮影している人たちは緊張感がなかったのですが、2度と見ることができないほど空気が澄んでいる日に開催された花火大会で、絶対に失敗できないと思い手が震えるほど緊張しました。
この時、撮影した一枚は9月に開催される展覧会で公開予定なので、そのうち開催案内の記事を出そうと思います。
2019年 第39回いたみ花火大会
2016年以来、久しぶりの撮影となったいたみ花火大会です。天気はあまり良くない状態で、少し撮影するには厳しい条件だったのですが伊丹空港と絡めて撮影するというのがこの撮影での目標でした。ANAとJALの2機がさりげなく花火の近くで写っています。いたみ花火はとても小さいので、大きい花火が打ちあがるタイミングと飛行機が止まっているタイミングが合わないといけません。チャンスは一度ぐらいしかありませんでしたが、なんとか抑えることができて大満足の一枚でした。
映えるか映えないかというのは大事かもしれませんが、素人カメラマンなのでこんな変な写真も撮れるよというところでマウント取るしかないので、変わった写真を撮影して喜んでいたわけですw
まとめ
総じて言えることは、 毎年毎年良く撮影してきたなぁと思います。最近、少し写真の熱量が減っており、微妙な質の写真が多いなぁと社会人になってから少し思います。流行りのウィルスの影響で、気楽に撮影しに行くことができないので仕方ないのかなと思っていますが、クソ忙しい学生生活の中でクオリティが高い写真を撮っているところを見るとやる気の問題だなとちょい思いました。
2016年には同じ場所から4つの花火大会を撮影し、2017〜2019年は関西の主要な花火大会を経験活かして良く撮っていたなと思います。自分的には、2019年のなにわ淀川花火大会がベスト条件だったので、良かったら見て欲しいです。
2020年もたくさん花火大会を巡る予定だったのですが、今年は完全自粛ムードで撮影する機会はほとんどなくなり、今年は花火大会の撮影をすることはありません。2021年には流行りのウィルスが収まり、平常な日々が返ってくること祈りたいところです。今年は、この記事で夏の雰囲気を味わうことができたらなと思います。
それでは!