変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2023/08/9-13 愛車で行く夏の北海道旅行まとめ

こんにちは、潔く銀です。夏の北海道旅行シリーズを書き終えたので、今回の北海道旅行についてまとめていきます。

 

大学時代にツイッターで、ロードスターで冬の北海道を走破している人を見て、自分もいつか愛車で冬の北海道を縦断したいという漠然とした夢が出来ました。また、尊敬する写真家も冬の北海道を愛車で巡って作品製作に取り組んでおり、冬の北海道マイカー旅は強い憧れに変わりました。その前段階として、今回は夏の北海道を愛車で巡る計画を実行しました。これまで、レンタカーで冬の北海道を巡る旅は5回ほど行ってきましたが、初の愛車での渡道に加えて、未開の地域を走るので、それなりの準備をして旅を行いました。

というわけで、今回の旅について、行程とエピソードをまとめます。

 

 

 

 

 

0日目 舞鶴港⇒小樽港⇒留萌線増毛駅宗谷岬

SONY α7III + FE 28mm F2

 

まず、愛車をどうやって北海道まで持っていくか・・・というところですが、管理人は熊本在住のため、北海道までの航路がある一番近い港、舞鶴港から乗船することを選択しました。その航路は、新日本海フェリー舞鶴港から小樽港まで運行しており、繁忙期であれば5万円弱で乗船することが出来ます。人生初の新日本海フェリーは、居心地が非常によく、終始楽しむことが出来ました。

小樽港に到着してからは、宗谷岬を目指してひたすら北へ走ります。新日本海フェリーでたくさん睡眠したので、体力の続く限り車を走らせました。道中、留萌線増毛駅に立ち寄り、かつての鉄路に思いをはせました。

 

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1日目 宗谷岬稚内駅⇒抜海駅⇒道の駅「青い池」

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

夜通し走って辿り着いた稚内市にある宗谷岬。初めて見る稚内の街、景色、宗谷本線などなど、新しいものをたくさん見ることが出来ました。天気は生憎でしたが、撮ってみたかったものを色々と撮ることが出来ました。

また、宗谷本線撮影時には、同業の方と出会い、自分の未来を見ているかのような人生を歩んでおられ、不思議なご縁を感じました。旅というものは不思議な出会いを生むことがあります。

 

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2日目 美瑛・青い池⇒富良野タウシュベツ橋梁⇒帯広

SONY α7III + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

人生初めての冬の北海道は、富良野・美瑛でした。そこから、冬の北海道に魅了されて何度も通うように・・・過去は秋も訪れたことがありますが、夏はまだ訪れたことがありませんでした。天気は残念でしたが、青い池やパッチワークの丘、また富良野線の観光列車である富良野・美瑛ノロッコ号を撮影しました。天気も回復してくれて、質の高い写真を記録できました。

昼ぐらいまでで満足いく内容の写真を撮ることが出来たので、この機会にと富良野から士幌までドライブしてタウシュベツ橋梁を目指しました。士幌線廃線跡も見ることが出来てよかったです。この日は、大移動かつ早朝から日が沈むまで写真を撮ったような気がします。

 

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3日目 帯広⇒襟裳岬様似駅鵡川駅長都駅⇒小樽港

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

最終日は、襟裳岬に到着して南北縦断を達成しました。相変わらず天気はぐずついておりましたが、荒れる海と険しい崖に挟まれた黄金道路を駆け抜けるのは、脳汁が出てくる快感を味わえました。

襟裳岬から小樽港を目指す際は、日高本線廃線跡を巡りました。今、現存する鉄道が一つの災害でなくなることがあるという現実を実感し、日々の記録が大切であることを改めて心に刻みました。

最後は、北海道に来たら毎度立ち寄る場所でジンギスカンを食べて、出港ギリギリまで撮り鉄をしていました。721系やキハ261系を中心に記録しました。

 

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まとめ

iPhone 11 Pro

 

小樽港から舞鶴港まで戻りました。全力で駆け抜けた3日間、体力はかなり使い果たしていたので、船の中ではかなり眠りました。ハードなスケジュール、完全車中泊の旅で体感していない疲れもたくさんあったんだろうなと振り返って感じます。

新日本海フェリーの中では、電波が無いので色々なことをゆっくり考える時間をくれます。なんとも言えない不思議な感じで、またそんな時間が欲しいと思うほどに、新日本海フェリーは魅力的でした。そして、舞鶴港に到着して熊本へ出発する直前には、隣のインプ乗りの方にコーヒーを頂きました。過去に丸目GDAを愛車としていたらしく、少しの時間でしたがお話しすることが出来てよかったです。この車に乗ってからというもの思い出深いエピソードが増えていきます。

そして、舞鶴から熊本まで行くには出だしが最大の難関でした。到着したときには台風の強風域に入っており、前が目無くなるほどの雨が降ってきました。今回、たまたま10分早着してくれたおかげで、洪水で道路が浸水する前に舞鶴を脱出することが出来ました。岡山まで出るのに、非常に疲れました。この後は、ゆったり走って無事故無違反で無事熊本に帰ることが出来ました。長い旅でしたが、たくさん走ることが出来てよかったです。

 

次は、憧れの冬の北海道を横断したいところです。いつになるやら・・・

 

それでは!

 

P.S

北海道ラブなので、ちょこちょこと訪れています。2020年冬の道東、2023年夏の函館と過去に更新しているので、興味ありましたら見てください。

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