変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2022/04/29-2022/05/08 熊本から青森ドライブ まとめ

こんにちは、潔く銀です。GW10連休ということで熊本から青森までドライブ旅行をしてきました。全ての記事をようやく書き上げたので、今回の旅行の行程や費用をまとめたいと思います。

 

今年のGWは、10連休でかつ2年ぶりのコロナによる行動制限なしのGWでした。おそらく、公共交通機関やホテル等は混雑すること間違いなしと思ったので、無計画のアドリブ旅行をすることに・・・フェリーの予約をしなくて良い本州最北端の青森県大間崎に目的地を決めました。「大間のマグロを食べに熊本からドライブ」がテーマ、「憧れの場所、かつての思い出の場所を訪れる旅」が裏テーマでした。

2022/04/29 GW計画 - 変なカメラ好きの写真徒然日記

 

目次は以下になります。

 

 

 

行程

1日目 熊本・阿蘇〜山口・下関〜角島大橋

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計画では早朝からスタートする予定だったのですが、前日まで残業が入ってしまったので、夕方から熊本を出発して、まずは杖立温泉で季節感ある写真を・・・旅の出だしは上々でした。昼までしっかり寝たので、この日は徹夜で運転して山口県を一気に駆け抜けました。途中、夜の角島大橋はとても綺麗でした。あと、浜田駅にある車両所がとても綺麗で印象的でした。止まって撮影しようと一瞬思ったのですが、角島大橋で時間を使いすぎてしまいました。

 

2日目 山口〜鳥取伯耆溝口〜兵庫・餘部〜京都・由良〜福井・武生

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前日から夜通し運転してきて、島根・松江市に入ったところで眠気が来たので、一瞬だけ有料道路に乗って鳥取県米子までワープしました。そこからは、やくも狙いで撮影地を探して、仮眠をしつつ撮影しつつの状態でした。そのせいで、国鉄色やくもはミスるという・・・

やくも撮影後は、眠気と闘いながら日本海沿いをひたすら東へ・・・余部鉄橋由良川鉄橋で鉄道を撮影しつつ、小浜まで走りました。ホテルの時間がやばくなったので、小浜から敦賀までは高速で敦賀までワープしました。武生まで行く道中にある北陸本線廃線跡での愛車との記念写真は忘れられない思い出になりました。

 

3日目 福井・南今庄〜新潟・村上〜山形・鶴岡

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この日の天気は、雨・・・それも豪雨。雨らしい写真を撮影したらひたすら移動しようということで、武生から新潟まで高速道路で移動しました。本当は能登半島やら氷見線とかに立ち寄りたかったのですが、逆算すると時間的に足りないのでスルーすることに・・・せっかく高速に乗ったんだからということで、新潟まで一気に移動しました。

新潟市では、立ち寄るつもりなかった新日本海マリンピアに入りイルカショーを楽しみました。カマイルカが可愛かったので、また見たいです。新潟からは羽越本線沿いをひたすら走り、山形県鶴岡市まで行きました。

 

4日目 山形・鳥海山〜秋田・秋田港〜青森・大間崎

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この日は、一気に天気が回復しました。庄内平野のシンボル的な存在である鳥海山がくっきり見えており、出だしから良い写真を撮ることができました。

そこから、秋田県に入り秋田港に立ち寄りました。ここでは、かつて憧れたブルートレインが眠っており、ノスタルジーに浸ることができました。

この日は一気に青森県に突入して、千畳敷海岸に立ち寄りました。弘前城に立ち寄ろうと思いましたが、夜は雨が降り始めてしまったので、一気に大間崎に移動しました。

 

5日目(復路1日目) 青森・大間崎〜十和田湖〜秋田・大館

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早朝に、目的地である大間崎に辿り着きました。熊本を出発してから約3.5日かかりました。辿り着いたときは、達成感もありつつもまだ道半ばという気持ちもあり、不思議な感覚でした。

ここから、復路に入ります。下北半島を堪能するべく海峡ラインを経由したため、ドライブにかなり時間をかけてしまったのは、今になっては少し反省しています。地元民は、熊本ナンバーの車が走っているところを見て驚いてくれたでしょうか・・・

復路もひたすら下道で各地を巡ろうということで、学生時代から立ち寄りたかった奥入瀬渓流などに訪れました。かなり綺麗な場所だったので、いつかもう一度写真撮影のために訪れたいところです。

 

6日目(復路2日目) 秋田・大館〜田沢湖〜山形・新庄〜福島・喜多方〜只見〜喜多方〜新潟・燕三条〜長野・梓川

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前日、ホテルの都合で秋田県大館市までしか行くことができなかったので、この日は大移動することにしました。秋田内陸縦貫鉄道沿いを走り、田沢湖まで行き秋田新幹線こまちを狙いました。ミニ新幹線もこの旅で撮影したかったものの一つです。

そのまま、山形県まで下りました。たまたま見つけた鉄橋で青空の下を走る山形新幹線「つばさ」を撮ることができました。やっぱり、在来線を走る新幹線はかっこいいです。

そのあとは、ひたすら南西を目指して車を走らせますが、この旅最大の失敗である通行止め表示の見落としにより、無駄に只見に立ち寄ることに・・・そこでは、静態保存さらているSLと記念写真を撮影しました。

そのあとは、長野県まで車を走らせて、この日は1日で900km走るという人生で一番長い距離を走りました。

 

7日目(復路3日目) 長野・梓川〜群馬・碓氷峠〜長野・諏訪湖〜大阪

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前日に頑張って車を走らせたのは碓氷鉄道文化むらに立ち寄るためでした。出発する前に書いた記事でも述べているように、この場所は昔から行きたかった場所だったので、訪問することができてよかったです。また、頭文字Dの聖地でもある碓氷峠を愛車で走ることができたのもいい思い出となりました。

この日は、この碓氷峠鉄道文化むらがメインで、そこから一気に関西まで帰りました。

 

8日目(復路4日目) 大阪

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この日は実家でゆっくりと過ごしました。長旅の終盤に向けて、美味しいもの食べたり、家族と土産話をしたりで良い時間を過ごしました。夜は、熊本に向けて出発する前に、久しぶりに甲山森林公園からの夜景を見ました。

大学生の頃から、幾度となくこの場所にはお世話になっており、色々な思い出に少し浸ってから関西を離れることにしました。

 

9日目(復路5日目) 大阪〜徳島・大歩危峡〜高知・須崎〜四国カルスト〜愛媛・八幡浜

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この日は、四国の特急列車が撮影したかったので土讃線大歩危小歩危に立ち寄りました。大歩危峡も前々から撮影したかった場所だったので、立ち寄ることができてよかったです。2700系がかなりかっこよかったので、また撮影にいきたいところ・・・

この日の目的地は、四国カルストでした。ドライブ狂の始まりの場所で誕生日を過ごしたいというだけで目的地にしました。何年経っても、何歳になってもこの場所から見る景色を美しかったです。

 

10日目(復路1日目) 愛媛・八幡浜〜〜三崎港〜大分・佐賀関〜熊本・阿蘇

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最終日は、早朝に予讃線を走る特急「宇和海」を撮影しました。増結した長い宇和海は撮れなかったのですが、ロケーションが良かったので結構いい感じに記録することができた気がします。

早朝、予讃線を撮影した後は、四国から九州に渡るために三崎港へ。去年の夏以来、2回目の乗船となりました。佐賀関からは無心で熊本・阿蘇へ。最後は、実家並みの安心感がある豊肥本線の車両を撮影して、この旅を締めました。

 

この旅の総費用 171,114円

ガソリン代:53,791円

ちょうど、この旅と燃料価格上昇が被ったせいでコスパは最悪に・・・この旅の総走行距離は4941kmでした。給油量は、317Lだったので1Lあたりの平均給油価格は、169.68円/Lでした。2022年5月頃のハイオク平均価格が180円なので、かなり安く入れることができた気がします。特に安かったのが秋田県で、超ぎりぎりまで満タンに入れました(笑)

高速代:40,530円

高速は、ちょこちょこと使っていました。福井から新潟、長野から関西までの高速代が少し高くつきました。特に予定がないのであれば、全て下道で行こうと思ったのですが・・・ただ、熊本から青森の往復で交通費は10万円切ってるので、かなりお得かなと思います。まぁ、飛行機+レンタカーととんとんかもしれないですけど・・・

宿泊費:24,400円

3泊しかしていないので、かなり安く見えます。この旅行では車中泊は5泊しているので、宿泊費はかなり安かったです。SUVなどの大きい車であれば、全車中泊もできた気がします。自分の趣味としては、走りも楽しみたいのでスポーツカーじゃなければ、この旅をしていなかったと思います。

 

食費:22,290円

外食が多かったので少し高めですが、1日2000円ということを考えれば、妥当かなと思います。大間のマグロとか食べてますからねw

 

その他:30,103円

この辺りはお土産とかですね。この旅行をしているということは、現地でお金を落とさなければならないと思うので、色々と買いました。思っているよりお金を使っていたので、びっくりでした。感覚的には、もっと使ってないかと思っていたのですが・・・

 

総評

熊本から青森の往復、ついでに四国巡りまでドライブするという理解されない旅行を完遂しました。10日あれば、結構余裕で往復可能です。もし、ドライバーが二人いるのであれば、もっと余裕ですね。今回は、一人旅だったので時々きついところもありました。でも、これぐらいの額でおさまっているのは結構すごいのではないかと思います。ガソリン代の高騰がなく、ハイブリットカーに乗ればガソリン代はもっと抑えれそうです。ハイオクのスポーツカーであるのは参考にしてください。

ブログをすべて書ききるのに2か月ほどかかってしまいました。ちょこちょこと面白いなどコメント頂いて嬉しかったです。また、長期休暇が来たら面白いことをしようと思います。

 

この旅行、個人的におすすめは秋田港のブルートレイン、それとミニ新幹線撮影の記事です。もう一度見たかったもの、初めて見るものがたくさんあった中ではっきりと覚えています。

 

さて、今回の旅行は「憧れの場所、かつての思い出の場所を訪れる旅」が裏テーマでした。人生は長いようで短いです。あっという間に社会人も3年目に入りました。自分の中に満たされない欲求があるので、今回のような旅を出ました。

 

Canon EOS 7D + EF 17-35mm F2.8L USM

 

「ね、なぜ旅に出るの?」「苦しいからさ」

 

自分の中では、これが答えでした。次の旅もよいものにしたいと思います。

それでは。